4-2 AI生成HTMLを綺麗に移植!崩れないファネルを作るためのパーツ分解&再構築テクニック

執筆者 | AIでセールスファネルを作ろう

AIにLPのコードを生成させたものの、自分のシステムに貼り付けるとデザインがガタガタに崩れてしまう。そんな挫折を防ぐための鍵が、HTMLを構造ごとに切り分ける「パーツ分解」の技術です。本記事では、出力されたHTMLをセクション単位できれいに分解し、見出し・ボタン・画像を直感的に最適配置するプロの手順を解説。スマホで見ても絶対に崩れない、強固なファネルレイアウトを完成させる実践テクニックをお伝えします。

ユーザーがアップロードしたファイル「y988ujnhuy78ikmn bvcsaq.jpeg」を参考に、下坂栄里子本人の正確な見た目(黒髪のボブカット、白い上品なトップス、ナチュラルな笑顔、明るく清潔感のあるミーティングスペースの背景)を忠実に反映した実写スタイルの16:9アイキャッチ画像を生成します。下坂栄里子がPCやタブレットを前にして、HTMLパーツがファネルに綺麗に再構築されていく様子を指し示している、文字情報の一切ない洗練されたビジュアルにします。

こんにちは、下坂栄里子です。

AIを使ってランディングページ(LP)のHTMLコードを書き出せるようになると、一見それだけで実装が完了したように思えます。しかし、いざClickFunnelsやその他のシステムへコードを移植しようとすると、「文字がはみ出す」「ボタンのデザインが消えてしまう」「スマホで見るとレイアウトがバラバラ」といった、予期せぬ画面崩れに直面することが多々あります。

せっかくAIが素晴らしいコピーを生成してくれても、公開された導線が崩れていては、お客様の信頼を失い成約率は大きく下がってしまいます。

今回は、AIが生成したHTMLコードを安全に切り分け、どのようなシステムの上でも絶対に崩れない強固なレイアウトとして再構築するための「パーツ分解&移植テクニック」を具体的にお伝えします。

HTMLをセクション単位で分解する方法

AIから出力された長いHTMLコードをそのままファネルシステムに丸ごと貼り付けようとする行為は、最もレイアウト崩れを引き起こしやすい原因となります。手動での移植をスムーズかつ確実に行うためには、コード全体を「意味のある塊(セクション単位)」に細かく分解していく必要があります

 

一般的なセールスLPのコードは、上から順にいくつかの明確なブロックに分かれています。

  • ファーストビュー(ヘッドラインブロック): 読者がページを開いた瞬間に目にする最上部。

  • 問題提起・共感ブロック: ターゲットの悩みを言語化して心を掴むエリア。

  • 解決策・商品提示ブロック: あなたのサービス内容やUSP(独自の強み)を伝えるメインエリア。

  • オファー・決済ブロック: 価格、特典、保証、そして購入ボタン(CTA)が集約されたエリア。

HTMLコードの中を探すと、これらの区切りには必ず“といったコメントアウトや、<section><div class="container">といった構造の開始タグが存在します。

まずはAIの回答テキストから、これら各セクションの「開始タグ」から「閉じタグ」までを正確に把握し、メモ帳やドキュメントにセクションごとに分けて個別にコピペしてストックしておきましょう。このようにパーツを分解して整理することで、全体の構造がシンプルになり、どこに何の要素があるのかを迷わず管理できるようになります

HTML全体の長いコードから、「ヘッドライン」「悩み提示」「解決策」「オファー」という4つのセクションが綺麗に切り分けられ、それぞれのブロックごとに整理されていくプロセスを視覚化した、黄色・白・黒ベースのシンプルなスライド風インフォグラフィックを作成します。

見出し・ボタン・画像の最適配置手順

セクションごとの分解が終わったら、次はファネルシステムのエディタ側で、それぞれの要素(見出し・テキスト・ボタン・画像)を配置していくステップに移ります

売れるLPの順番と視覚的な美しさを保つため、以下の手順に沿って要素を配置していきましょう。

  1. コンテナー(枠組み)の配置:

    ツール側の編集画面で、まず「1カラム(1列)」や「2カラム(2列)」といったセクションの枠組みを敷きます。

  2. 見出し(Headline)の設置:

    枠組みの中に「見出し要素」を追加し、分解しておいたテキストを流し込みます。フォントサイズはPCで見た際に最も目立つよう大きめに設定しますが、文字の行間(Line Height)が詰まりすぎて読みにくくなっていないかを必ず確認します。

  3. 画像の最適配置:

    見出しのすぐ下、あるいは説明文の横にイメージ画像を配置します。画像はただ並べるだけでなく、テキストの主張を補完する位置に置くことが鉄則です。

  4. ボタン(CTA)の設置: 購入や登録を促すボタンは、セクションの最下部、あるいはスクロールする途中で常に目に入る最適な位置へ配置します 。ボタンのテキストは「今すぐ参加する」「無料で受け取る」など、行動を明確に促す言葉に設定しましょう

パーツを配置する際は、常に「お客様の視線が上から下へとスムーズに流れるか」を意識することが大切です 。デザイン要素を詰め込みすぎず、要素と要素の間に適切な優先順位をつけることで、自然と成約率の高い配置が完成します

ファネルエディタの画面上に、上から「枠組み作成」→「見出し設置」→「画像配置」→「CTAボタン設置」という4つのステップが直感的なアイコンとともに整然と並び、視線の流れが最適化されていく様子を描いたインフォグラフィックを生成します。

崩れないレイアウトにするコツ

どれだけ綺麗にパーツを配置しても、デバイスの画面サイズが変わった途端に表示が崩れてしまっては意味がありません 。特に現代のプロモーションにおいて、アクセスの7割以上はスマートフォンから流入します。PCでもスマホでも絶対に崩れない安定したレイアウトを作るには、いくつかの重要なコツがあります

  • 余白(Padding / Margin)の設定を共通化する:

    セクションごとの上下の余白(パディング)の数値を一貫させましょう。例えば、上下余白を「PCでは80px、スマホでは40px」のように統一したルールで設定することで、ページ全体に美しいリズムが生まれ、ガタガタした印象を完全に防ぐことができます。

  • フォントサイズは相対設定かレスポンシブ対応にする: PCサイズで「フォント50px」と絶対値で固定してしまうと、スマホ画面で見たときに文字が画面からはみ出してしまいます。ファネルシステムの機能を使って、モバイル専用のフォントサイズを個別に指定するか、画面幅に応じて自動縮小する設定(レスポンシブ設定)を必ず有効にしてください

  • 画像の横幅をパーセンテージ(%)で指定する:

    画像のサイズを「横幅1200px」のようにピクセルで固定するのではなく、枠組みに対して「100%」と指定します。これにより、スマホの狭い画面で見ても画像が自動的に横幅に収まり、綺麗に縮小されます。

手動実装を進める際は、「1セクション再構築するごとに、必ずスマホ表示に切り替えて確認する」という癖をつけてください 。最後にまとめて確認しようとすると、どこの設定が原因でレイアウトが崩れたのかを特定するのが難しくなります。

小さな確認を積み重ねていくことこそが、どんな環境でも完璧に機能する「売れるファネル」を最短で完成させる最大の近道です

PC画面とスマートフォン画面が並び、共通の余白ルール、自動縮小されるフォント、画面幅に100%追従する画像・ボタンの構造をビジュアルでわかりやすく対比させた、シンプルで実用的な図解画像を生成します。

まとめ

AIが書き出してくれた強力なセールスHTMLコードは、セクション単位で細かく分解し、ファネルシステム上で丁寧に再構築してあげることで、初めてその真価を発揮します

「コードを扱うのは難しそう」と感じるかもしれませんが、構造をブロックとして捉え、見出し、画像、ボタンをルール通りに配置していけば、レイアウトが崩れる恐怖は一切なくなります

まずはあなたの手元にあるAIコードの最上部、ファーストビューの切り出しから始めてみてください。一度この分解の感覚を掴んでしまえば、どんなシステムであっても自由自在に売れるページを組み立てられるようになります

次回は、この再構築したファネルにおいて、スマホ表示をさらに美しく極めるための「モバイル最適化と表示速度改善の極意」について深く解説していきます