DIVIを始める前に知っておきたい準備と必要な費用を解説

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今回は、WordPressテーマ「DIVI(ディヴィ)」を使ってホームページを始めるにあたって、どんな準備が必要か、そしてどのくらいの費用がかかるのかについてお伝えしていきます。

DIVIに限らず、Webサイトを作るためには「サーバー」「ドメイン」「テーマ(テンプレート)」という3つのポイントが重要になります。それぞれについて丁寧に解説していきますね。

サーバーとはWebサイトのデータを置く土地のようなもの

まずはサーバーについてです。

サーバーというのは、あなたのWebサイトのデータを置いておく場所のようなもの。ホームページを「家」と例えると、サーバーはその家を建てる「土地」になります。

家を建てるには土地が必要ですよね。同じように、ホームページを作るにはその土台となる場所=サーバーが必要不可欠なんです。

このサーバーがあるからこそ、外観や装飾を整えて、他の人にWebサイトとして見てもらえる状態になります。あなたが作成したホームページのデータをサーバーに置いておくことで、訪問者がアクセスして閲覧できるようになるというわけです。

だからこそ、サーバーは必ず用意する必要があります。

ドメインとは住所Webサイトの場所を特定するもの

次に必要なのがドメインです。

ドメインとは、インターネット上の「住所」のようなものです。家を建てても、住所がなければ誰も訪ねてくることはできませんよね。ホームページも同じで、ドメインがあることでユーザーがそのページにアクセスできるようになります。

具体的には「http://」から始まるURLの部分。多くの場合、「www」の後に名前が入っているかと思います。この部分を自分で決めて購入することもできますし、サーバー提供会社が用意したものを使うこともできます。

私は、自分のブランドである「ファネルデザイン®」をドメインにして、オリジナルのURLを使っています。自分のビジネスや活動内容に合ったドメインを選ぶと、ブランディングにもつながります。

年間費用の目安は?サーバー+ドメイン+テンプレートのコスト感

DIVI

では、実際にどのくらいの費用がかかるのかについて整理していきましょう。

まずはサーバー代。これはホームページの「土地代」ですね。レンタルサーバーの会社によって差はありますが、月額250円〜500円程度が相場です。

年間にするとおよそ3,000円程度。多くの方が「思ったより安い」と感じるくらいの金額です。

次にドメイン代。これは住所代ですね。私のように自分の商標や名前をドメインに入れたい場合は、自分で購入する必要があります。

ドメインの価格は種類によって異なりますが、年間およそ1,500円から。人気の単語やブランド名が含まれるドメインは少し高くなる場合もあります。

最後にDIVIのテンプレート代。こちらはすでに別の記事でも紹介したように、下記の2パターンから選べます。

プラン名 料金 支払い形態 特徴
Yearly Access 89ドル/年 年間課金 始めやすい、継続利用向け
Lifetime Access 249ドル 一回買い切り 長期的に使いたい人向け

この3つを合わせた費用感を持っておくことで、ホームページ作成の準備がぐっとスムーズになります。

準備さえ整えばすぐにスタートできるDIVIライフ

以上、DIVIを始めるために必要な準備とその費用について解説してきました。

サーバーという「場所」、ドメインという「住所」、そしてテンプレートという「デザインツール」。この3つを揃えることで、あなたのWebサイトがしっかりと形になります。

費用もそれぞれ現実的な範囲なので、「難しそう」「高そう」と感じていた方でも、実は始めやすいということが伝わったのではないでしょうか?

あとはあなたのアイディア次第で、自由にデザインできるホームページを作っていくことができます。