今回は、Canvaの基本と画像の大きさの選び方についてお話しします。前回、Canvaがおすすめの理由についてお話ししました。しかしそれでも「自分に使いこなせるのか?」と、やはり不安という方もいるでしょう。
もう一度ここでも断っておきますが、Canvaは専門知識がなくてもプロが制作したようなデザインを作成できます。直感的に操作できるので、初心者でもすぐに使いこなせるようになるでしょう。
これからは、Canvaの実践編に移りたいと思います。実際に画面を見ながら紹介しますので、皆さんもCanvaを開いて、一緒に進めていっていただければ嬉しいです。
Canvaの基本操作における3つのポイント
まずは実際にCanvaを操作するにあたって、まずは押さえておきたい3つの基本的なポイントについて解説します。その3つのポイントとは、以下のとおりです。

- Canvaの基本を理解しよう
- 一番最初に決める画像の大きさの調べ方
- 画像の大きさを変更する方法
これからこの3つのポイントについて、項目別に解説していきます。Canvaの画面も随時紹介しますので、実際に手を動かす際にはがスクショも参考にして作業を進めていきましょう。
Canvaの基本を理解しよう
まずはCanvaの基本から解説していきます。下のスクショをご覧ください。こちらはCanvaのトップ画面です。

まずCanvaの基本を理解するためには、画像の大きさについて把握しておきましょう。画像の大きさは、何をデザインするかで変わってきます。たとえば上の画面に「SNS」と呼ばれるアイコンがありますよね。こちらをクリックしてみます。

上のスクショが「SNS」を選択した際の画面です。FacebookやInstagramなど、いろいろなSNSのメニューが表示されていますね。現在上のスクショでは、YouTubeサムネイルのところにカーソルが来ています。
カーソルで若干見にくくなっていますが、「YouTubeサムネイル」の下に数字が記載されているのがおわかりでしょうか?これは画像のサイズを表しています。
「YouTubeサムネイル」の場合、1280×720と記載されていますね。これは横が1280ピクセルで縦が720ピクセルという意味で、画像のサイズを意味しています。
ちなみにそのほかの主要なSNSの画像サイズを紹介するとInstagram投稿の場合、1080×1350、ストーリーだと1080×1920です。Facebookの場合、画像を投稿するのであれば普通サイズは940×788です。ほかにはリールやYouTubeバナー、Facebook広告、LINEアイコンなどもあります。自分がデザインを作成したいメディアに合わせて、サイズを選択しましょう。
もし該当する画像のサイズが出てこなかった場合、検索で調べる方法があります。検索を使った調べ方について、これから詳しく解説します。
一番最初に決める画像の大きさの調べ方
もし画像のサイズをどうすればよいかわからなければ、検索して調べましょう。今回は一例として、YouTubeサムネイルのサイズがわからなかったと仮定して実際に調べてみましょう。YouTubeサムネイルを制作する場合、先ほど紹介したようにCanvaにあるので、1280×720ピクセルで作成すればよいと本来はわかります。
ただしもしCanvaを見ただけでわからなければ、Google検索で「YouTube サムネイル 大きさ」のようなキーワードを入力して検索してみましょう。すると以下のスクショのように検索結果が表示されます。

このようにYouTubeサムネイルの推奨サイズは1280×720ピクセルであることがわかりました。サイズがわかったら、Canvaに戻りましょう。

Canvaのトップ画面に戻ってきました。上のスクショのカーソルが指し示しているところに「カスタムサイズ」というアイコンがあります。こちらをクリックしましょう。ちなみに今回一例として紹介したYouTubeのサムネイルを作成する場合には、先ほど紹介したように「SNS」→「YouTubeサムネイル」の順番でクリックすれば適切なサイズで表示されます。
カスタムサイズをクリックすると、以下のスクショのような画面になります。上部に「幅」と「高さ」という項目があるでしょう。こちらに調べた画像の大きさを入力してください。

例えば先ほど紹介したYouTubeサムネイルの場合、1280と720というふうに入力しましょう。そうすれば、自分の希望するサイズでデザイン作成できます。今回幅と高さの単位は「px(ピクセル)」になっていますね。
もしA4サイズで作成したければ、この部分の単位が「ミリ」もしくは「センチ」になっているかもしれません。サイズの設定ができたところで、右側にある「新しいデザインを作成」をクリックしましょう。
「新しいデザインを作成」をクリックすると、以下のスクショのような画面に変わるはずです。画面中央に白いスペースがあるでしょう。こちらが先ほど皆さんが設定した画像のサイズになっています。

もしテンプレートを使ってデザイン制作するのであれば、左上にある「デザイン」をクリックしましょう。すると上の画面のように左側に、先ほど設定したサイズに該当するさまざまなテンプレートのメニューが表示されます。
今回はカスタマイズでサイズ設定しているため、YouTube用以外のプレゼンテーションのテンプレートなども混ざってしまっています。もしYouTubeのサムネイルを制作したければ、先ほど紹介したYouTubeサムネイルを選択しましょう。するとYouTubeサムネイル用のテンプレートのみがたくさん出てくるので、作業もしやすいはずです。
画像の大きさを変更する方法
最後のポイントが、画像の大きさを変更する方法についてです。例えば先ほど紹介した画像では、YouTubeサムネイル用の横長のサイズです。しかしなかには作業をしていくなかで「やっぱり正方形のほうがよかった」と感じる場合もあるかもしれません。Canvaではサイズ設定した後で、再度変更できるので心配しないでください。
その場合には下のスクショをご覧ください。左上のところに「リサイズ」というメニューがあるでしょう。こちらをクリックしましょう。

リサイズをクリックすると、以下のスクショのようにさまざまなメニューが表示されます。この中から変更したいサイズを見つけて、クリックしましょう。

もしかすると、自分の希望するサイズが見つからない場合もあるでしょう。その場合には「カスタムサイズ」というメニューがあるので、こちらをクリックしてください。すると任意でサイズ指定できます。
たとえば幅と高さをそれぞれ1080と同じ大きさに設定すると、正方形のサイズに変更できます。もし希望するサイズに設定できれば、メニューの左にあるボックスにチェックを入れましょう。
上の画面の下部に注目してください。「複製してサイズ変更」という項目があるでしょう。これは当初のデザインはそのままにして、新しく作るという意味です。もし最初に設定したサイズをそのまま変更する場合には、その下にある「このデザインのサイズに変更する」をクリックしましょう。このように後になって、サイズを変更することも可能です。
また最近Canvaがアップデートされて、最初に選んだサイズと別のサイズに変更することも可能になりました。先ほど紹介したスクショをもう一度見てください。下部に「1」と書かれていて、その隣に「+」があるでしょう。この+をクリックすると、新規サイズを作成できます。
もし前に作成したのとは別のサイズのデザインを作成したければ、先ほどと同じように「リサイズ」をクリックしましょう。そして自分の希望するサイズを見つけて、選択すれば別のサイズのデザインの作成が可能です。
その他には先ほど紹介した「+」の隣に矢印があるでしょう。こちらをクリックすると、以下の画面になります。

このようにいろいろなメニューが表示されるので、希望するものがあれば該当するメニューをクリックすると簡単に複製できます。こちらの機能を活用すれば、同じプロジェクトのなかで異なるサイズの素材を作れます。
最後にリサイズを使用するにあたって、注意点があります。先ほどのスクショの「リサイズ」のところを、今一度注目してください。リサイズの横のところに、王冠マークがあるでしょう。
王冠マークのついているものは、有料プラン対象の機能です。Canvaは無料でも利用できるものの、リサイズのように一部機能が使用できません。もし後でサイズ変更したければ、新規でプロジェクトを立ち上げて、最初から正方形を選ぶ形になります。
まとめ
いかがでしたか?今回はCanvaの基本と画像の大きさの選び方について、お話ししました。
Canvaの基本は、デザインする素材のサイズを選ぶことです。サイズといっても、主要なメディアに対応したものはすでに用意されています。自分が作成したい素材のメディアを選択すれば、それに合わせたサイズが自動的に立ち上がります。
あまり多くないでしょうが、もし該当するサイズが見つからなければ、自分で一からカスタマイズする必要があります。今回紹介したようにGoogleなどで検索してサイズを調べて、大きさを設定していきましょう。
Canvaにはリサイズ機能があり、当初設定したサイズから変更することも可能です。ただしリサイズ機能は、有料プランを対象にしたサービスです。無料プランでは利用できないので、後でサイズ変更するのであれば、最初から新規で立ち上げなければならないので注意しましょう。