3‐3.YouTubeサムネイル画像を作成するには?実演付きで解説

投稿者 | Canvaで売れる画像作成

今回は、サムネイル画像の作り方の実践編についてお話しします。前回、YouTubeのサムネイル画像は、視聴率を左右する重要な要素だと紹介しました。

クリック率を上げるためには具体的に、大きな文字や人物を大きく盛り込むなどの対策が効果的です。より多くの方に動画を見てもらうためには、クリック率をいかに上げるかがポイントになります。

今回は、実際にどのようにサムネイル画像を作るとクリック率が上がるのか、見ていきます。これからサムネイルを作ろうと思っているのであれば、これを参考にしていただけたら嬉しいです。

ほかの人のサムネイルをまねるところから始める

下のスクショをご覧ください。こちらは私のYouTubeのページです。

上のスクショは、「ダイエット」と検索した結果の画面です。同じように自分の専門分野や競合するキーワードを入力して、検索してみましょう。

すると普通の動画ももちろん出てくるのですが、結構ショート動画がたくさん出てきましたね。キーワードによっては、時折このような感じで表示される場合があります。これだと動画メインではないので、サムネイルを作成するにあたっての参考にはなりません。ちょっとテーマを変えてみたいと思います。

上のスクショは先ほどのダイエットの代わりに、「体質改善」でやり直した際の検索結果です。動画コンテンツがいろいろと出てきましたね。上の画面を見てみると、結構大きくて目立つ文字のサムネイルが多いです。

例えば下部の「重金属 デトックス食材」といったサムネイルはインパクトがありますよね。重金属といった聞きなれないワードが出てくると、視聴者も興味を持つでしょう。

このように最近の傾向を見てみると、文字を結構大きく出しているものが多いです。文字が大きければ視認性も高く、視聴者の目を引くので注目度も高まります。

体質改善をキーワードにして検索してみると、先ほど紹介した方の動画が数多く出てきます。この方はもともと体質改善コーチなので、関連する動画が多いのでしょう。

上の画面をご覧ください。これも体質改善でヒットした動画のサムネイルです。先ほど紹介した方とは、またちょっと違うテイストですよね。しかし文字を大きくして、見やすくしているところは一緒です。

このようにほかの方のいろいろなサムネイルを見てみるのは、結構参考になると思います。そして自分が「この人のいいな」と思ったら、その方のサムネイルをまねてみるところから始めてみましょう。ここで重要なのは、まねをすることです。

完全にパクるのはNGです。私もことあるごとにお伝えしているのですが、文字の色やレイアウトが全く同じだと、書かれている文言が少し変わっていてもパクリと思われかねません。あくまでもテイストをまねるところまででとどめてください。コピペではなく、あくまでも参考にさせていただくという気持ちで利用しましょう。

上のスクショをご覧ください。上部の「添加物が少ない外食チェーン8選」と「プロテインの代替案」というサムネイルがありますよね。

この両者を比較した場合、文字のテイストは全然違いますよね。皆さんもこのようにいろいろなサムネイルを見て、どれが好みか、どれがより自分のビジネスに合っているかといった視点で比較してみましょう。そして好みのものを参考に、オリジナルのサムネイルを作っていきましょう。

また自分の専門ジャンルではないサムネイルを見るのもおすすめです。一見すると自分の動画とはほとんど関係性のないコンテンツのサムネイルのなかに、意外と参考になるものがあるかもしれません。いろいろなサムネイルをチェックして、自分の感性で「いいな」と思えるものを参考にしましょう。

YouTubeサムネイル画像を作成する手順

それでは実際にYouTubeのサムネイルをどのように作成すればよいか、実演付きで紹介しましょう。今回もCanvaを使用して解説するので、Canvaを立ち上げておきましょう。

具体的にどのような流れでYouTubeのサムネイル画像を作成すればよいのか、簡潔にまとめると以下の手順に従って進めていきます。

  1. 適切なテンプレートを見つける
  2. オリジナルのメッセージを入れる
  3. 背景の色を変更する
  4. 人物画像を挿入する

主にこの4つのポイントを意識して作成すれば、テンプレートからオリジナルのYouTubeサムネイル画像ができるでしょう。では具体的にどのように作業すればよいか、これから実演付きで解説していきたいと思います。

適切なテンプレートを見つける

上のスクショは、Canvaのトップ画面です。ちょうどカーソルの指し示しているところに「YouTubeサムネイル」というアイコンがありますね。こちらをクリックしましょう。

するとYouTubeのサムネイルの作成画面が立ち上がります。左端のメニューのなかから「デザイン」を選択すると、サムネイル用のテンプレートがいろいろと出てきます。

最近のCanvaを見ると、かなり完成度の高いテンプレートがいろいろと出てきます。基本的にそのまま使っても問題ないようなものも少なくなく、あとは自分仕様に文言を少し手を加えたり、画像を自分のものに変えたりするだけで完成してしまうようなものも少なくありません。しかしそれではここでお伝えすることがなくなってしまうので、今回は下のテンプレートを使って、少し手直しをしてオリジナルのサムネイルを作成したいと思います。

オリジナルのメッセージを入れる

ではどのように作成するか、先ほど紹介したYouTubeサムネイルのなかでも「四毒抜き むしろ毒です」というものがあったと思います。今回の講座で紹介した2枚目の画像です。こちらのサムネイルを参考にして、少し作成してみましょう。

もう一度参考にするサムネイルの画面をここに掲載しておきます。こちらの文字のテイストを参考にしていきますね。

この上のスクショの文字を参考に、先ほどのテンプレートの「起業」部分を変更したいと思います。「四毒抜き」の部分を見てみると、文字の外側が縁どられていますよね。

このような文字のテイストにしたければ、まず「起業」のところでクリックします。すると上のスクショのように、上部にいろいろなメニューが出てくるので「エフェクト」を選択してください。

すると上の画面のように、左側にエフェクトに関係するさまざまなメニューが表示されます。先ほどの縁取りのある文字にするなら、カーソルが指し示している「袋文字」を選択しましょう。

袋文字は結構日本人が好むエフェクトなので、サムネイルを作成する際に結構利用する場面も多いかもしれません。文字の色を変更するのもそれほど難しくありません。ちなみに参考にしているサムネイルの場合、文字が黄色で縁取りが黒ですね。

まず文字の色を変更するのであれば、画面上部に「A」にアンダーバーのあるアイコンがありますよね。こちらをクリックすると、左側にカラーメニューが表示されます。この中から好みの色を選択してください。

また縁取りの色を変更する場合、「エフェクト」から左のメニューのなかから「袋文字」を選択すると、上のスクショのように「太さ」という項目の右下に丸のアイコンがあるでしょう。こちらをクリックすると、縁取りの色を変更できます。

そしてできあがったのが、下のスクショです。参考元のサムネイルと同じテイストの文字に仕上がりました。

一つだけ変えると、ほかのところと色合いが異なるので不自然に感じるかもしれません。その場合には、今やったのと同じように文字を選択して、エフェクトのなかの袋文字を選びます。そして先ほど紹介したように色を変更すれば、統一感も出てくるでしょう。

背景の色を変更する

すると今度は「スマホ1台で」の背景の部分がピンクだと、少し浮いた感じになるでしょう。その場合にはこの背景の素材を選択して、色を変更してください。そのままでクリックできなければ、ほかの素材が邪魔している可能性があります。今回は「スマホ1台で」のテキスト素材が邪魔しているので、こちらをいったんどけましょう。

背景を黄色にすると、今度は「スマホ1台で」の部分が見づらいです。そこで見やすいように、文字の色を黒に変えてみましょう。これで黄色が背景でも、テキストをはっきり読み取れるようになりました。

人物画像を挿入する

そのほかにテンプレートには人物が映っていますが、全く関係ない人です。今回は私の画像に変更したいと思います。以下のスクショをご覧ください。

今回は私のこの画像を使って、作業を進めていきたいと思います。この画像をそのまま使ってもよいのですが、背景が少し暗めなので変更したいと思います。

先ほどのスクショの上部のメニューに注目してください。「背景除去」というメニューがありますね。文字通り背景を除去できる機能で、人物だけを切り抜くことが可能です。背景除去を選択すると、自動的に背景を取り除いてくれます。背景除去を行った後の画像が、以下のスクショです。

人物だけが切り抜かれて、明るい感じになりましたね。しかし画像の部分を見てみると、まだ少し暗いような感じがします。その場合には、上部のメニューにある「編集」を選択してください。

すると左側のところに、編集関係のメニューがいろいろと出てきます。そのなかでも「調整」をクリックしてください。

調整をクリックした後の画面が、上のスクショです。左側に調整関連のメニューがいろいろと出てきました。そのなかでも「ライト」のところにある「明るさ」の項目にあるバーを左右に動かしましょう。今回はもっと明るくしたいので、右側にドラッグします。

上の画像のように、だいぶ明るい印象になりました。ほかに私の画像の余計な背景の部分をトリミングして、枠に合わせてみたところ、以下のスクショのような仕上がりになりました。

今回、私の人物に縁取りをしたいなと思いました。その場合、上部のメニューの「編集」を再度選択してください。そして左側のメニューの「シャドウ」を選ぶと、上のスクショのようなメニューが表示されます。そのなかでも「アウトライン」をクリックしてください。

縁取りが自分のイメージに合わなかった場合、メニュー下部にある色のついた丸の部分でカラー変更が可能です。また縁の太さを変更したければ、その上にある「サイズ」のバーで調整してください。今回は、ほかの色に合わせてイエローの縁取りにしてみました。また縁取りの太さも調整した結果、できあがったのが以下のスクショです。

私の画像の下部に注目してください。

黄色い背景で「PERFECT INSTRUCTIONS」という項目があるのですが、このテキストの上に私の画像がのっかっている形になってしまっています。テキストが私の画像の上に来るように調整しましょう。

その場合、対象の素材のカーソルを持ってきて右クリックします。するといくつか表示されるメニューのなかから「レイヤー」を選択してください。そしてさらにいくつかメニューが出てくるので、「背面へ移動」をクリックします。すると対象の素材が後ろに行きます。何層か重なっている場合、何度か繰り返し選択しなければならない場合もあります。

画像の細かな調整を行った結果、できあがったのが以下のスクショです。だいぶバランスがよくなって、しっくり来たと思いませんか。

黄色い枠の部分が、私の画像のところに来てしまっているのでこの枠を広げて、全体を囲むようなレイアウトにしてみましょう。枠を調整したものが、以下のスクショです。

上の画面を見ると、一部船が私の後ろに来てしまって、切れているような感じになっています。その場合には、また先ほどと同じように右クリックして、「レイヤー」をクリックしてください。そしていくつか表示されるメニューのなかでも「最前面に移動」を選択します。すると、自分の画像よりも上の線が来て、見えるようになりました。

このようにCanvaを使用すれば、簡単にサムネイルが作成できます。テンプレートのバリエーションも豊富なので、自分好みのサムネイルが作れるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回はCanvaを使って、YouTubeのサムネイルを作成する方法についてお話ししました。

ここまで紹介したように、Canvaにはサムネイルに使えるテンプレートが数多くあります。皆さんのイメージに近いようなテンプレートもきっと見つかるでしょう。

サムネイルを初めて作成する場合、どのようなものを作ればよいかわからないという方もいるでしょう。その場合には、ほかの方のYouTubeのサムネイルを見てみることです。いろいろとサムネイルを見て、「いいな」と思えるものがあれば、それを参考に作成してみましょう。しかし色やレイアウトまでほとんど一緒だと、パクリと思われかねません。すでにあるサムネイルを参考にしつつ、自分仕様にアレンジしていってください。