今回はメルマガ配信者として確認しておきたい3つの設定についてお話します。SPF(エスピーエフ)、DKIM(ディーキム)、DMARC(ディーマーク)です。さっそく一緒にやってみましょう!
今回お届けするノウハウはこちら
SPF(エスピーエフ)DKIM(ディーキム)DMARC(ディーマーク)の設定を詳しく解説!
この記事ではオンライン講座を販売するための準備についてお話しします。4つのポイントがあります。
- SPF(エスピーエフ)
- DKIM(ディーキム)
- DMARC(ディーマーク)
- 設定がきちんとできているか確認しよう
それぞれ詳しく解説していきます。
まずざっくりと全体の流れを説明していきます。最初はわからないことが多いかもしれませんが、次の項目で詳しく説明するので心配しないで読み進めてください。今回私が使っているActive Campaign(アクティブキャンペーン)の画面上で説明をさせていただくんですが、Googleの2024年のアップデートに関して記載している文章がありますのでこちらを一回確認しましょう。日本語訳したものを見てください。
Active Campaignのサイトの方にもSPF、DKIM、DMARC認証ををしっかりやりましょうというふうに出ています。GoogleとYahooによる認証要件に関する変更があります。具体的なやり方を一緒に確認していきましょう。電子メールの送信元ドメインが詐称されていないかを検査するための仕組みです。具体的な操作は3段落目のコードをDNSにアップしていくということになります。この後一緒にやって行きます。
DKIM(ディーキム)はこちらは電子メールの送信ドメイン認証技術の一つです。
具体的にどういったことをやるのかというと、CNAMEというところをDNSに追加していくことになります。これも後でやっていきます。
そして3番目、DMARK(ディーマーク)と読みます。こちらは送信ドメインの認証技術の一つです。
これの設定はここにコードがありますのでこれをDNSに追加をして行くということになります。
それでは具体的に一緒にやっていきましょう。
SPF(エスピーエフ)
まず最初にSPFの設定を行います。お使いのDNSが変更できるものを用意してください。
おそらくサーバーとつながっているものになります。私の場合は、ロリポップサーバーとMuuMuuDomainを使っております。ドメイン管理の中にムームーDNSというものがあるので、こちらを開きます。
そうしましたら自分のアカウントのドメイン名を確認し青い「変更」というボタンを押していきます。押して頂きましたら下の方にスクロールします。スクロールしていただきますと下の方にカスタム設定というものができます。ここに入力をしていきます。まずこちらは「TXT」、テキストというふうに入力をします。
そしてSPFの説明を注意しながら見ていきましょう。
これはG suiteとActive Campaign両方からメールを送信する場合このようになりますということになっています。もしGoogleのメールの方は使ってないよという方はこの部分は必要なくなります。その場合はGoogleの方が使っている方はこのままコピーをします。そうでない方は下の段だけ必要になりますのでご注意ください。
SPFの貼り付けのコードなんですけれども、Active Campaignの方から生成ができます。左下歯車マークからSettingsをおしていただいて、上から2つ目のadvancedをクリックします。
そしてこちらのページですね、ここから下にスクロールしていただきますとSPFのところを見つけることが出来ます。こちらに自分のドメインアドレスですね、ドメインを入れます。そして「Generate」をおします。
そしていただきますとこちらにTXT Record Name(テキストレコードネーム)とTXT Record Value(テキストレコードバリュー)が生成することができました。こちらをコピーしていきます。
コピーしましたら種別はテキスト(TXT)を選んでいただいて、後ろの「内容」に入力をしていきます。そして青い「セットアップ情報変更」ボタンを押して更新を行います。
以上がSPFの設定でした。
DKIM(ディーキム)
次はDKIMを設定していきましょう。
チュートリアルがあるのですが一緒に私と設定していきましょう。アカウントの管理者からログインをしていきます。Active Campaignの中の左下歯車「Settings」をクリックしてください。Settingsにいっていただけましたら上から2つ目のの「Advanced」を押します。
押していただきますとこちらちょっと確認してください。I will manage my own email authentication. の方になっているかと思います。この下にDKIMがあります。
こちらをコピーしていきます。まずこちらのCNAME 1というふうに書いてあるこの部分の横「Copy to clipboad」を押すとコピーできますのでこれを押します。
押して頂いたらMuuMuuDomainの方にいってこの入力欄を追加を押します。押して頂けましたらまずこの種別はCNAMEを選びます。
サブドメインのところに先ほどコピーしたものを貼り付けます。もう一度Active Campaignに戻って今こちらのCNAME1をコピーしたのでそのまま横にいっていただいてValueの下にあるこちらですね、こちらをコピーします。
コピーするときに自分で範囲を選択すると間違ことがあり、エラーの原因になるので必ずこの「Copy to clipboad」からコピーしてください。押していただいたらこちらに来まして内容というところに先ほどのものを貼り付けます。貼り付けましたらまたもう一つやっていく必要があるので「入力欄を追加」を押します。
もう一度Active Campaignに戻りまして次はCNAME2のところにあるこちらですね、こちらの部分を「Copy to clipboad」ボタンを押してコピーをします。
押していただいたら、サブドメインのところの欄に今のものを貼り付けて種別はCNAMEを選びます。
もう一度Active Campaignに戻りましてvalueのところにある2行目の部分をコピーします。隣のボタン「Copy to clipboad」を押すと簡単にコピーできます。
押していただいたら右の「内容」の所に貼り付けます。
以上で設定ができましたので青いボタン「セットアップ情報変更」を押して更新をしてください。
そうしましたら実はここでやる作業があります。この「Save settings」を一回押してください。
押していただきますとまず設定がセーブされました。
そうしましたらMuuMuuDomainの方にいってこの今現在使用されているドメインを確認していきます。青いハイライトのところがドメインです。
これをコピーしてください。そうしましたら先ほどのActive Campaignの画面のDKIMのすぐ下の項目にドメインを入力するところがあります。ここに貼り付けをします。そしてしっかりとできているかと青いボタンの「Check DNS」を押します。
押してできているとこのように「DNSがセットアップされました」という意味の英語が緑の帯のところにに出ていますのでまたセーブを押してください。
これでDNSの設定が完了しました。
DMARC(ディーマーク)
次にDMARKの設定をしていきます。真ん中あたりのv=DMARC1で始まるところをコピーするんですが、実はこの後ろの部分を変更する必要があります。mailto:youremail@example.comという部分を自分が送信しているメールアドレスに直していきます。
私の場合はここがinfo@shimosakaeriko.comというものを使っています。なのでここはあなたのものに切り替えてください。
書き換えたものを左から全てコピーしていただいてまた先ほどのムームーDNSの中のこの入力欄に来ました。入力欄を追加を押していただいてそしてこの欄には_dmarcというふうに入れます。そして種別はテキスト(TXT)を選びます。
そしてこちらは先ほどの自分のアドレスに変えたものを入力します。私の場合はこの最後の部分を自分のアドレスにしたものを入れています。そしてセットアップ情報を変更してください。そして更新をします。
設定がきちんとできているか確認しよう
以上の操作でこちら3つの認証が終わったということになります。全ての操作が終わったらActive Campaignがこちらの検証ツールと言うものを出してくれています。こちら日本語に直すとこのように書いてあります。何をするかというとこのドメインを入れて検証をするとしっかりと今回の設定DKIM、SPF、DMARKができているかを確認することができますのでやってみましょう。私もこちらのドメインを入れてみます。そして入力を押します。
少し待ちましたらこのようにOKというふうに出ましたのでこちらが全て緑色のOKが出れば今回の設定は完璧に出来ているという風になります。
以上の操作でこちらの三つの操作が終わり認証ができたということになります。
まとめ
今回はメルマガ配信者として確認しておきたい3つの設定について解説させていただきました。見慣れない単語が多く難しく感じるかもしれませんが、こちらの記事を参考にひとつひとつ丁寧に設定していけば大丈夫です。ぜひやってみてください。