今回はあなたの未来のお客様はだれ?というところついてお話します。メルマガを配信して行く上でお客様を決めて配信をして行くんですけれども、その上でどのように配信していったらいいのかを説明して行きます。必要なポイントが3つあります。ひとつ目はペルソナは考えなくていい、もうひとつはメルマガ読者の行動パターンを観察する、そしてお客様はすぐやってこないについてです。さっそく一緒にやってみましょう!
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あなたの未来のお客様はだれ?メルマガ読者を分析しよう

この記事ではオンライン講座を販売するための準備についてお話しします。3つのポイントがあります。
- ペルソナは考えなくていい
- メルマガ読者の行動パターンを観察する
- お客様はすぐやってこない
それぞれ詳しく解説していきます。
ペルソナは考えなくていい
想像の限界
まずペルソナを考えなくていいというところです。ビジネスをやっていると「ペルソナを決めましょう」とか「ペルソナを設定しましょう」とか言われるんですけれどもこれは私自身いろいろ迷った面もあるんです。結論から言うとペルソナは考えなくていいというところです。
なぜかというと、ペルソナを考えることにとらわれてメルマガを書けなくなるということを防ぐためです。ペルソナを具体的に決めるというところは非常に良いポイントではあるんです。すんなり決まる方はもちろん考えてもいいんですけれども限界があるんですよね。ペルソナは具体的に言うとどうやって決めているのかというと実在する方を設定するパターンと、想像して決めるパターンもあります。
ペルソナを決めるよりも大切な事
また、お客様がみえていない段階でペルソナを決めるというのは結構起業初期の方には大変だったりします。私はとても大変でした。ペルソナを決めることにとらわれなくてもよいということです。メルマガを配信するときにじゃあどういった人に配信したらいいのかなということもあるかと思うんです。
ペルソナはあとから決まる
ペルソナ自体は具体的には後から決まって行くものです。それはあなたの商品を実際に買ってくれたお客様から決めたりとか、あなたの商品を興味がある人とか、こういった傾向の人が多いなとかそういったところからお客様が決まって行くので事前に考えていくというのは非常に無理な話かなと思います。事前に決めていくというのは、非常に大変なことなのでそれにとらわれてメルマガが書けなくなるのであればペルソナを考えなくていいということになります。
メルマガ読者の行動パターンを観察する
メルマガ読者を視覚化する
そしてお客様についてなんですけれども、メルマガ読者の行動パターンを観察するということを意識して見ていただければと思います。どういうところを観察するのかというとメルマガ読者をまず視覚化するんです。まずメルマガ読者さんがどのくらいいるのかというところを見ていただきます。
数値を計測すると全体が見えてくる
そしてメルマガ読者の増え方も見ていきましょう。それだけでもどのように増えていくかをあなた自身が把握することが出来ます。要するに数値化して視覚化できるということです。
またメルマガ開封率、メルマガがどのぐらいの人が開封してくれたのか例えば、メルマガ読者が百人いたらそのうち何人のかたがあなたのメルマガを開封しているのかによっても、例えば開封率がすごく少なかったらタイトルを改善してメルマガ開封率を上げるという施策もできます。
ですので、ぜひ数値を見ていただければと思います。
クリックを効果的に促すメリット
そしてメルマガの本文の中に押せるボタンを用意しておくというのも非常に効果的です。このボタンを用意しておくことによってメルマガの読者が行動を起こしてくれやすくなります。それは結果的に売上に繋がったりもしますのでぜひクリックをできるようなメルマガを作っていただくといいんじゃないかなというふうに思います。
私自身がメルマガにどういったポイントを入れてクリックを促しているのかを紹介したいと思います。私はメルマガの中にいいねで教えてねみたいなリンクを用意しています。これを押すとどうなるのかというと、お客様はそのいいねを押すとただいいねありがとうみたいなページに飛ぶだけなんですけれども、私の方でクリックをするとその誰が押したのかとか、どのくらいの人が押してくれたのかを計測することができるんです。
そういったメルマガ配信スタンドを使っているからなんですけども、そういったアクションを起こすようなメルマガを設置することによってお客様がどんどん行動しやすくなったりします。行動しやすくなるということはあなたが新商品をお知らせした時とか、あなたがプロモーションをした時にお客様がまた押してくれやすくなるんです。そういったメリットもありますのでクリックも効果的に使っていただくことをおすすめします。
お客様はすぐやってこない
思った以上にお客様は行動しない
お客様はすぐやってこないということを覚えておいてください。メルマガを配信してプロモーションをやった時とかですねそういったときにもっとお客様が来ると思っていてあの全然こなかったみたいな経験私もあるんですけれども、そういったことがあると非常にがっかりしてしまうかもしれません。
しかし、一定数の統計学なんですけれどもお客様が商品を買ってくれる確率みたいなのはもう決まっているんです。意外にそれはすごく少ないんです。思った以上にお客様は行動しないということを覚えていただいてだからこそお客様が行動しやすくなるようなメルマガを書いていくことがすごく大切になります。
購入タイミングには事情がある
そして購入タイミングには事情があるということなんですけれども、お客様の購入するというタイミングにはお客様が問題に困っているとか、お客様が問題に対して早期に解決しなくて困っているとか、お客様がその商品をほしいタイミングだったとか、それぞれの事情があるわけです。あなたのメルマガが悪くて売上に繋がらないのではなく、お客様の購入タイミングが違うということもありえますのでその点も分かった上でメルマガを運営していただくと末永く運営することができるようになります。
長期的視点が大事
そして長期的な視点が大切なんですけれども、お客様の購入タイミングは人それぞれです。別のレッスンでもお伝えしましたが3年後に買うなんてこともあります。そう考えると、メルマガを継続的にやっていくことがいかに重要かお分かりいただけるのではないでしょうか。
まとめ
今回はあなたの未来のお客様はだれ?ということについて解説しました。ペルソナ設定を無理にするより、実際の反応をみてお客様にアプローチしてみましょう。すぐに反応がなくてもあきらめず、じっくり続けていきましょう。ポイントを踏まえてあなたのお客様に対して、未来のお客様にメールを書いているというつもりでメルマガを運営していただければと思います。