今回はメルマガ運営を継続していくためのリスク管理についてお話します。リスク管理にはいくつかの重要な要素があります。法規制を守った運営、読者とのエンゲージメントの維持、メールリストの管理、テクニカルな問題への対応です。これらをしっかりと管理していくことによって、メルマガの効果を最大化して潜在的な問題を未然に防ぐことができます。さっそく一緒にやってみましょう!
メルマガ運営を継続していくためのリスク管理

この記事ではオンライン講座を販売するための準備についてお話しします。4つのポイントがあります。
- 法規制を守った運営
- 読者とのエンゲージメントの維持
- メールリストの管理
- テクニカルな問題への対応
それぞれ詳しく解説していきます。
法規制を守った運営
まず最初に法規制を守った運営です。メルマガの運営に関する法規制をしっかりと理解しておくことが必要です。メルマガを運営する時点で法律があるということはこのレッスンの中でわかっていただけたかと思うんですけれども、具体的にどういった法律があってどういった要件があるのかを理解してメルマガの内容や配信方法も適切にしていくのは非常に大切なことです。
こういったことをしっかり理解することによって、スパムメールの防止をしたり個人データの保護をしたりできます。具体的な例としては購読解除リンクや送信者情報を認証すること、受信者の同意の取得等です。しっかりと守って運営をしていきましょう。
読者とのエンゲージメントの維持
次に読者とのエンゲージメントの維持についてです。こちらは長期間にわたって受信者の関心やエンゲージメント(関係性)を維持するということはメルマガ運営のうえで大きな課題となっています。
定期的にコンテンツを更新して読者の興味やニーズに合わせてカスタマイズすることが効果的です。アンケートやフィードバックを活用して読者の意見を反映されることも非常に重要になりますのでぜひ積極的に取り組んでいきましょう。
メールリストの管理
次にメールリストの管理についてです。メールリストが非常に大切ということをお伝えしてきたんですけれども、ぜひバックアップを取っておいてください。メルマガ配信スタンドもある日突然アカウントが停止されてしまうこともありえなくはないですね。バックアップを取っておくことによって、そういった問題を解決することができますのでこちらはぜひ取り組んでください。
またメールリストの管理としては、古いメールまたはアクティブになっていないメールリストを定期的に削除することも大切です。要するにもう見てない人やメルマガがきてもすぐ削除しちゃうような人、開封もしてくれていない人をいつまでもメールリストに残しておくと開封率が下がってしまいます。ですのでそういったリストを定期的に削除するということも非常に大切になります。
そして新規リストを獲得することでリストを新鮮で活動的に保つことができます。こういったことをしっかり管理することによって、メールをアクティブに保つことができますのでぜひ取り組んでいきましょう。
テクニカルな問題への対応
最後にテクニカルな問題に対する対応です。こちらはメール配信システムのことになります。運営ももちろんなんですけれども、技術的な問題が運営に影響を与える可能性が大いにあります。いざというときのトラブルに対応してくれるような、信頼性の高いメール配信サービスを選ぶことが非常に重要になります。また定期的なバックアップやシステムのアップデートなどをしっかりしておきましょう。
そして問題が発生した時の対応方法を考えておくのが必要です。例えばメール配信システムが止まってしまったり、トラブルに遭ったというときにどこに問い合わせをしたらいいかとか、聞ける人はいるかとかそういったことを考えておくことが非常に重要になります。
ちなみに私も使っているActive Campaignなんですけれども、先日私のクライアントさんが問い合わせをしたら非常に手厚くサポートしてくれたそうです。こういった意味でもサポート体制が整っているツールを選ぶのも非常に重要なポイントになります。
まとめ
今回はメルマガ運営を今後も継続するためのリスク管理について解説しました。購読解除リンクの設定や個人情報保護について勉強し、法規制を守った運営を心がけましょう。読者とのエンゲージメントの維持を心がけ、定期的にコンテンツを更新してニーズを満たすことも重要です。
またメールリストを適切に管理し、開封率が下がらないよう定期的にチェックしましょう。テクニカルな問題への対応も非常に重要なポイントです。サポート体制が整っているツールを使用し、いざというとき困らないよう確認しておきましょう。これらを意識してリスク管理を丁寧にしながらメルマガ運営に取り組んでいきましょう。