今回はメルマガがスパム扱いされる原因についてお話します。メルマガを配信するためには法律があってその法律で取り締まっているのはスパムとして扱われるメールのことです。そのスパムとして扱われるメールは3つのポイントがあります。認証がされていない、開封率が低い、Googleにスパムメール識別された、です。さっそく一緒にやってみましょう!
今回お届けするノウハウはこちら
メルマガがスパム扱いされる原因
この記事ではメルマガがスパム扱いされる原因についてお話しします。3つのポイントがあります。
- 認証がされていない
- 開封率が低い
- Googleのスパムメール識別
それぞれ詳しく解説していきます。
認証がされていない
認証とはメールサーバーによる認証の事です。何を認証しているのかというと、身元です。あなた自身がどんな人なのかっていうところを認証する必要があるということです。身元が特定できない、つまり信頼できないとスパム扱いされてしまうんです。
この対策としてはSPF、DKIM、DMARC認証をするというところで対策することができます。この後のレッスンでこちらの対策のやり方については詳しく説明しますのでここでは割愛をさせていただきます。
開封率が低い
次に開封率が低いという問題です。あなた自身はスパムを送っているつもりはなくても開封率が低いメールを大量に送っていると、メールプロバイダーが望まれないものとして判断をされてしまいます。
例えばメールプロバイダーであるGmailは、あなたからのメールが多くの人に開封されていないことが分かってしまうとスパム判定してしまいます。開封率が低いだけで迷惑メールと判断されてしまうのはもったいないですね。ここで重要なのはターゲットに合ったコンテンツを提供して行くということです。
やはり興味のあるものを配信していけば開封率を上げることができて、その時点でスパム扱いされなくなります。好まれるメールを送ることによって、このメールはよく受け取ってもらえているなという風にメールプロバイダーが判断してくれるということもありますのでぜひその点も意識してターゲットに合ったコンテンツを提供してください。
Googleのスパムメール識別
また、興味がなくなったお客様をいつまでも抱え込んでいるとその時点で開封率が下がってしまいます。ですので、メールリストをクリーンアップして開封率をどんどん改善して行くというのもポイントになります。そしてこちらですねGoogleスパムメール識別というものが独自されています。
こちらはGoogleが独自のアルゴリズムでスパムメールの識別をしています。Googleは自分のお客さんを守りたいわけです。Gmailを使っているお客様に、スパムばかりくるツールは提供したくないわけです。なのでGoogleが独自で規制をかけていたりします。それは送信頻度とかユーザーの反応を考慮していると言われています。
またスパム的要素にも注意しましょう。不自然なリンクがあるとか過剰な大文字とかそういったスパムになってしまうようなメールを送ることなく価値をちゃんと提供して行くことでこういったことは回避できますのでぜひスパムにならないメールを送っていただければと思います。
まとめ
今回はメルマガがスパム扱いされる原因を解説させていただきました。せっかくメルマガを作成しても、スパム扱いされてしまったら悲しいですね。認証をきっちりとして、開封率が高く、Googleから自動的にスパム認定されないメルマガを送るよう工夫しましょう。ぜひやってみてください!