今回はメルマガ本文に設定する購読解除ボタンの設置についてお話します。こちらはメールを送信するための法律のところで、登録解除ボタンを設置してくださいという要件があります。ワンクリックで解除できるようにするというものを入っています。
今回のレッスンではポイントが3つあります。購読解除ボタンの設置場所、ワンクリックで解除できるようにする、ダメな購読解除の仕組みです。さっそく一緒にやってみましょう!
メルマガ本文に設定する購読解除ボタンの設置
この記事ではメルマガ本文に設定する購読解除ボタンの設置の準備についてお話しします。3つのポイントがあります。
- 購読解除ボタンの設置場所
- ワンクリックで解除できるようにする
- ダメな購読解除の仕組み
それぞれ詳しく解説していきます。
購読解除ボタンの設置場所
では、こちらはどういったものなのかを実際に私のメルマガ配信スタンドを使ってご覧いただきます。こちらは私のメルマガ配信スタンドの中身ですね、Active Campaign(アクティブキャンペーン)というメルマガ配信スタンドを使っています。こちらの本文を見てみましょう。下の方にスクロールしていただくと一番下にこちらunsubscribe(アンサブスクライブ)登録解除という意味なんですが、この文言が自動的に入っています。
私は海外のメルマガスタンドを使っているので、登録解除のボタンが入ってないと送れないという仕組みになっています。わかりやすく登録解除というリンクを入れています。お客様はこれを押すことによって一発で私のメルマガを解除することができ、「登録解除されました」というページが表示されます。
このような仕組みをしっかりと作っていくことが、法律違反になっていないというやり方になります。このように登録解除ボタンをしっかりとわかりやすい場所に設定することが必要になります。
ワンクリックで解除できるようにする
次にワンクリックで解除できるようにするということが重要です。こちらもできてない方が多いのですが、重要なのでぜひ覚えておいてください。メルマガ解除は簡単にできるようにする必要があります。要するに1ステップで完結というところですね。例えば、解除するために問い合わせをしなければいけないとかはNGになりますのでご注意ください。
ダメな購読解除の仕組み
ダメな購読解除の仕組みとして、私が実際に見たものをお伝えします。1つ目は大手さんだったんですけれども、マイページにログインしないと解決できないというのをやっていました。これはまだ日本の国内だから許されるかもしれませんが、海外だと許されないのでちょっと気をつけないといけないかもしれません。
そして複雑な登録解除を使っているメルマガもありました。まず登録の解除のリンクが見つからないとか、見つかったとしてもクリックしてもわけのわからないページに飛ばされてしまうとか、そういったことをしてしまうと登録解除が簡単ではないということになってしまいますのでご注意ください。
ワンクリックで登録解除ボタンを押せる仕組みがない方の中には、カスタマーサービスに問い合わせないと解除できないなんてメルマガ運営をしていらっしゃる方もいます。こちらものちのち法律違反になってしまう可能性がありますのでご注意ください。
まとめ
今回はメルマガ本文に設定する購読解除ボタンのことをお話させていただきました。メルマガを解除してほしくない気持ちはわかりますが、簡単で解除できないと海外では法律違反になってしまいます。ワンクリックで簡単に解除できるよう設定しておきましょう。もしストレスなく解除できれば、また読みたくなったら戻ってきてくれるかもしれません。ぜひ簡単に解除できるよう、注意して設定しておきましょう。