今回は「さあ、Kindle出版を始めよう」というテーマで最後のレッスンについてお話しします。Kindle出版を始めるにあたって、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- ポイント#1:まずは1冊出してみよう
- ポイント#2:Kindleのメリットを最大限活用する
- ポイント#3:導線を考えて活用する
それぞれどのようなところが重要なのか、これから見ていきます。3つのポイントごとに紹介していくので、Kindle出版する前に目を通しておいてください。
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Kindle出版するにあたって押さえておきたい3つのポイントとは?

Kindle出版を始めるにあたって、押さえておきたい3つのポイントがあることは冒頭に紹介しました。今一度3つのポイントについてまとめすと以下の通りです。
- まずは1冊出してみよう
- Kindleのメリットを最大限活用する
- 導線を考えて活用する
それぞれ、具体的にどのようなことを意識すれば良いのでしょうか?詳しく解説するので、Kindle出版を検討している人は参考にしてください。
ポイント#1:まずは1冊出してみよう

最初のポイントは「まずは1冊出してみよう」ということです。この講座を何度繰り返し見ても、自動的にKindleで出版できるわけではありません。講座を受講して、Kindle出版することでどのようなメリットがあるのかお分かりいただけたでしょう。
とくに大きなメリットは、手軽に出版できる点です。そこでとりあえず1冊出してみることが重要なポイントです。
講座を見てからでも、最初からうまくスムーズにいかないかもしれません。個人的な経験ですが、最初に書籍を出版する際には時間がかかりましたし、途中でいろいろと悩んだり、思い通りにいかなかったりしたこともありました。しかし1冊出したのかどうかで雲泥の違いがあります。ダメでも構わないので、とりあえず出してみることを目標にしてください。
万が一ダメだったとしても書籍が売れないだけです。誰かに迷惑をかけるわけでもありません。もちろん最初から成功しようと思って努力することは大事です。しかし成功を目指すあまり、出版を躊躇してしまうのは大変もったいないことです。Kindleに自分の専門性を載せて出していきましょう。
ポイント#2:Kindleのメリットを最大限活用する

次のポイントは「Kindleのメリットを最大限活用する」ことです。Kindleで書籍を出してしまうと修正がきかないので間違えられないと思うかもしれません。しかしKindleのメリットは後からアップロードが可能な点にあります。表紙でも本文でもアップロードを後からできます。
加えて、取り下げできるのもKindleのメリットです。つまりとりあえず1冊気軽に出せます。もし間違っているところがあったり、出版して反応が悪かったりすれば消してしまえばいいわけです。出版してみてまずければ取り下げられるなら、気軽な気持ちで出せるのではありませんか?
逆に最初は乗り気でなくても、とりあえず出版してみたら「このまま出してもいいのでは?」と思うかもしれません。とにかくKindle出版では1冊出してみることが大事なのです。
Kindleのメリットとして見逃せないのは、Amazonに自分の書籍を並べられる点です。もし自分の書籍がAmazonに並んでいるとなれば箔が付くでしょう。知り合いに「自分の書籍はAmazonで販売している」と言えば、相手はすごいと思うはずです。自分の書籍をAmazonで販売できる機会はほかではなかなかないので、ぜひ活用してみてください。
ポイント#3:導線を考えて活用する

最後のポイントは「導線を考えて活用する」ポイントです。Kindle出版をビジネスで活用していきたいと思っている人が多いでしょうから、動線を考えることは大事です。
ここでポイントとなるのは、ファネルをよく考えることです。ファネルとは英語で「漏斗」を意味する言葉で、マーケティングの世界ではフェーズが進むにしたがってターゲットが少数になっていくことを指します。フェーズが進むに従い顧客が少数になっていくのが、漏斗で濾した様子に似ていることからこのように名付けられました。
ファネルを考慮して出版することで、収益を拡大するツールにもなります。本格的にやるならセールスファネルを導入し、自動的に販売するシステムを作るのが理想です。Kindle出版すれば、そこを窓口にしてほかのビジネスに回していけるようなビジネスモデルを構築できます。本格的にビジネスを進めたければ、セールスファネルを取り入れていきましょう。
中にはそこまで行うのは難しいという人もいるでしょう。その場合、少なくても購入者リストの獲得だけは設定しておくと良いでしょう。Kindle出版した後そのままでは、どこのだれが自分の本を読んでくれたかわかりません。
たとえば購入者にメルマガ登録してもらう、購入したら何かプレゼントを渡し、その際にユーザー登録してもらうなど、購入者とコンタクトできる仕組みを作ります。そうすればどのような人が自分の書籍を購入してくれたのか、把握できます。
まとめ

Kindle出版する際に大事なことは、とにかく1冊出してみることです。出版するにあたって、何も完璧さを求める必要はありません。表紙でも本文でもあとからアップデートできますし、満足できなければあとから取り消すこともできるからです。
Kindle出版すれば、Amazonに自分の書籍が並びます。箔が付くので、ぜひとも活用したいところです。ただしやみくもにKindle出版するだけでは意味がありません。どこのだれが購読してくれたのか、導線を意識することも重要です。
メルマガ出版や読者にユーザー登録してもらうなど、購入者と継続的にコンタクトをとることで購入者リストを獲得しておきましょう。ビジネスモデルの一環としてKindle出版するのであれば、セールスファネルを取り入れるのも一考です。気軽にKindle出版に挑戦して、第一歩を踏み出してみてください。