4-6LPのデザインは古いとダメ?実例を踏まえて今のトレンドを解説

執筆者 | ランディングページ

LP(ランディングページ)は、ウェブサイトの特定の目的を達成するために設計されたページです。主な目的は、訪問者が特定のアクションを実行するように誘導することです。これらのアクションには、製品の購入、サービスの申し込み、メールリストへの登録、問い合わせの送信などが含まれます。LPは、訪問者に特定のアクションを実行するように促し、コンバージョン率を向上させます。特に、広告やメールマーケティングなどのキャンペーンを実施する場合に効果があります。他にもブランド認知度を向上させることができます。特に、製品やサービスの説明や特徴をわかりやすく伝えることで、訪問者の理解度を高めることができます。

この記事では成約率の低いLPの特徴としまして、デザインが古いについてお話しさせていただきます。デザインが古いLPはユーザーの関心を引かないといった問題点を引き起こす可能性があります。ユーザーは、見た目が古く、時代遅れのデザインのランディングページに対して、興味を持たない傾向があります。そのため、ページに留まらずに離脱してしまうことが考えられます。他にも信頼性に欠けるといったことが起こりかねないので、ここでデザインが古いLPについて学んでいただいて、ご自分のビジネスに活かしていただきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。

古いデザインを使った事例をご紹介!

2つのポイントがあります。

  • 古いデザインとはどんなものなのか
  • デザインが古くても成約率が取れる場合について

古いデザインとはどんなものなのか

それぞれ詳しくお話しします。古いデザインとはどういう風なことなのか一緒に見ていきましょう。ここではこれが古いですよというのは差し控えさせていただきます。なぜなら、その方たちはそれが良いと思って作っているので、一概にどれが古いということはご紹介はできないですが、逆に最新のデザインを探す方法を一緒に見ていきましょう。

こちらはランディングページ集めましたというサイトで、最近のトレンドやいろんなランディングページを集めてくれているサイトです。ウェブデザイナーの方はよくこれを見ていらっしゃるようなんですが、どんなデザインが最近のトレンドなのかということを見ていただけます。

一緒に見て行きましょう。例えばこれは横幅がいっぱいでセクションが分けられていて、こんなお悩みありませんかという定番の流れのものになります。最近はこういうひゅんという風にアニメーションが使われているのも多いです。ボタンも昔はいかがわしく光っていたのはNGだったんですか、こんな感じできらんっていうのは、最近はかっこいいと言われているんでしょうか。色合いも非常に緑を使っていて、整っていると言えます。こんなサイトが新しめの今だなぁという感じに受け取れます。

他も見てみましょう。これは少し昔のLPによく使われてたこの緑が使われてます。これで反応が取れているパターンももちろんありますので、一概にこれが古いから駄目というわけではありません。ですが、このように先ほどのデザインに比べては少し前のかなという面も見受けられます。

他も見てみましょう。こちらです。さすがMIZUNOさんのホームページです。動画も取り入れてかっこいいスポーツシューズが現れています。進むとこんな感じで分かりやすい大きな画像や動画も組み込まれていて、非常に最新のデザインだなというイメージが受け取れます。

他も見てみましょう。これも見てみましょう。しじみ習慣と書いてあります。これは私が思うにこのボタンは少し昔っぽいデザインですが、きっと反応が取れているんだと思います。昔のちょっとしたデザインだけれども反応が取れているというところもこの後の記事でお話しします。最新のように横幅いっぱいに画面を出していくとか、とても大きな画像を使っているというところはトレンドを取り入れつつも、ボタンは昔ながらの押しやすいボタンを採用しているのかなというところがお見受けされます。

この動くパターンのボタンです。こんな感じで LPを集めたページを見ると、様々なLPを見ることができますので、色んなデザインがあるんだなとか、これは新しそうだなとか、ご自身の感覚で参考にしていただけたらと思います。

デザインが古くても成約率が取れる場合について

それでは実際にデザインが古くても、成約率が取れる場合についてもお話しさせて頂きます。これはデザインが古いから駄目というわけではなくて、ターゲットに合ってなくて成約率が取れないことがあります。ですがターゲットに合っていれば、デザインが少し古くてもそのデザインが信頼を得られるものという風に、ユーザー層やターゲットに思っていただければ成約率は取れます

これは某サイトから持ってきたので、モザイクをかけさせて頂いてますが、ひと昔前のレター形式や手書きで書いてあるものになります。これも赤字で黄色という書き方になっているのですが、例えば最新のデザインに慣れていない方とか、少し前はウェブサイトを見ていたけど今ちょっと高齢でとか、なかなか見慣れていない方に対しては最新すぎるデザインが逆に違和感になってしまいます。ですが昔ながらのサイトがすごく馴染みがあるんだよという方にとっては、こういった感じの手書きのお客様の声とか、ちょっと古いけど写真とか、そういったところが信頼性につながるということもあります。一概にデザインが古いから駄目というわけではなく、あなたのお客様がどういうデザインを好むのかっていうところで判断していただけたらと思います。

デザインが古い場合についてのまとめ

今回は成約率の低いLPの特徴としまして、デザインが古いというところを解説させて頂きました。デザインについて、最新のトレンドや古いデザインというものを一緒に見ていただいて、いくつか参考にしていただけそうなものもあったかと思います。古いデザインの定義はないものの、最新のデザインを探す方法をご紹介させていただいたので、その中であなたのLPのイメージに沿っているものを選んでいただけたら良いと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。