今回はリードマグネットを作る目的についてわかりやすくお伝えしていきます。
リードマグネットは有効な手段だと有名ですが、それを作る目的をはっきりしておくことでさらに効果的なものになります。この記事を学ぶと具体的なリードマグネットの作る目的やお客様を集めるための心構えなどが学べます。
この記事ではリードマグネットを作る目的を正しく理解し、大事なポイントも正しく学べます。さらにリードマグネットならではの間違いやすいところも解説していきます。
今回お届けするノウハウはこちら
そもそもリードマグネットとは?
リード(lead)は見込み顧客、マグネット(magnet)は磁石です。
一般的によくみる磁石のことです。
あなたはホワイトペーパーやテンプレートやウェビナーなどの色々な無料プレゼントのオファーをWEBサイトでご覧になられたことがあると思います。これらの無料プレゼントこそがリードマグネットの一例です。
プレゼントを受け取ることと引き換えに、ユーザーはあなたにメールアドレスを始めとしたご自身の個人情報を教えてくれます。個人情報を教えてもらえた時点であなたの見込み顧客になります。
より多くの見込み顧客を集めるためには、ユーザーを惹きつけて離さない、強力な磁石の様なリードマグネットを作ることが重要になってきます。
ちなみに、見込み顧客を集めるためのオファーのことをリードマグネットオファーと呼びます。
リードマグネットを作る目的
目的をはっきりした上でリードマグネットを作ることでより効果が有効的になります。
主に下記の3点について解説していきます。
- ポイント#1. あなたにぴったりのお客様を集めるために
- ポイント#2. 受け取ってもらいたい人はどんな人?
- ポイント#3. 知識いっぱいのリードマグネットは逆効果
ポイント#1. あなたにぴったりのお客様を集めるために
あなたにぴったりのお客様を集めるためにはお客さんを具体的にイメージすることが大事になってきます。
あなたのコンテンツが必要な人を見つける
リードマグネットというのは、あなた自身のことを初めて知る人向けに作っています。
大事なのはリードマグネットの時点であなたの商品を必要とする方を集めるということです。
仮にお客さんはゴルフが好きだけど私はゴルフに興味がない、こういった状況だと私はゴルフを教えることができませんのでお互いにハッピーにはなりません。なのでリードマグネットの目的の中にあなたのコンテンツが必要な人を見つけていくことが必要になります。
背伸びしない、あなたの知識でリードマグネットをつくろう
結論として、あなたが今持っている知識をそのまま伝えるだけで大丈夫です。
先程のゴルフの例を出しましたが、高度なことをできると思わせてしますと、その先に進んだ時にそこまでできないのに、あなたから欲しいをいう風になってしまうハードルがどんどん上がってしまいますということです。なので背伸びをせずに、今持っている知識でリードマグネットを作っても大丈夫です。
あなたの商品に進む小さな一歩を考えてみよう
あなたが商品を売る前に考えてほしいことは、その商品の魅力を伝えたり、この商品があるおかげであなたはもっと簡単、楽になるということを考えましょう。そういった小さな一歩を進めるようなリードマップを作っていきましょう。
ポイント#2. 受け取ってもらいたい人はどんな人?
受け手を深くイメージすることでよりわかりやすく伝えることができます。
どんな人がこれを必要としている?
大事なのは理想のお客様像というのを描くことです。
具体的には、自分がリードマグネットを作って、誰と接点を持つときに、どんな人がこれを受け取ってくれるかな、どんな人が必要としてくれるかなとできる限り思い描きましょう。イメージを深くすることで理想の現実を作ることができます。
身近にこれを知りたい人がいるならイメージしてみる
例えば、これを知りたい人が身近にいるとしたら下記のことをイメージしましょう。
この人だったらこのように伝えたりしたらいいんじゃないかなという風にイメージしたほうが、リードマグネットを作る上でもその人に伝わるリードマグネットを作ればよくなるので、とても作り方が楽になります。
その人は、どう伝えたら理解できる?
大事なのはイメージすることです。
どういう風に伝えたら自分の言いたいことが伝わるのかを考えたらもっともっと伝わりやすくなります。
ポイント#3. 知識いっぱいのリードマグネットは逆効果
- 1000ページのPDF
- 365日分の教材
- 56時間分の講義動画
- 26本のレクチャー動画
- 9個の特典
など
上記のようなボリュームタップリなものを受け取ったらあなたはどう思いますか?
実はリードマグネットに知識をいっぱい埋め込んでしまう方がいます。私が以前見かけてビックリしたのが1000ページのPDFを差し上げますとか、365日分の教材がありますとか、56時間分の講義動画がありますや、あと26分のレクチャー動画があります。などボリューム満点です。
リードマグネットというのは無料で気軽に受け取ってもらうものなのです。最近の傾向としてはサクッと簡単にという傾向がありますので、例えば、1000ページもあるあなたのリードマグネットを受け取ってしまった相手が、あなたのPDFを消化できなかった場合、なんだったんだこれはという風になってしまいます。
なのでリードマグネットにはサクッと簡単にできるものにしていただきたくて、知識をいっぱい詰め込めばいいわけではないということも一緒に覚えておいてください。
まとめ
いかがでしたか?
リードマグネットを作る目的について是非考えるきっかけとしてこの記事を書きました。次のレッスンではこの後あなたがリードマグネットを作るための材料集めについての記事を書きます。最後まで見ていただきありがとうございました。