4-3【オンライン決済?銀行振込?】オンラインサロン作り方〜決済方法とメリット・デメリットを徹底解説!

執筆者 | オンラインサロン

今回はオンラインサロンの決済方法についてお話しします。決済方法をどうするかによってユーザーの参加率が増減しかねない、とても大切な項目になります。この記事を読むと、決済方法の種類や内容、それぞれのメリットとデメリットが理解できます。

この記事では、決済方法をどう選び、どう活用していけばいいのかを学んでいきます。お金に関わる部分ではトラブルの元になりやすいので、注意点を含めてお伝えしていきます。

オンラインサロンの決済方法にはオンライン決済と銀行振込がある

オンラインサロン

オンラインサロンの決済方法を決めるときには以下の3つのポイントがあります。

それぞれ解説していきます。

 

  • ポイント#1.オンライン決済か銀行振込か
  • ポイント#2.オンライン決済のメリット・デメリット
  • ポイント#3.銀行振込のメリット・デメリット

ポイント#1.オンライン決済か銀行振込か

今までのリアル会場でのコミュニティの場合では、現地で直接お金のやり取りをおこなうのが通常でした。

しかし、オンラインサロンという形になると、参加者も運営者であるあなたもPC上での交流になるので参加費の決済をどうするのかという問題が出てきます。

 

オンラインという状況での決済には、【クレジットカードによるオンライン決済】【銀行振込による決済】の2つが考えられます。

【オンライン決済】と【銀行振込】には、それぞれメリットとデメリットがあり、あなた自身の環境や運営方法、オンラインサロンに集まるターゲット層のパーソナリティなど様々な条件によって選ぶ必要があります。

ここからは、【オンライン決済】と【銀行振込】それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

ポイント#2.オンライン決済のメリット・デメリット

インターネット上で、ユーザーがクレジットカードを使用して参加費などを決済できるシステムを【オンライン決済】と言います。

【オンライン決済】のメリットは以下のとおりです。

 

  • ユーザーがクレジットカードさえあればすぐに決済が完了できる
  • オンライン決済会社から明細をデータ化してくれるので管理が楽になる
  • 即時決済でユーザーに心変わりする隙を与えない

 

例えばあなたがオンラインサロンに入ろうか少しでも迷う気持ちがありつつも決心したとしましょう。

しかし、オンライン上での決済方法が分かりづらかったり、カードが使えなくて即時決済ができないとわかったら「入ろうと思ったけど支払い手続きが面倒そうだな。今度にしようかな…」とオンラインサロンの参加を止めてしまうでしょう。

 

決心→決済

 

このプロセスに時間がかかればかかるほど、成約率は下がり利益も上がってきません。

そういう意味でオンライン決済はとても有効な決済方法といえます。

 

オンラインサロンと相性が良いオンライン決済ですが、デメリットも存在します。

まず、クレジットカードがないと即時決済ができません。

とは言え、最近だとクレジットカード以外のオンライン決済サービスも提供されています。

 

  • 電子マネー
  • QRコード
  • 携帯電話会社のキャリア決済
  • コンビニ決済

 

そして、もう1つの大きなデメリットとしては決済の手数料があなた持ちになってしまうこと。

決済の代行手数料は約3.6%くらいとなっており、つまりはユーザーが支払ってくれた満額が売上として上がってこないことを意味します。

とは言え、オンラインサロンを運営する上でオンライン決済できるのは最大のメリットとも言えますので、ぜひ取り入れてみてください。

ポイント#3.銀行振込のメリット・デメリット

銀行振込を選ぶメリットとしては、振込手数料がユーザー持ちになるので支払ってもらった満額がそのまま売上になります。

ユーザー負担になる部分はしっかり明記しておかないと、後々クレームにつながるので注意が必要です。

また、ユーザーやターゲットの年齢層が比較的高い場合は、銀行振込の方が決済方法としては慣れているのでメリットと言えます。

高齢のユーザーだと若い世代に比べてクレジットカードを持っていなかったり、支払いは金融機関を利用するのが当たり前だという認識であることが多いので、銀行振込を選んでもいいかもしれません。

 

そして銀行振込のデメリットを挙げると以下のとおりです。

 

  • ユーザーに銀行に行って手続きしてもらうという手間をかけさせる(ネットバンクで対応も可)
  • 銀行振込のシステム上、サブスクリプションの導入がしづらい
  • 申し込み~決済完了まで時間がかかるので、心変わりする隙を与えることになる

 

銀行振込だと、「月額課金のサブスクリプション」や「決済までに時間がかかること」など、利益確定の機会を失う可能性がオンライン決済よりも高いことが分かります。

特に金融機関を利用するものに関しては、土日祝や年末年始など稼働していない場面が多くあるのに対して、オンライン決済は24時間365日いつでも決済可能です。

経済活動する中で、利益を確定するまでの時間が短ければ短いほど機会損失が少なくて済むため、安定した収益を上げられます。

オンラインサロンという特性を考えると、やはりオンライン決済を選ぶことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

オンラインサロンの運営では、オンライン決済を導入できた方がよりスムーズに進められます。ただ、大切なことはユーザーが安心して決済してもらえるように、そして簡単で分かりやすいような決済方法を選んでください。ユーザーファーストで進めていくことが結果としてユーザーの満足度を上げることになり、最終的には継続的に利益を生み出してくれることにつながっていきます。

その意味でも、オンライン決済を導入することの方がユーザーと運営者がウィンウィンの関係になりやすいですし、おすすめできる決済方法と言えるでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。