今回はオンラインサロンを運営していく上で役立つプラットフォームについてお話しします。さまざまなプラットフォームはが数多くありますが、その中で実際にオンラインサロンとして使ってみた使いやすいツールのオススメ3つ挙げます。この記事を読むと、プラットフォームの特徴や機能を理解できます。
この記事では、オンラインサロンを運営したい人が、どんなプラットフォームを使ってどんな機能を具体的な使用例を見ながら学んでいきます。各プラットフォームごとの特徴やメリット・デメリットを説明していきます。
今回お届けするノウハウはこちら
オンラインサロンを運営する最適なプラットフォームとは?
オンラインサロンを運営する場所とは、ここでは主にオンラインプラットフォームの事をさします。
オンラインサロンを運営するための専用アプリを使用したプラットフォーム(例:DMMオンラインサロンやIDOBATAなど)を活用することもできます。
しかし、SNSやチャットツールなどのプラットフォームでも十分機能としてそろっており、しかも無料で利用できるものがほとんどです。
まずはこれから紹介するプラットフォームを体験してみて、自分に合ったものを運営場所として育ててみてください。
オンラインサロンをどこで運営する?おすすめ運営プラットフォーム3選とその特徴
オンラインサロンを運営するためのプラットフォームとして、以下の3つをおすすめします。
- Facebookグループ
- BAND
- Slack
それでは1つずつ解説していきます。
プラットフォーム1. Facebookグループ(フェイスブック)
Facebookグループは、Facebookの機能の1つです。
Facebookグループでオンラインサロンを運営するメリットは以下のとおりです。
・非公開グループが作れる
通常のFacebookのページは公開範囲の制限ができず、検索エンジンにヒットしたりFacebookユーザー以外でも閲覧ができます。
しかしFacebookだと公開範囲を制限して閲覧できなくすることができるため、プライベートとして利用できます。
そのため外部に知られず参加者だけで利用できるのでコミュニティ感・シークレット感が生まれるため、好きなテーマで好きなように思い切りコメントし合うことができるということです。
ここがFacebookグループでオンラインサロンを運営する最大のメリットです。
・実名登録なのでトラブルが少ない
多くのSNSでは匿名性があり、ニックネームでの利用が可能ですがFacebookは実名での利用登録になります。
そのため、ネガティブな発言や誹謗中傷といったコメントが比較的少ないためトラブルも減り運用しやすいです。
・情報発信・交流するツールがひと通りそろっている
Facebookグループには情報発信するためのツールが用途別にそろっています。
- ディスカッション:画像や映像とともに文章を載せて公開できる
- イベント:カレンダーの共有と出欠確認ができる
- ファイル・ドキュメント共有:画像や動画、Wordなどのドキュメントを共有できる
- アンケート:アンケートが実施できる
- ライブ配信:ライブ配信ができてアーカイブにして残せる
様々な方法を活用して、あなたからの情報発信やあなたと参加者と交流ができます。
ここでデメリットもいくつか挙げておきます。
- 年齢層が若干高め(30代~40代がメイン)
- 実名登録だからこそハードルが上がる(匿名の方が気軽に参加できる)
特に実名登録の部分で注意さえすれば、Facebookグループはオンラインサロンを運営するには一番活用しやすいツールでしょう。
プラットフォーム2. BAND(バンド)
大人数で交流する際に便利なSNSがBANDです。
Facebookグループに非常に似ているところがあります。
BANDの機能を以下にまとめました。
- 掲示板
- カレンダー
- トーク
- アルバム
BANDもアンケートやライブ配信の機能があるので、オンラインサロンを運営しやすいアプリと言えます。
プラットフォーム3. Slack(スラック)
BANDと同じくFacebookグループに似ているSNSでSlackがあります。
Slackはどちらかと言えばビジネスシーンでよく使われるチャットツールですが、こちらでもオンラインサロンを運営することは可能です。
『チャンネル』というグループを作って運営することができますが、FacebookグループやBANDに比べると少し使いづらい部分があります。
また、Slackの特徴として音声・ビデオ通話が可能になっていることや、参加時から遡ってコメントが読めるなどが挙げられます。
プラットフォームのデメリット
ここまで3つのプラットフォームのおすすめをご紹介してきましたが、プラットフォームを選ぶ上でのデメリットとして代表的な2つを説明しておきましょう。
1:実名か匿名か
ツールを使う時、実名のみか匿名可能かで参加者が分かれてきます。
- Facebookグループ:実名のみ
- BAND・Slack:匿名可
参加者の年齢層や性格、雰囲気、ニーズなどによってオープンなものでもいいのか、クロウズなグループを好むのかを見極めてツールを選ぶ必要があります。
2:使い慣れないツール
全てのツールに言えることですが、参加者の年齢層などによってはツールを知らなかったり慣れていない可能性が十分にあり得ます。
有名SNSツールであるLINEの場合、こちらから説明せずにある程度使い方も理解してもらっている状態で話を進めることができます。
しかし上記のツールだと、まずは登録方法からツールの使い方などを説明しなければならない場面が多くあります。
あなたがツールを理解して、さらに使い方などでしっかりフォローできないと参加者は離れていってしまうので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
オンラインサロンを運営するプラットフォームとして、おすすめのプラットフォームを3つ解説してきました。それぞれメリット・デメリットがありますが、まずはあなたが実際にツールを試してみるといいでしょう。また、使いなれているツールでもいいかもしれません。
「どれが良いか迷っている…」という方は、実名でも大丈夫であれば多くの機能と使いやすさから【Facebookグループ】を特におすすめします。