実は私のオンライン講座って、3つの箇条書きだけの構成でやっています。これは、タイトルだけ決めてスラスラ話せるようになることとで、ポッドキャストの制作がとても早くなるんですよね。一度、オンライン講座をタイトルから全部台本に書き起こしてみたこともあるんですけれども、とても時間がかかりました。
台本を作ることで、時間がかかる上に”自然に話すことができない”ということがわかったので、私は「タイトルだけ」もしくはプラスで「3つの箇条書きだけを見て話す」という技術を習得しました。今回はこのレッスンで、それをどうやっているのかというところを解説させていただきます。
タイトルだけ決めてスラスラと話せるようになるノウハウ

このレッスンでは「タイトルだけ決めてスラスラと話せるようになるノウハウ」について、詳しく解説させていただきます。主に3つのポイントがあります。
- 話の流れを自然に構成する即興力を鍛える方法
- ポイントから広げる練習方法
- 伝わりやすいトーク技術
それでは、次の章から詳しくお伝えしますね。
1.話の流れを自然に構成する即興力を鍛える方法

まず最初に「話の流れを自然に構成する即興力を鍛える方法」についてです。「自然に」というところが出てきたんですが「自然に」というのは、まさにライブ形式なんですね。ライブ形式と言われてもピンとこないかもしれませんが、実際に収録ボタンを押していただいて”リアルに誰かが聞いているという前提で話していただく”ということです。
私は「Facebookライブ」というものをやったことがあるんですが、実際にライブボタンを押すと誰か視聴者が見に来てしまうんですね。なので、噛んでもつまずいても、その時間はやり遂げるしかないんです。逆に、その状況がリアルなライブ番組みたいになるので、そこから”ライブ形式をイメージする”っていうのはきています。
なので、今回のポッドキャストも一つのライブ番組と考えていただくことで、噛んでちょっとつまずいたとしても許容していただければと思います。ポッドキャストに関しては、リスナーさんの方も真面目な受講形式ではなくて、聞き流していることが多いので、つまずいてしまった場合は「なんか噛んじゃいました」とかでもいいですし「カラスが鳴きました」とかでも大丈夫です。こういったリアル感を出していただくことで、臨場感も出て聞きやすいポッドキャストが作れるんじゃないかなと思います。
そして、大事なことは「やり直さない」ことです。本当に大事なことなので、もう一度言います。「やり直さない」ことです。やっぱり収録なので、ついついやり直したくなったり「これはボツにしてもう一回録り直そう」と思うんですけれども、また録り直したからといって同じものを作ることはできないですし、なんなら「さっきの方がうまくできた」と思っちゃうことも多々あるんですね。なのでもう「やり直さない」と決めてしまうことです。
なので、スタートボタンを押したら終了まで”必ずやり遂げる”ということを決めてください。そうすることで、諦めもつくんですよね。話している中でちょっと噛んでしまったとしても、そのまま”やり通す”ということをしていただいたり、あとはもう、うまく説明できなかった場合は「なんかちょっと、なかなかうまく説明できませんでしたが、こうです」と、つなぎの言葉を入れていただくことができるようになってくるので、即興性がでてきます。
ぜひ「やり直さない」って決めていただくことで、ポッドキャストを自然な流れで話していくことができるようになります。なので、噛んでもちょっとつまづいても配信をするということですね。特に他のレッスンでも言いましたけれども、最初の頃は本当にリスナーさんは少ないです。誰でもそうなんですが、残念ながら少ないかと思います。
もし、あなたがすでにお客さんがいる状態だったり、どこかのオンラインサロンの主催者で、すでに聞いてくれる人がたくさんいるとします。そうですねー、たとえば100人ぐらいいますという方は、ちょっと緊張するかもしれません。でも、そういう人って、噛んでしまっても「そういった裏側を見れた」みたいに、リスナーさんも喜んでくれるんじゃないかなというふうに思います。
逆に、リスナーさんがまだいない方は、噛んでも、ちょっとつまづいても、赤面してても、そこまで響かないかなと思います。むしろ、噛んでも自分らしさが出ますので、逆に”好感が持てる”みたいにポジティブに考えていただくと、即興力がどんどんついていって、自然な配信ができるようになります。
ちょっと最初は難しい、というふうに思ってしまうかもしれませんが「ライブ形式をイメージ」して「やり直さない」と決めて「噛んでもダメでも配信する」というふうに決断し、まずは1本目をスタートしてみていただけるといいかなと思っております。
2.ポイントから広げる練習方法

そして次に「ポイントから話を広げる練習方法」についてです。まずは”1個のタイトルにつき3つの箇条書き”を作ります。そして、この3つの箇条書きを作っていただいたら、それを1個ずつを2分ずつに配分して話していきます。もし必要でしたら、時計などを見ながら話していただくと、時間がわかって良いかと思います。
本当に、タイトルと3つの箇条書きが書いてあるので、上から読んでいくだけなんですね。私も、ポッドキャストや講座を収録する時は、見出しの冒頭にある上のスライドを見ながら、順番にただ上から読んでいるだけなんです。まずは、タイトルを読んでいただいて「このタイトルについて説明していきますね」みたいなことを言って「これには3つのポイントがあります」というふうに、これもそのまま読み上げていただいても構いません。
事前に3つのポイントを読み上げていただくと、リスナーさんが「これ話すんだな」というふうに理解して、事前にこの情報を習得することもできます。なので、3つの箇条書きはもう思い切って読んでしまってください。そして「上から説明しますね」と言って、まず一番上の「1つ目はこういうことです」とお伝えしていきます。
次に「2つ目はこういうことです」「3つ目はこういうことです」と順番にお伝えしていって、上から1つずつ説明をしていくと、だいたい2分ずつに配分できたりしますので、ぜひこれをやってみていただければと思います。早く終わってしまうことも、もしかしたらあるかもしれませんが、そこはもう”慣れ”です。回数をこなしていきましょう。
そして、3つの箇条書きの他にも「質問に答える」というものもあります。あなたが専門家の場合はこっちの方が答えやすい可能性もありますね。たとえば、ラジオ番組をイメージしていただきまして「今日はこんな質問をいただきました」と言って、この質問内容を読み上げていきます。
「これに関してはですね、こーであーで、こーであーで」みたいな感じで回答していただきます。これがまさに、ラジオ番組をイメージしていただくと分かりやすいんじゃないかなと思いますので、もし、3つの箇条書きでは話しづらいよっていう方は「事前に質問を用意してそれに回答する」ということをやって、練習してみていただくと良いかと思います。
そして、もし万が一あなたが台本を書く場合は、一字一句を書くのではなく”要点のみ”にしてください。箇条書きに関しても、さっき私は3つって言いましたけれども、もし台本を書く場合は10個とか、筋書き通りに箇条書きにして書いていただくと、自然な話し方ができるようになります。
台本のように「です・ます調」で全部書いてしまうと、それを読み上げるだけの、あまり面白くないポッドキャストになってしまう可能性もありますので、ぜひ自然に話すために”台本は要点のみ”にしてください。そしたら、自然に話しながら「ポイントから話を広げていく」ということもできますので、ぜひ、取り組んでみていただけるといいかなと思います。
3.伝わりやすいトーク技術

最後に「伝わりやすいトーク技術」についてです。これについては、私はどうしているのかというと、カメラの向こうに誰かいるということをイメージしております。特定の誰かを思い浮かべてもいいですし、私の場合は最初の頃、自分のお客様をイメージして、その人に話しているつもりでやってした。でも今では、イメージしなくてもパソコンに向かって、カメラに向かって、カメラ目線で話せるようにはなりました。ですが、最初の頃はなかなか難しいかと思いますので、相手がいるっていうイメージをしていただくと良いかと思います。
あとは、専門家の方によくありがちなんですけれども、専門用語を使いすぎてしまうと、リスナーさんが理解できないっていうところがあります。横文字とか自分が慣れ親しんでる言葉とか、使ってしまいがちなんですけれども、ポッドキャストはどんな方が聴くかわかりません。
そういう方に合わせるためにも、専門用語とか横文字を使いすぎてしまうと、途中からリスナーさんに疑問が生まれてしまったり「何この言葉、わかんない」というふうに思ってしまって離脱しまう原因にもなります。やっぱりわかりやすく伝えることはとても大切ですので、専門用語を使いすぎないという意識をしていただくだけでも良いかと思います。なので、使いすぎないような工夫をしてみてください。
そして最後はですね、本当にこれです。「結論、慣れしかない」なんです。練習とか技術とか言いましたけれども、結局あなたが行動して”毎日喋ってみる”っていうことをやるのが、本当に一番の上達になります。いくら、こうやって私のブログを読んでいただいて「そうか!」と思っても、1回も練習していない人と、毎日やって100回練習した人だと、多分”差”が出てしまいます。なので、何も聞かずに100回やった人の方が、おそらく話すことが上手になっているかと思います。そのくらい、実際に話していただくことは本当に大切になります。
これは実際に、私が「まだライブ配信をしたことがない方」50人を指導して分かったことなんですけれども、指導をしたあと最終的にはみなさん、20分以上も勝手にペラペラ喋れるようになりました。なので、きっとあなたもできるようになるはずです。特にポッドキャストは顔が見えないというメリットがあります。
その点でカメラを意識しなくても大丈夫ですし、最悪、下を向いてても話すことはできると思いますので、まずはそうやって話してみる練習をやってみていただく。これが、本当に”慣れていく”ということになります。結論、慣れが上達の道ということになりますので、ぜひやってみてください。
ちょっと補足なんですけども「下を向いてでもできる」って言いましたけれども、やっぱり配信の時に”ハキハキ聞こえる”っていうのはとても大切になります。なので、マイクに向かって前を向いて話していただくと良いかと思います。そして話す時に、なんか猫背になってたり、下を向いてブツブツ話していると、それって不思議と伝わってしまうんですね。
なので、できたら前を向いて、カメラに向かって、相手がここにいるような感じで話していただくと、エネルギーが伝わるというか、音声の中に自分のパワーが伝わっていきます。それが相手が受け取ってくれるエネルギーになるということです。ぜひ、そういうところも意識しながら、徐々にでも大丈夫です。
まず最初は、原稿がある方はカンペを読んでしまうかもしれないし、メモ書きをずっと見てしまうかもしれませんが、とにかく徐々にでいいので、慣れていっていただくことをオススメしております。
以上「タイトルだけ決めてスラスラと話せるようになるノウハウ」というところをお伝えさせていただきました。ぜひ最初の一歩を踏み出して、自然なポッドキャストが配信できることを願っております。