3-4 機材不要!Zoomでできるポッドキャスト収録のやり方

執筆者 | ポッドキャスト

「ポッドキャスト収録って高額な機材が必要なのでは?」そんな常識を覆す方法があります。実は、既にお使いのZoomを活用すれば、今すぐにでも本格的なポッドキャスト収録が始められます。この記事では、特別な機材や複雑な設定なしに、Zoomの標準機能だけでプロレベルのポッドキャスト収録を実現する具体的な方法をご紹介します。

もしもこの記事を読まずに高額な収録機材を購入してしまったら、初期投資だけで数十万円かかり、さらに操作の複雑さから挫折してしまう可能性があります。しかし、この記事を読むことで、今日からでもコストをかけずにポッドキャスト収録を始められ、継続的にコンテンツを配信して集客につなげることができるようになります。

この記事は、オンラインでポッドキャストを使った集客を始めたい方、どうやってオンラインビジネスを展開していいかわからない方のための実践的なガイドになります。

【実践】zoomを使用して収録する方法

今回のレッスンでは、ポッドキャストを収録する方法の中でも最も簡単な「Zoomを使った収録方法」について詳しく解説します。ポイントは大きく分けて3つ。

  1. Zoomの基本設定とマイクの選び方
  2. 収録の際に役立つ機能
  3. 収録後のファイルの保存方法

次の章から、画像を使って詳しく解説していきますね。

1.Zoomの基本設定とマイクの選び方

ポッドキャストをZoomで収録する際に、まず最初に整えておきたいのが「基本設定」「マイクの設定」です。ここをきちんと準備しておくことで、音質や収録のスムーズさが大きく変わります。では、実際の流れを見ていきましょう。まずは、新規ミーティングを立ち上げていきましょう。パソコンにZoomがインストールされている状態で「新規ミーティング」をクリックします。

これで、自分自身を映しながら収録ができる画面が立ち上がります。表示されたら「オーディオで参加」を押して音声を有効にしましょう。これで画面に自分が写っている状態になります。

まずは、基本設定からやっていきましょう。もし動画を撮るのであればこのままでいいんですが、動画を使わず音声だけを収録したい場合は、左下にある「ビデオ」をオフにしてください。「カメラ」がオフになれば、女性の場合は服装やメイクを気にせずに収録できるので、音声配信だけを目的とする場合には安心です。

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次に、外部マイクの設定を確認します。Zoomはデフォルトでパソコン内蔵のマイクを選択されていることが多いため、外部マイクを利用する場合は必ず切り替える必要があります。先ほどと一緒で、画面左下の「オーディオ」横にある「山マーク(^)」をクリックすると、接続されているマイク一覧が表示されます。せっかくマイクを購入していただいてる方は、ここから自分が使用したいマイクを選んでください。

さらに「オーディオ設定」を開けば、入力レベルが反応しているかどうかをリアルタイムで確認できます。

声を出すとメーターがフワフワ動くので、適切に認識されているかをチェックしましょう。収録前にマイクテストを行っておけば、音が小さすぎたり、逆に大きすぎて割れてしまうといったトラブルを防ぐことができます。この画面からもマイクの設定ができるので、覚えておきましょう。

基本設定とマイクの設定ができたら、いよいよ収録に入っていきます。まずは、主に自分の声を収録していきますので、画面左下「レコーディング」をクリックします。

「レコーディング」をクリックすると「コンピューター保存」「クラウド保存」かを選べますが、基本的には「コンピューター保存」がシンプルで分かりやすい方法です。どのような違いがあるかというと「コンピューター保存」は、収録を終了した後にパソコンに直接データがダウンロードされるので、アップロードする時に便利な方法です。「クラウド保存」は、一度Zoomのアカウント(一定量決められたクラウド)に保存され、そこから自分のパソコンにダウンロードするため、二度手間になります。

ポッドキャスト収録では「コンピューター保存」をクリックします。クリックするとすぐに収録が始まりますので、すぐに話せる準備をしておきましょう。

収録が終わったら、画面右上の「停止ボタン」をクリックしてください。これでZoomでの収録は終了です。

収録できたデータは、Zoomを終了する必要があります。画面右下「終了ボタン」をクリックして「全員に対してミーティングを終了」をクリックします。

”レコーディングの変換に失敗”という画面になったら「保存先フォルダーを開く」をクリックしてください。保存先のフォルダーの中で、先ほど収録したデータがあれば成功です。ファイルを選択して聞いてみてください。

レコーディングが終了すると、自動的にファイルの変換処理が始まります。変換が終わると、保存先に収録データが生成されます。Zoomでは 動画(MP4)音声(m4a)の2種類が自動的に出力される仕組みになっており、ポッドキャスト配信用には音声ファイル(m4a)を利用するのが一般的です。動画配信をする場合やYouTubeにアップロードする場合にはMP4も活用できます。

そして「どこに保存されたのか分からなくなってしまった」というトラブルはよくあります。次ファイルを開こうとした時に、どこにあるかわからないという状態です。その場合は、保存先を変更する方法がありますので解説していきますね。まずは、画面右上「アイコン」をクリックし「設定」をクリックします。

設定が表示されたら「レコーディング」をクリックし、保存先を確認・変更していきます。”レコーディングの保存場所”で保存先を設定できますので、わからなくなってしまう方は”デスクトップ”や”専用フォルダ”など、必ず自分が分かりやすい場所を設定しておくと安心です。

このように、Zoomの基本設定とマイク選びは収録の質を決める重要なステップです。特に外部マイクを用意している方は、正しく設定できているか必ず事前に確認してから収録に進むようにしてください。

2.収録の際に役立つ機能

ここからは、収録の際に役立つ機能について詳しく解説していきます。Zoomにはポッドキャスト収録をスムーズにするための便利な機能がいくつも備わっています。これらを上手に活用することで、余計なトラブルを防ぎつつ、より質の高い収録が可能になります。ここでは代表的な機能を紹介していきます。

1.ミュート

まずは、ミュート機能で「画面のON・OFF」や「音声のON・OFF」のやり方です。これは画面左下の「オーディオ」「ビデオ」をON・OFFするだけで切り替えることができます。

 

これは前の章でも言いましたが、ポッドキャスト収録の時に画面を消したい時は「ビデオ」をクリックすれば画面は消え、ユーザー名だけが表示されます。この状態で収録すれば良いかと思います。

また、万が一余計な音声が入ってしまう場合とか、外のバイク音や生活音、咳払いなど、思わぬ雑音が入り込んでしまうことがあります。そんなときに役立つのが「オーディオ」のミュート機能です。Zoom画面の下部にあるマイクのアイコンをクリックすると、自分の音声を一時的にオフにできます。

特に2人以上で収録する場合、インタビューとか相手が話している間に自分の雑音が入ってしまうと、リスナーさんにとって聞きづらい内容になってしまいます。そこで、自分が話さないときにはミュートを活用することがおすすめです。たとえば咳をしたくなったときや、周囲で一時的に雑音が発生したときには、素早くミュートボタンを押せばクリアな音声を保てます。

ただし、ミュート中は本当に音声が収録されなくなるため、発言を再開する際には必ず解除することを忘れないでください。こうしたちょっとした工夫で、ポッドキャスト全体の音質が大きく向上します。

2.画面共有

次は、画面共有の機能になります。この機能は、画面下の「共有」ボタンから設定できます。

Zoomの便利な機能のひとつが「画面共有」です。ポッドキャストは基本的に音声配信ですが、Spotifyのように動画配信に対応しているプラットフォームでは、この機能を使うことで資料やスライドを見せながら話すことができます。本当にラジオDJを見ているような、ラジオ番組を作っていくことができるわけです。単なる音声配信に比べて、より分かりやすく臨場感のある番組を作れるのが魅力ですね。

たとえば、自分で作成したスライドを画面に表示しながら解説すれば、視覚情報と音声を組み合わせた内容になります。また、商品の使い方やサービスの操作画面を見せながら説明すると、リスナーさんが理解しやすくなり、学習系やビジネス系のポッドキャストに効果的です。まるでラジオに映像を加えたような新しいスタイルで配信できるでしょう。

もちろん、音声だけで十分な場合は画面共有を使う必要はありません。しかし、資料や画面を見せながら話すことで番組の幅が広がるため、映像付きの配信を考えている方は積極的に活用してみてください。

他にも、Zoomの「背景とエフェクト」機能を活用すると、収録画面の印象を大きく変えることができます。背景とエフェクト機能は、画面左下「ビデオ横の山マーク(^)」からメニューを開き「ビデオ設定」をクリック「背景とエフェクト」を選択すると設定できます。

ポッドキャストは音声が中心ですが、動画を同時に収録する場合や映像配信を想定している場合には、この機能を使うことで番組に独自の雰囲気を出すことが可能です。具体的にいうと、部屋の様子を見せたくないときには「バーチャル背景」を設定すれば、背景を好みの画像に置き換えられます。また「背景をぼかす」を選択すれば、生活感を隠しながら自然な印象を保ち収録することができます。さらに、画面の上部にテロップ風の文字を入れたり、簡単な装飾を加えることもできますので、番組らしさを演出したいときに便利です。

顔出しを避けたい方には「アバター機能」もおすすめです。最近では、使ってる人も多いのかなと思います。自分の動きや表情を反映させつつ、キャラクターとして表示できるため、本当に顔を出したくない方でも、そこに人物がいるっていう視覚的な存在感を出せます。こうしたエフェクトを工夫して取り入れることで、映像付きのポッドキャストはより魅力的なものになっていきます。

非常にZoom自体にいろんな機能がありますので、活用できる部分を使っていただければなと思います。

3.録画ボタン

3つ目の機能は「録画ボタン(レコーディング)」です。前の章でも解説しましたが、画面右下「レコーディング」ボタンをクリックするとすぐに収録が開始されますので、しっかり準備してからクリックするようにしましょう。

3.収録後のファイルの保存方法

収録が終わったら、次はファイルを保存して活用できる形にする必要があります。Zoomでは録音・録画を停止して「ミーティングを終了」すると、自動的に変換処理が始まり、指定した保存先にデータが出力されます。ここでは保存形式や保存場所の管理方法について解説します。

Zoomでの保存形式は、動画ファイルの「MP4」と音声ファイルの「m4a」の2種類と音声ファイル(m4a)が自動的に生成されます。動画を使う予定がなくても、音声ファイルだけを活用できるのは便利です。配信先の仕様に合わせて、必要な形式を選んで利用してください。たとえば、ポッドキャスト配信用にはm4aを使い、YouTubeなどで動画配信をする場合はMP4を選ぶと良いでしょう。

そして、保存したファイルが「どこに行ったか分からない」というのはよくあるトラブルです。これを防ぐために、Zoomの「設定」「レコーディング」から保存先をあらかじめ指定しておきましょう。デスクトップや専用フォルダなど、分かりやすい場所に設定しておくのがおすすめです。前の章でも解説しているので、設定方法はそちらからご確認ください。

収録を終了すると「ミーティングレコーディングを変換」という表示が出ます。この変換処理が終わらないとファイルは使える形になりません。途中でアプリを閉じてしまうと失敗することもあるため、必ず最後まで変換を完了させましょう。正常に変換が終了すれば、任意の場所からファイルを確認・再生できるようになります。

このように、収録後は保存形式と保存場所を意識することが大切です。一度設定を整えておけば、毎回の収録後にスムーズにファイルを扱えるようになり、ポッドキャスト配信の準備もはかどります。

まとめ

今回は、Zoomを使ったポッドキャスト収録の方法について詳しく解説しました。ポイントは大きく3つです。まず「基本設定とマイクの選び方」では、カメラやマイクを正しく設定することで安心して収録ができるようになります。次に「収録の際に役立つ機能」では、ミュートや画面共有、背景エフェクトなどを活用することで、快適で質の高い収録が可能になります。そして最後の「収録後のファイルの保存方法」では、保存形式や保存先を把握しておくことで、後から迷わずファイルを活用できます。

Zoomを使った収録方法をマスターすることで、高額な機材投資なしに本格的なポッドキャスト制作が可能になります。この手軽さこそが、継続的なコンテンツ配信と効果的な集客につながる重要な要素です。ポッドキャストは音声だけで情報を届けるからこそ、音質や収録のしやすさが大切ですし、今回紹介したZoomの機能を活用しながら、まずは一度実際に収録を試してみてください。きっと思ったよりも簡単に、自分だけのポッドキャスト番組を始められるはずです。

操作に慣れることで、あなた独自の魅力的なポッドキャストコンテンツを通じた集客戦略が始まります。継続的な配信により構築される信頼関係は、従来のマーケティング手法を超えた、強力なビジネスツールとなることでしょう。