3-5.決済と商品提供を自動化するするには?デジタル商品の納品方法についても解説

執筆者 | セールスファネル

今回は決済と商品提供を自動化するポイントについて、お話しします。セールスファネルの最終目標は、どなたでもおそらく商品塗り上げにつながることになろうかと思います。そこで問題になるのは、決済をどうするか、どのようにお客さんに納品すべきかでしょう。

セールスファネルの場合、一度作成すれば、後はお客さんがサイトを見てくれ、興味を持ったら勝手に注文します。つまり皆さんが眠っていたり、本業をしていたりと画面に向かっていない間でも注文が入る可能性はあるわけです。決済や商品提供を自動化しておけば、このような対応外のタイミングで注文が入った場合でも即座に対応できるわけです。セールスファネルの運用を本格的に始めたければ、決済と商品提供の自動化の方法はマスターしておいたほうがよいでしょう。

決済と商品提供を自動化する際に押さえておきたい3つのポイント

今回のテーマで押さえておいてほしいポイントが、3つあります。その3つのポイントとは、以下のとおりです。

  • オンライン商品に適した決済方法
  • 決済後の自動化の流れ
  • デジタル商品の納品方法

この3つのポイントについて、これから項目別に詳しく見ていきたいと思います。

オンライン商品に適した決済方法

1つ目のポイントは、オンライン商品に適した決済方法についてです。決済方法を考えるにあたって、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

  • クレカ、PayPal、銀行振り込みなどを併用する
  • BASEなら初期設定不要で即販売可
  • 定期課金ならSTORESやStripeが便利

これら3つのポイントについて、これから詳しく紹介していきます。

クレカ、PayPal、銀行振り込みなどを併用する

まずは、クレカ、PayPal、銀行振り込みなどを併用する点です。

オンラインで商品を販売する場合、実際の対面でのやり取りが発生しません。このため、セールスファネルに決済を組み込んでおく必要があるわけです。これから紹介する3つの決済システムは、セールスファネルに組み込んでおくのがおすすめです。

では具体的にどのような決済システムがあるのか、冒頭に紹介したようにクレジットカードやPayPal、もしくは銀行口座です。お客さんのほとんどが、この3つの決済手段のうちいずれかを使用すると思います。ではどれを選ぶべきか、これはどの決済システムを導入するかによりけりです。

ちなみに私は、Stripeのクレジットカード決済をメインで使っています。これまでこの決済方法で、不具合はほとんど発生していません。ただし、たとえばバックエンドで高額になる商品を販売する場合には注意が必要です。高額商品をクレジットカード決済にした場合、手数料が高くついてしまうからです。このような高額商品を扱うのであれば、銀行振込をメインにしてもよいかなと思います。

このように商品などによって、決済手段を使い分けるとよいでしょう。ここでは「こういった決済方法があるんだな」という感じで理解しておきましょう。そうすれば決済方法を選ぶ際に、自分で正しく判断できるでしょう。選択肢の一つといった感じで考えておいてください。

BASEなら初期設定不要で即販売可

2つ目のポイントは、BASEなら初期設定不要で即販売可である点です。BASEの販売ページを利用すれば、ほかにもデジタルコンテンツの設置もできます。セールスファネルを初めてやる方にはおすすめだと思います。

ただしBASEの場合、そのままではセールスファネルに組み込めない点にも留意しなければなりません。販売そのものは可能ですが、セールスファネルに組み込むのはちょっと難しいかもしれません。もし今回紹介しているようなセールスファネルに組み込みたければ、セールスファネル用のシステムと連携できるようなツールと併用するとよいでしょう。

例えばClickFunnelsです。私も使っているツールなのですが、ClickFunnelsであればStripeやPayPalのような決済システムと連携が可能です。このような決済システムを使うにあたって、登録手続きが必要です。しかし登録は無料で行えますし、アカウント開通すればオンラインでクレジットカード決済が利用できるようになり、おすすめです。

定期課金ならSTORESやStripeが便利

最後のポイントは、定期課金ならSTORESやStripeが便利である点です。定期課金、いわゆるサブスクリプションですね。毎月や毎年など、定期的に自動的に決済を行う仕組みが必要なら、この2つのシステムの導入を検討しましょう。

STORESは低コストで始められるのが魅力です。しかもSNSとの連携に強みを持っているところにも注目です。特にSNSのなかではInstagramとの連携が得意で、SNSマーケティングに力を入れたい方向けのツールです。

Stripeは手軽に導入できるところが特徴です。お客さんは一度登録する必要があるものの、後は決められた期日に自動的に通知が届きますし、課金も可能です。請求書を毎回作成する手間からも解放されます。

決済後の自動化の流れ

2つ目のポイントは、決済後の自動化の流れについてです。ここで押さえておきたいポイントは、以下の3つです。

  • 購入→自動メール送信→教材提供リンク
  • 購入者タグで配信を切り替える仕組み
  • 無料体験→有料商品への自動移行も可能

以上具体的にどのようなことを頭に入れておくべきか、これから紹介したいと思います。

こちらもすでにご存じの方もいるかもしれません。しかし知らない人からすれば、画期的に思っていただけるかもしれません。特にこれから初めてセールスファネルを持ったり、オンライン決済を受けたりする方は「こんなところまで自動化できるの?」といった感じで、びっくりするでしょう。

確かに今まで対面でお客さんとやり取りしたことしかない方からすれば、びっくりするかもしれません。今まで対面でやっていたことのほとんどが、自動で進んでしまうからです。それくらい画期的なシステムなので、その流れは頭に入れておいて損はないと思います。

購入→自動メール送信→教材提供リンク

まずは決済の自動化の大まかな流れについて、見ていきましょう。購入画面にクレジットカード情報を登録します。すると、あとは自動的にクレジットカード決済ができてしまいます。決済が完了すると、注文が入った旨のメールが自動的に送信されます。こちらの設定は、もちろん自分で行わなければなりません。

この自動送信されるメールのなかに、教材の提供リンクを入れておくのがポイントです。そうすると購入したお客さんにURLのメッセージ入りのメールが自動送信されます。そしてメールのなかのURLをクリックすることで、対象の商品や教材が受け取れるという仕組みです。

購入者タグで配信を切り替える仕組み

次のポイントは、購入者タグで配信を切り替える仕組みです。購入者タグをつけることで、配信を切り替えていく仕組みの構築は可能です。ちなみにこちらのシステムを構築するためには、メール配信システムの導入も検討してください。自動化のステップを踏むために必要なポイントなので、覚えておきましょう。

無料体験→有料商品への自動移行も可能

最後のポイントは、無料体験から有料商品への自動移行が可能な点です。セールスファネルのなかで、お客さんが無料の何かを見たとします。そのあとで有料のページに移行し、そこでカード情報を入力する欄を表示します。そうするとお客さんも「やっぱりこの商品を購入しよう」といった感じに思ってもらえるかもしれません。

カード情報を入力すると、こちらも自動的に購入タグが付きます。するとお客さんにメールが自動送信され、有料商品を販売、という流れも構築できます。

お客さん心理として、代金を支払ったらすぐに商品が欲しくなるものです。教材を購入する際に、料金を支払ったらすぐに教材を受け取って学びたいと思うでしょう。自動化できれば、あなたが眠っている間にたとえお客さんが注文した場合でも、勝手にメールが送信されます。つまり皆さんがいちいち自分で対応する必要がなくなるわけです。

セールスファネルを使えば、このように自分が何もしなくても購入の流れができる、自動化で対応できるわけです。

デジタル商品の納品方法

最後に、デジタル商品の納品方法についてお話しします。

先ほど決済したお客さんにメールを送信し、リンクを渡すことで商品販売する流れについてお話ししました。デジタル商品なのでURLをメールのなかに貼り付ければ、お客さんに商品をお渡しするのが可能です。

ではそのリンクをどうすべきか、いくつかの方法が考えられます。主な方法として考えられるのは、以下の3つのアプローチです。

  • Dropboxのリンクを活用
  • 会員制サイト
  • GoogleDriveでのファイル管理+URL送信

例えばDropboxのリンクを活用したり、GoogleDriveのファイル管理からURLを送ったりする方法などが候補として考えられます。その他には会員サイトを作る方法もあります。会員サイトのログインIDを教えて、お客さんにサイトに入ってもらう方式です。

会員サイトのアイデアや実際の作り方に関してですが、有名なのはTeachableです。Teachableを使っていただくと学習しやすい管理ツールになので、個人的におすすめです。ただしネックなのは価格で、Teachableは結構高額です。維持費もそれなりにかかります。

もしClickFunnelsをお使いであれば、ClickFunnelsのプランのなかに会員サイトも入っています。このため、セールスファネルに組み込む会員サイトをClickFunnelsで作っても、十分学習環境は整うと思います。もしClickFunnelsを使っているのであれば、ClickFunnelsで作った会員サイトのリンクをそのままお渡ししてあげるとよいでしょう。

ほかの選択肢として、WordPressに会員サイトを作る方法もあります。しかしこれは上級者向けのプランになるかもしれません。というのも会員サイトを作成するためには、プラグインを結構使います。複雑な構造になりがちですし、聞いたところによるとバグがちょっと起こりやすいところもネックです。

今現在はこのような問題点は改善されているかもしれません。しかしやっぱりWordPressの場合、結構頻繁に更新していたり、プラグインが多かったりするのでメンテナンスで苦労する方も少なくないようです。

いずれにしても、デジタルコンテンツをお客さんに届けるにあたって、URLを発行する方法があるという点は頭の中に入れておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は決済と商品提供を自動化するポイントについて、お話ししました。

オンライン商品の場合、決済や商品提供は自動化で行うことが可能です。自動化を導入すれば、いちいち自分自身でお客さんへの対応をする必要がなくなります。決済や商品提供を自動化してしまえば、あなた自身が睡眠中だったり外出していたりとリアルタイムで対応できない場合でも販売が可能です。

決済や商品提供に対応したツールは今回紹介したように、いろいろとあります。どれを利用するかは、取り扱っている商品や使いやすさなどで比較検討しましょう。決済システムはその時々に応じて柔軟に対処するために、複数の方法を使い分けるのも一考です。

今回紹介したツールで、皆さんもセールスファネルが自動的に作動するシステムを構築してみませんか?