3-6.【初心者向け】セールスファネルのツール選びのポイント

執筆者 | セールスファネル

今回は初心者におすすめ!失敗しないツール構成について、お話しします。

売上までの道筋をわかりやすく整理できるセールスファネルを構築することは、マーケティング戦略上もはや欠かせないものになりつつあります。セールスファネルをつくるにあたって、日本国内外でさまざまなツールがリリースされているので、こちらを活用するとよいでしょう。

しかしいざセールスファネル用のツールを導入しようと考えても、数多くのツールがあるので迷うかもしれません。そこでここでは、セールスファネル用のツール選びで押さえておくべきポイントについてまとめました。導入する際の参考にしてください。

セールスファネルのツール構成で押さえておきたい4つのポイント

セールスファネルを効果的に管理し、成果を出すためには各ステージでツールを活用しなければなりません。ではツール構成でどのような点に注意すべきか、今回は主に以下の4つのポイントについて解説します。

  • 予算別:無料ツールだけでできる構成例
  • 最低限のコストでパフォーマンスを発揮する構成例
  • ツール導入時の注意点
  • よくある導入ミスとその対処法

では早速、4つのポイント別にどのようなところに注意すべきか解説します。実際にツールを導入する際の参考にしてください。

予算別:無料ツールだけでできる構成例

まずは無料ツールだけでできる構成例について、お話しします。いきなりで申し訳なのですが、個人的に無料ツールだけで構成するのはあまりおすすめできません。しかしもしどうしてもコストをかけることなく、無料でセールスファネルを作りたい方のために、最低限無料でできるツール選びということで解説します。

もし無料でセールスファネルを構築したければ、以下の3つのポイントを頭に入れておきましょう。

  • LP:Canvaやペライチ
  • メール:LINE公式 or Mailchimp
  • 商品提供:Google Drive活用

以上3つのポイントにしたがって、ツールの導入を検討するとよいでしょう。

LP:Canvaやペライチ

LPの部分でおすすめのツールは、Canvaもしくはペライチですね。いずれも無料で使用できます。ただ無料で利用できる機能は限定される点に留意してください。

例えば締め切りまでのカウンター機能は、無料版では利用できないかもしれません。カウンター機能はお客さんの背中を押すために、セールスファネルでは欠かせない機能です。ただ文章など極力シンプルにLPを作成したければ、Canvaもしくはペライチでも十分かもしれません。

ただ無料ツールの場合、ページのつなぎで不安な点はあります。セールスファネルで欠かせないアップセルなどを構成する際にページのつなぎは重要です。ただうえで紹介したツールであれば、ページそのものは無料での制作が可能です。うまくページをつなぎ合わせることができれば、セールスファネルっぽいLP作りも可能ではないかと思います。

メール:LINE公式 or Mailchimp

メールの部分はLINE公式もしくはMailchimpであれば、無料で使用できるのでおすすめです。特にMailchimpはとりあえずセールスファネルを始めてみた当初のころには、使えるツールといえます。ただ先ほど紹介したCanvaとつなげられるかどうかは、少し怪しいところがあるので注意しましょう。

LINE公式でもMailchimpでも、まだメールが少ない段階であれば十分対応できます。しかしセールスファネルが育ち、メールの受信数が多くなると対応しきれないかもしれません。

商品提供:Google Drive活用

商品提供の部分は、Google Driveが無料で使えます。たとえばオンライン講座など動画を商品として販売する場合を想定してみましょう。動画コンテンツをGoogle Driveにあげておきます。そして購入希望者が現れれば、メールなどでそのリンクを貼り付けて渡す感じです。

しかしGoogle Driveを使用する際には、デメリットもあります。もしGoogle Driveにアップロードした動画のリンクをほかの誰かに共有されると、購入していない人もその動画を視聴できてしまいます。また商品提供の部分で無料ツールを使ってしまうと、こちらの管理が難しくなるのもデメリットの一つです。

このように無料ツールだけでも、セールスファネルの構成そのものは可能です。しかし本格的なものを最初から作りたいと考えているのであれば、有料ツールを導入するのがおすすめです。また最初のうちは無料ツールを使ってコストを最小限に抑え、セールスファネルが回ってきだしたら、そこで有料ツールに切り替えるのも一考です。ここまで、とりあえず無料でもセールスファネルの構築が可能なことについて、お話ししました。

最低限のコストでパフォーマンスを発揮する構成例

続いて、最低限のコストでパフォーマンスを発揮する構成例について見ていきましょう。セールスファネルを本格的に導入するのであれば、私はこちらを強くおすすめいたします。

以下で紹介する構成であれば、多少お金はかかるものの最小限のコストでセールスファネルを運用できるためです。以下で紹介する2つのツールがあれば、セールスファネル自動化の流れも実装できます。

  • LP:ClickFunnels
  • メール:ActiveCampaign
  • 商品提供:ClickFunnels

なぜClickFunnelsとActiveCampaignだけで、本格的なセールスファネルを構成できるのか、これから詳しく見ていきます。

LP:ClickFunnels

まずLPはClickFunnelsで制作するのがおすすめです。そもそもClickFunnelsは、セールスファネルを作成するツールとして広く浸透しています。しかもサポートも充実しているので、初心者の方でも問題なく使いこなせるためです。

メール:ActiveCampaign

メールシステムは、ActiveCampaignがおすすめです。ActiveCampaignはハイパフォーマンスだからです。どの程度のリストを構築するかによりますが、ActiveCampaignであれば、1,000リストまでは15ドルで作成できます。リスト数の割には、そこまで大きなコストを負担する必要もないでしょう。

商品提供:ClickFunnels

そして最後の商品提供の部分は、ClickFunnelsです。ClickFunnelsの場合、セールスファネルと同じプランで使用できます。

月額料金はClickFunnelsが97ドル、ActiveCampaignが15ドルくらいだと思ってください。月々112ドルの負担でClickFunnelsとActiveCampaignの2つのツールを使いこなせ、最大限のパフォーマンスを発揮できると思います。

これから本格的なセールスファネルを初めて作る、でもどのツールを導入すればよいかわからないというのであれば、とりあえずこの2つのツールに登録しておけばよいでしょう。

ツール導入時の注意点

次にツール導入時の注意点について、お話しします。ツール導入時に押さえておくべきポイントとして、以下の3つが挙げられます。

  • いきなり全部揃えようとしない
  • 本業が忙しい人はテンプレを活用
  • ネットの情報を鵜呑みにしない

それぞれ具体的にどのような点に注意すべきか、解説します。初めてツールを導入する方はどのようなツールかわからない、これで本当によいのかいろいろと不安な点が出てくると思います。セールスファネルの構成を進める際の参考にしてください。

いきなり全部揃えようとしない

最初のポイントは、いきなり全部揃えようとしないことです。「あれも必要」「これもあったほうがよい」などといわれると、さまざまなツールを導入したくなるかもしれません。すると実際には必要ないツールも導入してしまうことがあります。

またセールスファネルは自動化するのが目的の一つです。自動化しようとして余計なツールを組み込んでしまって、構造が複雑になり、自分で対処しきれなくなるパターンも見られます。必要最小限のものから始めて、セールスファネルを実際に運用しましょう。そして運用してみて必要なものが出てくれば、後から追加する感じで進めていけばよいと思います。

そこでできれば、ツール導入時には専門家に一度チェックしてもらうのが安心です。特に忙しい人は、なかなかツールを自分でじっくり選ぶ時間を確保するのも難しいと思います。そこで自身にマッチするツールを導入できているかどうか、専門家にしっかり見てもらうのがとても大切なことです。

本業が忙しい人はテンプレを活用

2つ目のポイントは、本業が忙しい人はテンプレを活用することです。先ほども紹介したように本業などほかにやるべきことのある方は、セールスファネルの構成にそれほど時間がかけられないと思います。

ツールのなかには、テンプレートをいろいろと用意しているものも見られます。テンプレ対応しているツールを導入すれば、自分で一から作成するのと比較して、手間を大幅に省けます。テンプレートの有無、どの程度バリエーションがあるかもチェックしていただければと思います。

ネットの情報を鵜呑みにしない

最後のポイントが、ネットの情報を鵜呑みにしないことです。特に最近ではインターネットで、いろいろな情報を簡単に拾えます。しかしネットの情報を何でも鵜呑みにしてしまうと、結局何を導入すべきかわからなくなってしまいます。

ネットの情報を鵜呑みにするのではなく、「ここに書かれている情報は本当か?」「自分にとって必要な情報なのか?」といった視点で見ましょう。そしてネットの情報を自分のケースに合わせて、取捨選択してください。

よくある導入ミスとその対処法

最後に、よくある導入ミスとその対処法について、お話しします。セールスファネルを構成し、ツールを導入したはよいけれどもうまくいかないことはままあります。セールスファネル構築時に犯しやすいミスとして、以下のような事例が考えられます。

  • 連携ミスで配信が止まる
  • 複雑な構成にして運用が回らない
  • 問い合わせ対応で時間をとられない設計が重要

この3つのポイントについて、以下で詳しく解説します。もし以下で紹介するミスに心当たりがあれば、どのように対処すればよいか、以下の情報を参考にしてください。

連携ミスで配信が止まる

まずよく見られるミスとして、連係ミスで配信が止まることがあります。セールスファネルを構築する際に、複数のツールを導入するでしょう。このツール同士の連携がうまく機能しないと、不都合が生じるかもしれません。

例えば海外のツールと日本のツールを組み合わせるときに、連係ミスが発生しやすいので注意が必要です。海外ツール同士であれば、連携はやりやすいかもしれません。しかし海外同士のツールでも相性の問題で、連携が途切れてしまうことも珍しくありません。

連携ミスが起こらないようにするためにはツールを導入する際にきちんと連携できているか、確認しましょう。

複雑な構成にして運用が回らない

2つ目のよくあるミスは複雑な構成にした結果、運用がうまく回らなくなるパターンです。これは結構よくある事例です。セールスファネルを構築する際に自動化を進めようとして、逆に複雑な構成になってしまうことがあります。

構造が複雑だと、何かシステムのなかで問題が発生した際にどこに原因があるのか、なかなか特定できません。その結果、復旧するまでに時間がかかってしまいます。

これからセールスファネルを構築するのなら、最初のうちはなるべくシンプルにするのがおすすめです。必要最低限のツールの導入だけに抑え、複雑に連携させないように運用しましょう。

先ほど紹介したようにClickFunnelsとActiveCampaignのこの2つのツールだけでも、セールスファネルは十分構築できると思います。少ないツールでシンプルな構造にすれば不具合が起こりにくいですし、万が一問題が起きてもその原因を特定しやすくなります。

問い合わせ対応で時間をとられない設計が重要

最後のポイントになるのが、問い合わせ対応です。セールスファネルを構築する一番の目的は、自動化することですよね。自動化できれば、自分でいちいち対応する必要がなくなります。そこでセールスファネルを構築する際には、できるだけ自動で対応できるシステムづくりを進めることが重要です。

ところが問い合わせの対応で時間をとられてしまうような設計をしてしまう方も、なかにはいます。するとお客さんからの問い合わせが殺到すると、対応に手間取り、業務に支障が出かねません。これでは本末転倒ですよね。そこでセールスファネルを構築する際には、問い合わせ対応に時間をとられないようにするためにはどう設計するか、この視点で検討しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は初心者におすすめの失敗しないツールの選び方について、お話ししました。セールスファネルを無料で構築できるツールもいろいろとあります。初めてセールスファネルを立ち上げるので、お試し感覚で作成したければ、無料ツールでも問題ないでしょう。

しかし無料ツールは、有料版と比較して機能が制約されていたり、集客が増えると対処しきれなかったりなどの問題があります。本格的なセールスファネルを構築するなら、やはり有料ツールを導入するのがおすすめです。

私が個人的におすすめしたいのは、ClickFunnelsとActiveCampaignの組み合わせです。この2つのツールだけでも、十分本格的なセールスファネルを構成できます。あまりいろいろなツールを導入すると複雑になってしまうので、まずはシンプルなセールスファネルを作るように心がけましょう。