今回はオンライン講座収録におすすめの、カメラとマイクの選び方についてを説明していきたいと思います。 さっそく一緒にやってみましょう!
この記事ではカメラと録画機器の選択についてお話しします。4つのポイントがあります。
- 講座収録使用するにカメラの比較
- 講座収録に適したマイクの種類と選び方
- 音声マイクの知識
- カメラのセッティングとアングル
それぞれ詳しく解説していきます。
今回お届けするノウハウはこちら
オンライン講座収録におすすめのカメラとマイクの選び方を徹底解説します!
このレッスンではカメラと録画機器の選択についてお話をしていきます。収録について1番重要なところはマイクとカメラです。この2つがあることによってオンライン教材ができていきますので、重要なポイントなのでしっかりと学んでいきましょう。まず最初にカメラの比較、そしてマイクの種類と選び方、カメラのセッティングとアングルについてお話をしていきます。詳しく見ていきます。
講座収録使用するにカメラの比較
まず、収録に必要なカメラについて考えましょう。私はパソコンのカメラで収録しています。その理由は、パソコンのカメラの方が少し性能が良いためです。以前使用していたパソコンのカメラは3年ぐらいで少し映像が悪くなり劣化したため、パソコンを新しく買い替えました。カメラも消耗品なので、パソコンについているものでも消耗してきます。古いものを使っている方は、買い替えることを検討してもいいかもしれません。新しいカメラは非常に性能が良くて、映りも良かったため、私は別売りのカメラと比較してパソコンのカメラを選びました。しかし別売りのカメラを使う方もいらっしゃるので、後ほどそれも説明をさせていただきます。
こちらは、プロフェッショナルと言われるかわかりませんが、Vlog用の外付けカメラです。SONYのカメラはUSBで接続ができます。ここが1つのポイントです。他にも一眼レフなどもありますが、それを接続するとなると別の機器が必要になったりしてすごく大変になりますので、こういったパソコンに繋げるようなカメラを揃えていただくのがおすすめです。
ただ、こちらは価格が10万円ほどするので、少し高価なカメラということになります。他にも2,000円ぐらいから外付けカメラはありますので、画質の良いものを選んでいただければ、パソコンにUSBで接続してお使いいただくことができるかと思いますので、そういったものを使っていただければと思います。
プロフェッショナルカメラを買う理由としては、背景ボケが自然にできたり、画像がさらに綺麗だったりするからです。 他にも4Kのカメラを持っていたりする方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり映像の綺麗さというのは1つポイントかなと思います。ただし、カメラにこだわり映像が綺麗だとしても、クオリティが上がるかと言ったらそうでもなかったりします。
1番大事なのは、オンライン講座の内容の方が重要です。カメラが多少安価でも内容をしっかりお伝えできれば良いのではないかと思います。 もし、こだわられる方はカメラを買っていただいても良いかなと思います。
カメラを選ぶポイントは、機械に詳しくない方は簡単にパソコンに繋げるというのを大前提に選ぶことです。そしてその次は、映像が綺麗に収録できるかという点です。こちらは画素数の問題だったりしますので、そういったところをしっかりチェックして選んでいただくと良いと思います。
カメラは一概にこれがおすすめですよというよりも、自分が使いやすいものを選びましょう。1番は収録しやすいというのが大前提ですので、ご自身に合ったカメラを選んでいただくのがおすすめです。
オンライン講座収録に適したマイクの種類と選び方
音声マイクの知識
次にマイクです。講座収録に適したマイクの種類と選び方についてです。講座収録には音声が1番大事だということを覚えておいてください。ですので、音声のマイクについては、パソコンに付属しているものではなく1ついいものを買っていただくことをおすすめします。
もちろん予算やそれぞれの事情がありますので、必ずマイクを準備しないと講座が作成できないわけではありません。しかし音声がクリアであることは大変重要です。例えばプラットフォームを利用した際は、音質によっては審査に通らなかったりします。特にUdemyに自分の講座を載せたい場合は、審査がありますので音声で落とされることがよくあります。以上のことから初期投資ではあるんですけれども、1つマイクを買っていただくのがおすすめです。
実演!Amazonでマイク探し
どのようにマイクを探していったらいいのかを、Amazonを使ってやってみたいと思います。Amazonのトップページを開きました。検索窓に「マイク USB」と入力をしてみましょう。
そうすると、USBで接続できるようなマイクがずらっと並んできます。 こちらの見方ですが、注意していただきたいのは、スポンサーと書いてあるのはお金を払って上の方にあるメーカーです。広告ですので「上位表示されたから良いものだ」とすぐ決断せず、詳細を確認して検討しましょう。とりあえずスポンサーではないメーカーから見ていきましょう。接続方式にUSBと書いてあれば、パソコンに繋ぐことができると分かります。
では試しに実際の販売ページをチェックしてみましょう。 価格としては大体1万円ぐらいのものを買っていただければと思います。メーカーもしっかり見ていきましょう。よくわからないメーカーのものを買ってしまうと保証が心配ですので、そういったところも気をつけましょう。下記のマイクは「USBスタンドアロンマイク」と書いてありますので、こちらを確認してみましょう。
これはスタンドしているマイクです。このUSBでどのように繋げるかまで書いておりませんが、詳細情報を見ていただきますと、接続方法がUSBとなっております。 なので、USBで繋ぐことができます。付属品にUSBケーブルが2メートルと書いてありますので、長いケーブルも付いているようです。
そして、下の方にスクロールして見ていただくと、USB C接続によるプラグアンドプレイ音声収録USBコンデンサーマイクなので、 感度も良くと書いてあります。雑音も抑えますと書いてあります。雑音が抑えられるのは良いポイントです。
そして口コミもチェックしましょう。私は接続が簡単だったとか、こんな風に使ったよという実際に使った方のコメントを見ています。少し見てみると、接続不良がありましたと記載があります。こういったトラブルがあることも少し考えながら、トラブルにあった方がどういう対応をされたかっていうところも非常に参考になると思います。
もう1つだけ見てみましょう。こちらのオーディオテクニカをチェックします。有名なメーカーですので、保証は安心です。レビューの星の下に「Amazonおすすめ」の表示もあります。
接続スタイルが2個選べるようです。こういったものは少し注意が必要です。単品かショックマウント付きも選べます。コネクタタイプにUSB Type-Bという風に書いてあります。
左上の画像を拡大して見てみましょう。
マイク本体にヘッドホン出力端子があります。ヘッドホンで自分の音声も直接聞くことができるようです。
繋ぎ方なども動画で見ることができ、非常に使いやすそうな感じがします。下の方にスクロールして、仕様を確認しましょう。コネクタはUSB Type-Bです。
PCへ直接接続できるコンデンサーマイクという風に書いてあります。ここまで書いてくれると他の機械が必要ないと分かりますので安心です。
下の方にいって、口コミも見てみましょう。音質もいいと書いてありますが、「調整ソフト必須」の口コミが気になりますね。単体で使うのはおすすめしないが、調整すれば価格以上のクオリティーと書いてあります。 接続するだけで認識してくれるというところは非常にポイントが高いです。しかし、意図しない音声を少し拾ってしまうようです。そのため調整ソフトが必要ですと書いてあります。
そうすると、接続してすぐ使うことはできますが、雑音を拾ってしまいがちなのかなと少し心配になります。この方はノイズキャンセリングの処理をしたら音質が良くなったと書いていますので、工夫すれば活用できそうです。やはりUSB接続するだけで使用できるというところは非常に手軽で良いのではないでしょうか。
以上、マイクを見ていきました。マイクはこだわったら4万、5万と高いマイクもあります。どこまでこだわるかはそれぞれの状況によりますので、ご自身の状況の中でできる限り良いものを買っていただいて、音声を揃えていただくのがおすすめです。
そして最後に、私の失敗談を共有いたします。USBだけで繋ぐことができないコンデンサーマイクを買ってしまい大変でした。マイク単体で動かすことができないので、1万6000ぐらいのヤマハのミキサーを繋いで使用しています。ミキサーなどの機材がないと使用できないマイクは、手軽に動画を撮り始めたいときには手間がかかってしまいます。その代わり、音声は結構しっかりしています。こういったことも発生してしまうため、ミキサーなどに詳しく調べることが苦にならない方以外はまずはUSBで簡単に接続できるマイクをおすすめします。以上、講座収録に適したマイクの種類の選び方を解説しました。
カメラのセッティングとアングル
そして、最後にカメラのセッティングとアングルについて説明します。カメラについては、どこに置くかがポイントです。下の方に置いてしまうと、話している人が視聴者を見下ろす感じになってしまって、少し圧が強いという印象を与えてしまいます。
また、上ばかりに置いてしまうと、少し画角が見づらかったりするため、私のおすすめは、目と目線と同じ高さにです。そして構図のところでもお伝えしましたが、画面があまりに近すぎると圧迫感があります。そのため、程良いアングルと大きさに揃えていただくのが良いのではないかと思います。
この内容については、他の方のオンライン講座などを見ていただいて、同じように真似していただくのが良いのではないかと思います。中にはかなり後の方に立ち、ホワイトボードを使って収録している方もいらっしゃいます。そういうやり方もすごく良いのではないかなと思います。ご自身の状況によってできること、できないことがあるかと思いますので、 あなたが良いなと思うカメラアングルを選んでいただければと思います。
まとめ
今回はカメラと録画機器の選択についてお話ししました。カメラはこだわりがなければ、パソコンに付属しているもので性能が良ければそれでも大丈夫です。パソコンが古くて画質が悪い場合は早めの買換えを検討しましょう。マイクはUSB接続ができる、定評あるメーカーのものを選ぶのがポイントです。別途機材が必要だったり、広告につられてメーカーの保証が充実していないものを購入してしまうと後で大変になります。マイクは講座を作成する上でとても重要ですので、よく検討して納得のいく買い物をしましょう。カメラのアングルは、まずは目線の高さで試してみることをおすすめします。慣れてきたらホワイトボードなどが見える距離で収録してみるなど、あなたのやりやすい方法を探していきましょう。