今回はオンライン講座作成時に役立つ時短技を披露します。動画収録ソフトScreenFlow(スクリーンフロー)で使える時短テクニックをお伝えします。設定自体を保存して、次のレッスンや別の動画編集のところでも同じように再現するということがScreenFlowでできます。一緒にやってみましょう。
この記事ではScreenFlowの時短テクニックについてお話しします。詳しく解説していきます。
今回お届けするノウハウはこちら
ScreenFlowの時短テクニックを紹介します!
顔のアイコンを設定してみよう
まずは、設定していただいた素材を選びます。スクリーンのビデオのマークを押します。
こちらの「+アクション」横の箱のようなマークを押してください。 押していただきますと、スタイルのプリセットというものが出てきます。
スタイルのプリセットで、今のスタイルをそのまま保存することができます。「スタイルのプリセット」横のプラスマークを押すと、青いチェックボックスが入った設定中の項目が出てきます。こちらを保存していきますので、またプラスマークを押してください。
そうしますと、この1番下に「名称未設定の新しいスタイル」という項目が出てきました。これが今設定しているものです。このままだと他のものと混じって、何の設定したのか自分がわからなくなってしまいます。ここでわかりやすい名前に変更しておいて下さい。
私は顔が表示されるアイコンを丸くしているため「丸アイコン」と設定しました。自分の好きな名前にしていただければと思います。
スライドの部分を設定してみよう
同じように、スライドの部分を設定していきましょう。
スライドも画面にぴったり来るように設定したいと思います。先ほど同様箱のマークを押していただいて、こちらの「+アクション」横の箱のようなマークを押してください。「スタイルのプリセット」横のプラスマークを押すと、青いチェックボックスが入った設定中の項目が出てきます。こちらを保存していきますので、またプラスマークを押してください。今回は「スライドピッタリ」と設定しました。
今の動画はこのまま1回保存します。これからまだ顔アイコンもスライドも設定していない動画を確認しながら、時短で設定していきます。
これはまだ編集をしていないものなので、「ファイル」から「書類設定」をやっていきましょう。これだけは時短テクニックではなく毎回設定する必要があります。
サイズだけYoutube仕様になり、他のところはまだ何も設定していません。この顔アイコンがまだ丸アイコンになっていない状態ですので、先ほど保存したプリセットを出したいと思います。
こちらのビデオのマークを押していただいて、箱のマークを押します。 先ほど保存した丸アイコンがありますので、これを押してください。
サイズが大きく収まっていなかった顔アイコンが、画面の下におさまりました。角も丸くなっています。 同じように、こちらのスライドも同様に画面にぴったりとしていないので、これもやってみたいと思います。
先ほど作ったプリセットの中に、スライドぴったりがあります。これを押しましたら、スライドのサイズが変更されて、四隅にしっかりとくっつくことができました。
まとめ
今回はScreenFlowの時短テクニックを紹介しました。プリセットを保存しておくと、時短で編集をすることができます。毎回同じ位置に配置できますので、ぜひご活用いただければと思います。