3-5 動画での背景を選び方とは?失敗しない方法を紹介

執筆者 | 動画マーケティング

今回は動画マーケティングにおいて、動画の背景選びについて紹介します。マーケティングに動画を用いることは非常に有効ですが、良い効果を得るには視聴者にどんな印象を与えるのかが大きく関わってきます。そしてその印象というのはあなた自身もそうですが、その背景にも注意が向けられます。背景にこだわることは良い動画の基本となるため、しっかり押さえておきましょう。

この記事では失敗しない背景選びについて紹介します。背景について質問は非常によくいただくので悩んでいる方も多いのではないでしょうか。また逆に全く気にしていない方もいらっしゃると思います。このレッスンでしっかり背景についての考え方を学んでいただけたらと思いますのでぜひ最後までご覧ください。

背景の選び方について

背景の選び方について3つのポイントがあります。

  • 背景の選び方について
  • バーチャル背景を使うときの注意点
  • オリジナル背景の使い方

早速見ていきましょう。背景の選び方というのは非常に重要だと思います。なぜならどんなに素晴らしい人でも、後ろがゴミの山積みになっていたり、書類が山積みになっている環境の中でライブ配信や動画撮影をしてしまうと、あなたのイメージが片付けができない人みたいに見られてしまいます。人はあなたの顔だけではなく、その後ろ側もよく見ています。なので背景から見てとれる情報もあなたの価値として伝わっているというところを是非意識して、背景についてまだ迷いのある方はぜひ整えていただけたらと思います。背景はブランディングになるということです。

私の場合、ちょっと前の話ですが、看板を設置して収録していたり、マイクもこんな感じで被せた本格的なものを買って使っていました。そしてこちらは実は子供の絵なのです。子供が書いた絵を飾ってママであることも遠回しにアピールしたり、後ろに緑やホワイトボード、さらにちょっと見えずらいですがギターも置いたりしてました。この初期の頃はバーチャル背景を使い、すっきりとした家の中が見せられなかったので、こうした工夫をすることですっきりとした背景の前でやっている風に見せたこともあります。

そしてこの頃はタンスの前で収録をしていました。子供ダンスの前です。こうすることによって子供がいるのかなとか、家の中でやっているのかなっていうところが実は伝わっていたというところになります。以前もお話ししましたが、私は赤ちゃんを抱っこしてやっていたこともあります。赤ちゃんも背景のうちと言いますか、私以外の情報ということで赤ちゃんも含めて私は伝えていました。このようにあなたの人柄がどういう風に伝わるのかなとか、そういうところを考えていただくと、一概に赤ちゃんと一緒に出てはいけないわけでもないですし、タンスの前で話してはいけないわけでもないということがお分かりいただけますでしょうか?

逆効果の背景っていうのは先ほどもお話ししましたが、山積みの書類など汚い変なものが見えてしまう環環の前でやってしまうと、違うものがお客様に伝わってしまいます。その辺を考えて、お家の中でこの背景だったら自分が伝えたい人物像になるかなという場面を見つけていただけたらと思います。

私も最初はそうした人物像が見つからなかったので家の中にある白い壁を使いました。背景が白ければ良かったので白い壁を見つけて使いました。そこから試行錯誤を重ね、このような感じで変えていったという経緯があります。なので背景の選び方はあなた自身が伝えたいものを入れて選ぶと良いかと思います。

バーチャル背景を使うときの注意点

次にバーチャル背景を使うときの注意点についてお話しします。バーチャル背景での間違いは初心者の方によくありがちです。バーチャル背景はありえない場所に立っているように見せたり、今の技術で非常に背景とも馴染んで表示できます。とても面白いので使う方も多いのですが、そんな中で注意点をお話しさせていただきます。

バーチャル背景の中でヘッドフォンをしてしまうと、少し粗が出てしまう場合があります。なのでヘッドホンをしたり、アクセサリーや髪の毛がこのようにある方はちょっと注意していただかないと、この切れ目がバーチャル背景であるとわかりすぎてしまうというデメリットがあります。そのため身につけるアクセサリーなどは気をつけて使っていただきたいです。なぜ私がこのようなことを話すのかというと、この画像の違和感というものは相手に不快感を与えてしまうからです。

例えば、ここでヘッドフォンをしている状態だとモヤモヤしてしまう可能性があります。せっかくなので私もバーチャル背景でそれを見せたいと思います。何がモヤモヤするのかと言いますと、この時点では顔はくっきりしていますが手はくっきりしていません。そしてヘッドホンをしてみるとバーチャル背景がうまくいきません。

このヘッドフォンの枠のところでマイクが浮いてきてしまったり、片方だけ消えてしまったりと、かなり違和感があることを感じませんか?このような違和感が相手に不快感を与えてしまいます。あなたは良くても相手は喋っている内容に集中できなくなってしまいます。というわけでバーチャル背景を使う上では、そういった違和感をなるべくなくしてあげることを意識してください。

オリジナル背景の使い方

最後にオリジナル背景の使い方について説明します。バーチャル背景を使うとオリジナリティが出ないという方に転んでしまう可能性があります。今はZoomに元々入っているバーチャル背景を使っています。そうすると、こんな感じの背景で話している人がよくいるよねという風になってしまいます。あの人と一緒だとか、あの壁紙使っているんだとか、余計な情報が伝わってしまい、Zoomの背景だよねというていうことがバレてしまいます。

せっかく収録していても、あなたのオリジナリティが出ないということが発生してしまいますので、そうした意味でもバーチャル背景を使う時はぜひ気を付けていただきたいなと思います。

そしてバーチャル背景とオリジナル背景の使い方を今から一緒にやっていきたいと思います。Zoomの中のバーチャル背景の選び方とオリジナル背景のアップの仕方をやっていきたいと思います。右下のビデオの設定、右下のビデオの停止の横の山のマークを押します。押していただくと、ここにバーチャル背景を選択とあるのでこれを押してください。ここから元々入っているバーチャル背景を選ぶことができます。

私もこれの一つを押しました。こんな感じで切り替わります。これはよく使われる地球ようなバーチャル背景です。こんな感じで元々あるバーチャル背景を使う方法がこちらになります。選んでいただいたら、左上のペケを押していただくと選んだバーチャル背景の前で収録ができるようになります。

では次にオリジナル背景のアップロードの仕方をやってみましょう。またビデオの停止の横の山型を押していただいて、バーチャル背景を選択します。そうしたら今度は右側のプラスマークを押してください。押していただくと画像を追加、動画を追加というのがあります。今回は画像を追加を押します。押していただくとあなたのフォルダが出てきますので、その中から背景を選びましょう。

画像が見つかったら一つ選んで開くを押します。押していただくとこんな感じで自分が選んだ画像が表示されます。このままでよければ左上のペケを押します。こんな感じで自分の好きな背景を選んで喋ることもできます。人がこんな感じで多いと見る方が混乱するかもしれませんので、これはあまり良い背景ではないかもしれませんが、オリジナルの背景を自分で作ったり、景色を自分で作ったり、自分で撮ってきた画像をこのようにアップしていただいたりするのもよいではないかと思います。

以上、失敗しない背景選びということで背景についての重要性などをお話しさせていただきました。是非あなたに会った背景を選んで収録をして頂けたらと思います。