今回は電子書籍出版に必要なデータと準備方法について解説していきます。「電子書籍
何から始めればいいの?」といった疑問をお持ちの方に、わかりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
今回お届けするノウハウはこちら
電子書籍に必要な準備データとは
まず最初に電子書籍を作るためにはデータが必要です。要するに、オンラインで作っていくため、データを準備します。電子書籍を出版する際に表紙と本文のデータが必要になります。必要なものは以下の通りです
- 電子書籍用の表紙データ
- 本文の原稿データ(縦書き or 横書き)
では、それぞれ順に見ていきましょう。
表紙データの作成方法と注意点

まずは電子書籍の「顔」となる表紙についてです。表紙の画像形式はjpegやpng、aiデータなどが使用できます。注意したいのは、Kindleの表紙画像には推奨サイズがあるということです。適当に縦長画像でやっているわけでも、A4サイズでもなく表紙のサイズというが決まっています。実際に一緒にKDPのページを見てみましょう。

Kindle Direct Publishing(KDP)のページには「表紙画像のガイドライン」があり、そこには以下のサイズ比率について示されています。「縦と横の寸法比が1.6:1です」と書いてあります。つまり、横幅1,000、縦が1,600ということになります。
そして「高解像度の端末での表示を最高にするためには」2,500ピクセル以上にしますと書いてあります。そして「表紙ファイルの理想的な寸法は1,600×2,560ピクセル」という指定があります。ですのでこの指定に沿ってやっていただくと次のようになります
- 縦横比は1.6:1
例)幅1,000ピクセルなら高さ1,600ピクセル - 高画像推奨サイズ1,600×2,560ピクセル
Canvaで作成したり、イラストレーターさんへ依頼する際には、上記のガイドラインの指定に沿って作成するのがオススメです。
実際に私が表紙をどのように作っているかをお伝えします。私は表紙の画像サイズにこだわっていまして2,560×1,800というサイズでやっています。その理由は

このようにKindleを見ていただいたときに、通常サイズで作ってしまうと縦長な書籍にみえます。これでも悪くはありませんが、本物の書籍のように見せるために、横幅の方がいいので私はこのサイズを採用しております。参考になれば嬉しいです。
本文データの作成方法

本文データについては、いろいろなやり方がありますがまずは縦書きor横書きかを決める必要があります。私は本のようにするためにすべて縦書きにしていますが、今や電子書籍では横書きでも問題はないんです。しかし、「本のように見せたい」場合は縦書きのほうが良いかなと思います。
また、電子書籍には文章以外のデータも入れることができます。
電子書籍に追加できるデータ例
- 写真や実践例などの画像
- 動画やサイトへ誘導するQRコード
- 詳細情報のURLリンク
ぜひ、こういった電子書籍ならではの要素をいれることもできますので、やってみていただければと思います。
まとめ
この記事では、電子書籍を作るために必要なデータについてご紹介しました。ポイントは以下のとおりです。
- 表紙はKDPの指定に合わせた画像データが必要
- 本文は縦書き・横書きを選択でき、写真やQRコードなども挿入可能
特に表紙サイズや、ガイドラインに沿った形式はスムーズな出版のためには欠かせません。ぜひ、今回紹介した内容を参考にして、あなたの電子書籍出版を成功に導いてください。最後まで見ていただきありがとうございました。