今回はアクティブキャンペーンにおけるメルマガ配信の手順についてお話しします。アクティブキャンペーンでは、メルマガ配信において作成から配信まで簡単にセッティングできます。この記事を読むと、アクティブキャンペーンにおけるメルマガ配信の作成から配信・分析までの手順が理解できます。
この記事では、アクティブキャンペーンにおけるメルマガ配信の手順を学んでいきます。リスト選定からメルマガ作成、配信、分析までを具体的に説明していきます。
今回お届けするノウハウはこちら
アクティブキャンペーンにおけるメルマガ配信の手順を解説
アクティブキャンペーンでメールマーケティングを成功させるためには、メルマガ配信の手順を正確に理解して実践することがとても重要です。
ここからは、配信先リストの選定から配信・分析までの以下の手順を詳しく解説します。
- 配信先リストの選定
- メルマガのデザインを作成する
- メルマガの件名と配信予約について(配信準備)
- 配信後のデータ計測と分析
- 配信テストの方法
1:配信先リストの選定
アクティブキャンペーンでメルマガ配信をしようと思った時、まずやらなければいけないことは配信先リストの選定です。
あなたがビジネスをしていくなかで、顧客リストが増えることが考えられます。
そのなかで異なるリストに同じユーザーが登録していた場合でも、アクティブキャンペーンでは同じメールは重複して送信されないため安心して全てのリストを選択できます。
例:
リスト1:プログラムA登録者
リスト2:プログラムB登録者
あるユーザーがプログラムAとB両方に登録していたとします。
そして今回、「○○」というタイトルのメルマガをリスト1と2両方に送ろうとすると、他のメルマガスタンドではユーザーに同じメルマガが2通届いてしまいますが、アクティブキャンペーンでは重複せず1通のみ届く仕組みになっています。
そのため、メルマガを全リストに送りたいときは全リストを選んでかまわないわけです。
2:メルマガのデザインを作成する
次に、メルマガのデザインをおこないます。
最初は、あなたのイメージに合ったテンプレートを使用して、必要に応じてアレンジしていくと簡単にできあがります。
詳しくは前回のコースで説明しています。
メルマガの見出しや本文、画像などに工夫をこらして、ユーザーが引き込まれるデザインに仕上げましょう。
3:メルマガの件名と配信予約について(配信準備)
メルマガのデザインができたら、メルマガ配信に必要な情報を設定していきます。
大切なものは大きく分けて以下の2つです。
- メルマガの件名やアドレスなどの基本情報
- 配信予約の設定
それぞれ説明します。
①メルマガの件名やアドレスなどの基本情報
まずは、メルマガの件名やアドレスなどの基本情報を設定しましょう。
設定項目は主に以下のとおりです。
- サブジェクト
- プリヘッダーテキスト
- アドレス
サブジェクトとは、メルマガの件名のことを指します。
ユーザーにメルマガを読んでもらうために、クリックしたくなるような魅力的な件名が欠かせません。
内容に見合った文言だけにこだわらず、端的にユーザーに伝わるようなメッセージ性のある文言や文章の長さなどを工夫して決めましょう。
次のプリヘッダーテキストとは、簡単に言えばサブタイトルのようなものです。
サブジェクトの後ろに表示される、100文字にも満たない程度のメルマガの内容を要約した文章を入れることができます。
ここの文章次第で、メルマガを先まで読んでくれるかが決まってくるとても重要な部分です。
ちなみに、プリヘッダーテキストを設定しないと、サブジェクトの後ろにメルマガの本文が出てきますが、途中で切れた文章になってしまいます。
そのため、プリヘッダーテキストもなるべく設定するようにしましょう。
あともうひとつはアドレスです。
アドレスとは、送信元アドレスのことを指します。
どの運営元から送るのか、ユーザーに伝わる部分なので内容と送信元アドレスを間違えないように注意して選択しましょう。
私の場合…
- 下坂栄里子オンラインスクール
- ファネルデザインスクール
と、内容が異なる送信元アドレスがあります。
そのため、例えば下坂栄里子オンラインスクールから送るメルマガは、それを必要とするユーザーが入っているリストに設定することが大切です。
リストや送信元アドレスが何種類か増えてくると混同して間違えやすいので気を付けましょう。
②予約配信の設定
もう1つの大切な設定は、予約配信の設定です。
メルマガを送信する時、2種類の方法を選択します。
- send now(すぐ送る)
- finish(予約配信して終える)
send nowは文字通り、設定し終えたらそのまますぐに送信します。
finishの場合は、配信予約をして設定を終えることになります。
送信予約は、日時を設定してONにすることで設定可能です。
メルマガは、送信の日にちや時間によって開封率が変化します。
ユーザーがいつだったら読んでくれるか、よく考えて設定するようにしましょう。
5:メルマガで計測できること
アクティブキャンペーンでは、開封率やリンククリック数などをトラッキング(計測)することができます。
メルマガの成功を確認するために、計測と分析が欠かせません。
ただしトラッキングするには、送信前にオプションの設定で各トラッキング機能をONにしておく必要があります。
- Open/Read Tracking(開封率)
- Link Tracking(メルマガ内のリンククリック率)
- Reply Tracking(返信率)
これらの機能を忘れずにONにしてメルマガを色んなパターンでユーザーに送信することによって、トラッキングと分析をしていくこと。
トラッキングと分析が、メルマガを成功させる近道です。
6:メルマガをテストする方法
ここまで設定できれば、メルマガの配信設定は完了ですが、ユーザーにどのように見られるのか不安に感じる人も多いでしょう。
アクティブキャンペーンではテスト配信ができるので、自分のメールアドレス宛にテスト配信して確認してしましょう。
自分のメールアドレスやテスト用のアドレスにテストメールを送信して、届いたメルマガの内容やデザインが正しいか確認します。
これにより、ユーザーに届くメルマガのイメージを把握できて、改善・修正と最終確認をおこないます。
ここまでのすべての手順が完了したら、実際にメルマガを配信します。
予約配信が設定されている場合は自動で送信され、すぐの送信を選択した場合はSend Campaign Nowを押すと配信されます。
まとめ
今回はアクティブキャンペーンにおけるメルマガ配信の手順、というテーマでお話させていただきました。
設定する項目が多いですが、アクティブキャンペーンでは直感的に進めていくことができます。アクティブキャンペーンにおける、テンプレートや予約配信、トラッキングなどの機能を最大限に活用して効果的なメルマガ配信をおこないましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。