今回はアクティブキャンペーンを導入するための費用についてお話しします。アクティブキャンペーンでは機能によってプランが分かれています。この記事を読むと、アクティブキャンペーンにかかる費用が理解できます。
この記事では、アクティブキャンペーンを導入するための費用を学んでいきます。各プランの詳細や最適なプランの選び方を具体的に説明していきます。
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アクティブキャンペーンの毎月の費用を考える3つのポイント
アクティブキャンペーンを導入するとき、買い切り価格ではなく月額で費用がかかります。
この費用を考える場合、ポイントが3つあります。
- 顧客数
- 契約単位
- 比較検討
それぞれ見ていきましょう。
顧客数
まずは「顧客数」です。
アクティブキャンペーンの費用は、どのくらいの人数のお客様を相手とするのか何人によって変わります。
- 1,000件
- 2,500件
- 5,000件
- 10,000件
- 25,000件
- 50,000件
- 50,000件以上
対象人数が増えるほど、費用がかかります。
メールマーケティングを始めたばかり、などどれぐらいのお客様が相手になるかまだ分からない段階であれば、最低顧客数である1,000件で十分でしょう。
契約期間の単位
次に「契約期間の単位」です。
アクティブキャンペーンの費用は、紹介ページでは上の画像のように基本的に月額で表示されています。
しかし、契約を「月単位」か「年単位」によって、月額に差が出てきます。
ですので、お試しで使う……などで1か月だけと思って契約したら月額が違った、といったことにならないようによく確認してから契約しましょう。
アクティブキャンペーンの費用は、「年単位」の方が月額が安くなるのでオススメです。
比較検討
アクティブキャンペーンは、プランによって機能の差があります。
そのため、「こっちが安いからこれにしよう」「高い方ができること多いからその方がいいな」といった、費用だけでプランを決めてしまうのはよくありません。
プランの選択においては、月額だけでなく、各プランでできることやあなたがしていきたいことなどを念頭に置いて比較検討することが大切です。
比較検討するべき要素は以下のとおりです。
- 費用
- 機能
- あなた自身のビジネス規模(個人・チーム・会社)
- 扱うビジネスの大きさ・目的(HPへの集客・スキル販売・顧客教育など)
詳しくは下記「アクティブキャンペーンの最適なプランを選ぶ3つのポイント」でも解説します。
アクティブキャンペーンの毎月の費用
それでは、アクティブキャンペーンの各プランを実際に見ていきましょう。
アクティブキャンペーンのHPから「プライシング(価格設定)」のページから見ていきます。
「Marketing」「Sales」「Bundles」などのタブがありますが、メールマーケティングを考えたとき、「Marketing」のプランから選ぶと良いです。
この中から「ライトプラン」「プラスプラン」「プロフェッショナルプラン」の3つを紹介します。
※この先、画面に表示されている金額は『年間契約での月額』料金です。月契約での月額ではありません、ご注意ください。
ライトプラン
アクティブキャンペーンのなかで最も安いプランが「ライトプラン」です。
安い、といってもメールマーケティングをする上で大切な機能は一通り使えます。
- マーケティングオートメーション(ステップメール)
→ステップメールの自動配信などドラッグ&ドロップメールデザイナー - インラインフォーム
→決済カード情報の登録フォームの生成 - ドラッグ&ドロップメールデザイナー
→多数のメールテンプレート - 電子メールによるキャンペーン
→メルマガ配信 - APIとwebhook(ウェブフック)
→外部ツール(例:クリックファネルといったLP生成ツールなど)と連携 - 追跡・レポート
→各メールマーケティングのデータ化と解析
個人レベルでメールマーケティングをしていくのであれば十分な機能がライトプランで活用できます。
プラスプラン
アクティブキャンペーンのなかで、ライトプランの1つ上のプランとして「プラスプラン」があります。
このプランは、ライトプランの全機能に加えて、主に以下の機能が追加されています。
- SNS
→ショートメッセージを使用したメールマーケティング(日本では馴染み薄) - LP
→ランディングページの生成 - Eコマースとの連携
→Shopifyやビッグコマースなど電子商取引の連携
ライトプランよりもさらに収益性に特化した活用ができる、ここが「プラスプラン」を選択する大きなメリットになります。
プロフェッショナルプラン
アクティブキャンペーンのなかで最も高いプランが、「プロフェッショナルプラン」です。
ライトプラン+プラスプランに加えて、以下の機能が備わっています。
- 自動送信
→搭載されたAIが顧客情報を元に自動でメールマーケティングをおこなう - エンゲージ・コンバージョン
→より強化されたメールマーケティングによりエンゲージメント・コンバージョンを高められる
「プロフェッショナルプラン」はどちらかといえば、会社や企業が選択するプランです。
また、プラスプランとは細かな違いはあれど、大きな違いはありません。
ただ、会社レベルでの活用を検討している場合は「プロフェッショナルプラン」もアリでしょう。
アクティブキャンペーンの最適なプランを選ぶ3つのポイント
これまで見てきたように、アクティブキャンペーンには大きく3つのプランがあります。
その中でどれを選んだらいいのか、迷う方もいるでしょう。
ここからは自分にとって最適なプランを選ぶ時のポイントを3つ紹介します。
まずは一番安いライトプランで十分!
結論から言えば、まずは一番安いライトプランで始めてみることです。
なぜなら、メールマーケティングに必要な機能は「ライトプラン」で十分使えるから。
- メルマガ配信
- ステップメール
- リスト
- タグ分け
- レポート
上記のような、メールマーケティングに必要最低限の機能は「ライトプラン」で使えます。
ですので、まずは一番安い「ライトプラン」でアクティブキャンペーンを導入してみるのがいいでしょう。
アクティブキャンペーンから収益を出すならプラスプランもアリ
アクティブキャンペーンを導入するときに、あなた自身やチーム、会社等である程度ビジネスが確立されていて、それをさらに広げていく目的での導入であれば「プラスプラン」もいいと思います。
- LPの構築
- Eコマースとの連携
- Facebookへの広告出稿
- コンバージョンを高めるためのフォーム作成
上記のように「プラスプラン」では集客だけでなく収益性を上げる機能が備わっています。
【自身の宣伝や集客】という段階から【売上を上げる】という段階にいる場合には「プラスプラン」を選択するのがとても有効です。
プランのアップグレードを検討する
アクティブキャンペーン導入時に選択したプランは、導入後に変更することができます。
そのため、まずは「ライトプラン」かつ「最低顧客数」で始めてみて、できないことが出てきたら「プラスプラン」「顧客数増」にアップグレードする、ということを検討していいでしょう。
年間契約していた場合、アップグレードすることでプラン料金が変わり、差額の支払いが出てきますが、海外発のツール・サービスではこういった時のトラブルは少ないので安心してください。
アップグレードによる「差額の返金がされない」「差額を支払ったのに機能が使えない」などといったトラブルは、なかなか起こらないでしょう。
そのため、迷った時はまずは「ライトプラン」「最低顧客数」1択です。
導入してみて使ってみる、そのあと実際に活用していく中で軌道修正や拡充をしていく、とにかくスピード感を持って進めていくことがとても大切です。
まずはとにかく始めてみること、これはメールマーケティング、ひいてはWebマーケティングの基本なので、まずは「ライトプラン」で導入してみましょう。
まとめ
今回はアクティブキャンペーンを導入するための費用というテーマでお話させていただきました。
まずは「ライトプラン」、そして顧客数を最低限に設定して一番安いプランではじめてみましょう。そして、足りないと感じてきた段階でアップグレードしていくことをオススメします。
最後までご覧いただきありがとうございました。