1-6【導入実例を解説】アクティブキャンペーンを使ったメールマーケティング

執筆者 | メルマガ配信ActiveCampaign

今回はアクティブキャンペーンの導入実例についてお話しします。メールマーケティングは単体で使用するのではなく、さまざまなツールと活用していくことでより効果的に成果を上げられます。この記事を読むと、アクティブキャンペーンを活用したメールマーケティングを実例で理解できます。

 

この記事では、アクティブキャンペーンの導入実例を学んでいきます。ホームページやランディングページ、ステップメールなどへの導入を実例を見ながら具体的に説明していきます。

実際のアクティブキャンペーンの導入実例を解説

ActiveCampaignの導入実例

アクティブキャンペーンは、低コストで利用できるメールマーケティングツールです。

この記事では、アクティブキャンペーンでメールマーケティングを簡単にかつ効果的に活用する方法を、以下の3つの実例を見ながら解説していきます。

  • メールリスト取得ページの実例
  • 外部ツールと連携している実例
  • ステップメールを配信している実例

メールリスト取得ページの実例

メールリスト取得ページの実例

初めに紹介するのは、メールリストの取得ページを作成する実例です。

アクティブキャンペーンを利用すれば、メールリストを収集できるウェブページを簡単に作れます。

通常、ウェブページを作る場合「WordPress」や「Wix」「ペライチ」「Movable Type」といったHP作成ツールが必要です。

しかし、アクティブキャンペーンではこれらのHP作成ツールを使用せずにメールリストの収集用ウェブページを作れます。

この方法の大きな特徴として、オンラインで閲覧可能であること、そしてURLで共有できることが挙げられます。

つまり、他のウェブサイトに埋め込んだり、SNSなどで共有したりすることによってメールリストを効果的に取得できます。

それでは、ここから実際のページをご紹介します。

メールリスト取得ページ

上記の画像は、私がアクティブキャンペーンを使用して作成したメルマガの登録ページです。

メルマガの登録フォームは以下の項目で構成されていて、アクティブキャンペーンを使って簡単にデザインできます。

  • タイトル
  • 画像
  • 名前・メールアドレス入力
  • 登録ボタン

そして、このページに来た人が名前とメールアドレスを入力して登録ボタンをクリックすると、アクティブキャンペーンに情報が登録されます。

このメルマガ登録ページを他のウェブサイトに埋め込んだり、各種SNSにURLを貼り付けたりすることによってメールリストを収集できるのは、Webマーケティングの効率化という意味で大きな魅力だといえます。

外部ツールと連携している実例

外部ツールと連携している実例

次に、アクティブキャンペーンと外部ツールを連携させている実例を紹介します。

ここでは、ホームページとランディングページにおける連携のパターンを見ていきます。

HPからのメルマガ登録

まずは、WordPressを使用して作成した私のホームページです。

このページでは、来てくれた人に対して上の画面のようなメルマガ登録のポップアップが表示されます。

このポップアップも実はアクティブキャンペーンで作成したメルマガ登録ページなのです。

このポップアップをホームページに埋め込むことで、訪問者に対してメルマガ登録の機会を提供できます。(注:ちなみにこのポップアップ自体はアクティブキャンペーンでは作れません。)

アクティブキャンペーンではメルマガ登録ページをホームページに直接埋め込むことが可能です。

LPからメルマガ登録ページへ

次に、アクティブキャンペーンを利用してクリックパネルで作成したランディングページをお見せします。

このランディングページには「クリックパネルで作成したメルマガ登録ページ」が組み込まれています。

この「クリックパネルで作成したメルマガ登録ページ」をアクティブキャンペーンと連携、つまりアクティブキャンペーンとクリックパネルを連携して、情報の送信とリストの作成をおこなうことができます。

この場合の利点は以下のとおりです。

  • アクティブキャンペーンとクリックパネルの両方にリスト化できる
  • 数あるお客様を「メルマガ登録したお客様」といったように”タグ付け”できる
  • リスト化・タグ付けによって差別化でき、より効率的にCV(コンバージョン)につなげられる

このように外部ツールと連携することによって、お客様のリスト化・タグ付けが容易におこなえるのもアクティブキャンペーンの大きなメリットになります。

ステップメールを配信している実例

ステップメールを配信している実例

最後に、ステップメールの配信実例を紹介します。

ステップメールとは、こちらが指定した順番やタイミングで顧客にメールを自動送信するシステムのことをいいます。

ステップメールの具体的な例には、以下のようなものがあります。

  • 購入や登録の特典としての自動送信
  • ○○日間のメール講座
  • 商品やサービスのアフターフォロー

このように、登録者に対して自動化されたメールを配信するものです。

 

上記の例は、私の電子書籍を購入した顧客に向けて特典を提供するページです。

このページにある「今すぐ無料で受け取る」というボタンをクリックするとポップアップが表示され、お客様に名前とメールアドレスを入力してもらいます。

すると、アクティブキャンペーンにその入力情報が送信され、こちらが用意したステップメールが自動で配信されます。

アクティブキャンペーンのオートメーションの一部として顧客への情報提供を効率化できるのが、ステップメールを活用するメリットです。

まとめ

今回はアクティブキャンペーンの導入実例についてお話させていただきました。

アクティブキャンペーンでは、顧客のメールリストを取得するためのWebページを作成できるだけでなく、外部ツールとの連携やステップメールを活用することによって顧客情報の管理や成約率を上げることにつなげることができます。あなたもぜひ、この記事の実例を参考にアクティブキャンペーンをフル活用して、ウェブビジネスを成功させましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。