今回はアクティブキャンペーンにおける送信元の住所設定についてお話しします。アクティブキャンペーンでは送信元の住所設定は必須です。この記事を読むと、送信元の住所設定をすることの重要性が理解できます。
この記事では、アクティブキャンペーンにおける送信元の住所設定を学んでいきます。住所設定の手順を具体的に説明していきます。
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アクティブキャンペーンにおける送信元の住所設定とは?
アクティブキャンペーンでは、メールを送る側の住所を設定しなければなりません。
なぜなら、アクティブキャンペーンなどメールスタンドから送られるメルマガやステップメールには特定電子メールであることが多く、特定電子メールには氏名や連絡先とともに住所の記載が必要だからです。
特定電子メールとは、以下のようなメールのことを言います。
- 企業や個人が自身のサービスや商品等に関する内容を宣伝・広告しようとするWebサイトへ誘導することが目的の電子メール
- 企業や個人がSNSへの招待や懸賞当選の通知といった営業目的のWebサイトへ誘導しようとする電子メール
このような特定電子メールには以下の要素を記載する義務があります。
- メール発行者の氏名もしくは名称
- メール受信拒否の通知先
- メール発行者の住所
- 苦情や問い合わせの受付先
海外ツールでは送信元の住所設定に対しては厳しいですが、日本の場合は設定しなくてもメール送信できてしまうことがあります。
とはいえ、送信者の情報を記載しておくことには特定電子メール法に違反することになります。
さらに、相手への信頼を高めることも含めてしっかり設定しておくべきでしょう。
アクティブキャンペーンでのアドレス登録手順解説
ここからは、実際にアクティブキャンペーンにおける送信元の住所設定の手順を紹介します。
以下の手順で進めていくと、送信元の住所設定ができます。
- 左下のSettingsをクリック
- Addressをクリック
- Add an addressをクリック
- Country(国名)、Company Name(会社名)を入力
- 住所を入力
Company Name(会社名)の部分は法人化されていなくても、例えば個人事業主の場合などは、プログラム名や講座名、コース名などを入力してもかまいません。
そしてこの住所設定は複数設定できますので、あなたが進めていきたい事業の分、もしくは分かりやすく分類できるように設定してもいいでしょう。
私の場合は「Funnel Design School」「ERIKO SHIMOSAKA Online School」と入力してみました。
メールの送信先は、「広告からの流入」「各種プログラム」などさまざまな条件や仕分けがあると思います。
ですので、そのような送信先をすみ分けしやすいように送信元の住所設定をそれぞれしておくと便利です。
加えて、メールの受信者側にもプログラム名などで分けてある方が認識しやすいといったメリットもあるので、送信元の住所設定を忘れずに完了させておきましょう。
まとめ
今回は、アクティブキャンペーンにおける送信元の住所設定について、お話させていただきました。送信元の住所設定は忘れてしまうと法律違反になることもありますので、忘れずに設定しておきましょう。。
最後までご覧いただきありがとうございました。