こんにちは。下坂栄里子です。
今回は、この書籍の中の一節として、作成したチラシを実際に印刷する方法についてお話ししていきます。

デザインが完成したあと、次に迷いやすいのが「これ、どうやって印刷すればいいの?」という部分だと思います。印刷会社を探したり、入稿データを作ったりと、意外とハードルが高く感じる方も多いですよね。

でも、Canvaを使っていれば、その悩みはかなり減らせます。
なぜなら、Canvaの中でそのまま印刷注文まで完結できてしまうからです。

今回は、先ほど作成したチラシを例にしながら、Canvaで印刷する具体的な流れを一緒に確認していきましょう。

Canvaにはそのまま印刷できる便利な機能がある

まず前提としてお伝えしたいのが、Canvaはデザインツールであると同時に、印刷まで一括で対応できるサービスだという点です。

画面右上を見ると「Canvaで印刷」というボタンがあります。
ここをクリックするだけで、印刷の注文画面に進むことができます。

別のサイトに移動したり、データを書き出してアップロードしたりする必要がありません。この手軽さは、実際に使ってみると本当に便利だと感じます。

印刷するページを自由に選択できる

印刷画面に進むと、まず「印刷するページを選択してください」という項目が表示されます。

今回のチラシは2ページ構成になっています。
Canvaでは、ページごとに印刷指定ができるので、表だけ印刷する、裏表両方印刷する、といった設定も自由に行えます。

今回は表面のみ印刷する想定なので、表は2ページを選び、裏はなしに設定します。
もちろん、裏面までデザインしている方は、裏のページ番号を選択すれば問題ありません。

予算や用途に応じて、必要なページだけを印刷できるのはありがたいポイントです。

チラシのサイズを選ぶときの考え方

次にサイズを選択します。
今回はA4サイズを選びます。

もちろん、英語表記のサイズを選んでも問題ありませんし、用途に合わせて別のサイズを選んでいただいても大丈夫です。配布用チラシであれば、A4はとても使いやすいサイズだと思います。

紙の種類で印象と価格が変わる

次に紙の種類を選びます。

Canvaでは、

  • 普通紙

  • 上質紙

  • デラックス

といった選択肢があります。

普通紙は「ほとんどの印刷ニーズに対応する品質」と書かれていて、価格も比較的抑えられています。上質紙やデラックスを選ぶと、その分価格は上がりますが、仕上がりの高級感も増します。

このあたりは、チラシを配る相手や目的に合わせて選んでいただくといいかなと思います。

仕上げで雰囲気が大きく変わる

紙を選んだあとは、仕上げを決めていきます。

チラシの場合、

  • 光沢仕上げ

  • マット仕上げ

このあたりで迷う方が多いです。

光沢仕上げは、少しツヤっとした印象で、写真や色味を強く出したいときに向いています。ただ、書き込みにはあまり向いていません。

一方、マット仕上げは、落ち着いた印象で、文字も読みやすく、書き込みができるという特徴があります。鮮やかさと繊細さのバランスが良い仕上がりになるので、個人的には使いやすいと感じています。

家庭用プリンターで印刷したような仕上がりになることはないので、その点は安心して大丈夫です。

枚数によって1枚あたりのコストが変わる

次に枚数を選択します。

初期設定では100枚になっていることが多いですが、Canvaでは25枚から印刷可能です。
例えば25枚だと、1枚あたり113円という表示が出ます。

枚数が多くなるほど、1枚あたりのコストは下がっていきます。
割引が適用されるのも分かりやすく表示されるので、お得感があります。

配布予定の数をイメージしながら、無理のない枚数を選んでください。

満足保証があるので安心して注文できる

注文画面の下の方を見ると、「満足保証」と書かれています。

内容としては、
仕上がりに満足できなかった場合、修正印刷または払い戻しを行います
というものです。

これは、初めてCanvaで印刷する方にとっては、とても安心できるポイントだと思います。

実際に私自身も、Canvaで名刺を印刷したことがありますが、仕上がりにはとても満足しています。

印刷時に出る警告と自動修正機能

注文を進めていくと、「問題があります」という表示が出ることがあります。

これは、印刷用の塗り足しや余白が足りていない場合に表示されるものです。
ただ、Canvaでは、この問題を自動で修正する機能も用意されています。

この機能も本当に便利で、専門知識がなくても、印刷に適した状態に整えてくれます。

最終チェックとして、PDFで仕上がりを確認することもできますので、心配な方は一度目を通してから注文すると安心です。

注文から支払い、納品までの流れ

内容に問題がなければ「カートに追加」をクリックします。
あとはお支払い画面に進み、登録してあるクレジットカードで決済を行います。

注文完了後は、納期が表示され、印刷物が自宅に届くという流れになります。

デザインから印刷、配送まで、すべてCanvaの中で完結するのは、本当に便利だなと感じています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
このように、本書では、初心者の方でも迷わず進められるように、実際の操作をイメージしながら解説しています。

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