1-6 失敗するチャレンジローンチのパターン3選

執筆者 | チャレンジローンチ

チャレンジローンチがマーケティング業界で注目されてつつあります。そんな中、残念ながら失敗するチャレンジローンチも存在します。これは、全ての講座において言える事でもありますが、特にチャレンジローンチを成功させるためには気をつけていただきたい点です。

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失敗するチャレンジローンチの実例を学び、参加者が満足するチャレンジローンチを開催するために、具体的にどのようにしたら良いかを説明していきます。

実例付き!失敗するチャレンジローンチ3つのパターン

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さっそく、チャレンジローンチの失敗するパターンを3つ紹介します。

  • チャレンジローンチの失敗例#1. 講師が独走してしまう
  • チャレンジローンチの失敗#2. 参加者の質問を解決できない
  • チャレンジローンチの失敗#3. 課題の難易度が高すぎる

早速説明していきます。

失敗例#1. チャレンジローンチの講座内で講師が独走してしまう

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チャレンジローンチの中で、講師が独走してしまうとはどんな状態だと思いますか?別の記事でお話しした「チャレンジローンチの特徴」でもお伝えしましたが、大切なのは内容よりもお客様が一歩を進める感覚なのです。大量のコンテンツ量や知識を与えれば満足する訳ではありません。

研究者や元講師、教授の方にありがちな傾向なのですが、もしあなたがちょっとドキっとしたのならば、さらに注意してお聞きいただきたいです。

例えば小学生だった頃を思い出してください。あなたが退屈だなぁと思った授業ってありませんでしたか?よくわからない言葉を話す先生、意味不明で理解できない話がずっと続いていたという授業はありませんでしたか?

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チャレンジローンチの失敗例

私の場合主に社会科の授業が退屈に感じました。その時の先生は、一方的に教科書をたんたんと読み上げるだけだったので、なんの面白みも無く、なので興味も持てず、そんな時感じるのは退屈であり、時間もとても無駄に思ってしまうのです。先生のことも子供心にちょっとなーと思ってしまったものです。

逆に、理科の授業の実験の授業や、図工の工作などはどうでしたか?目の前に先生が用意してくれたキットがあって、それを1から順序立てて先生が説明してくれて、一つずつ進んでいくと、アルコールランプに火をつけたらフラスコの上からボコボコ蒸発した水が出てきたー!なんて、私も書きながら鮮明に思い出してしまうくらい、今でも記憶に残っていますよね。なんか火をつけたなぁとか、そんなことですが、記憶のどこかに残っているものですね。

そして、私が感じるのは、理科や図工の授業は楽しかったなという感覚です。先生のことももちろん覚えています。もちろん、社会の授業や先生が全部悪い訳ではありませんので、誤解してほしくないのですが、お伝えしたかったのは、記憶に残る授業は参加する人の心が動く工夫をされていたように思います。

これは、自分で実際に操作したりステップを踏んでいるという経験は、感情が動くんです。楽しいとか、難しいなぁとか、でも頑張ったらできたなぁとか。

なので、チャレンジローンチをこれから主催するあなたは、ただただ情報流すだけの先生には絶対にならないでほしいんです。参加者が「分かった!」とか「できた!」とかそういう小さなことでいいんです。そういうことを体験できる講座を意識してください。具体的な講座の内容については、また別の記事で解説していきます。

失敗例#2. チャレンジローンチの講師が参加者の質問を解決できない

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失敗してしまうチャレンジローンチのパターンその2は、参加者の質問を解決できないという事です。なにもあなた自身が難しいことに挑戦する必要は全くありません。あなたが得意なこと、質問に答える事が苦でない事をテーマに取り組めば良いのです。

課題を出して、参加者が取り組んでいくと、どうしても、どう伝えても、参加者がうまく進めない事もよくあることです。それは、参加者の方の個人差にも左右されるのですが、もし、うまくいかない参加者が、そのまま放置されてしまった場合、どうなるでしょうか?

おそらく、その参加者は、まわりに置いて行かれてしまい、チャレンジをする気力がなくなってしまうでしょう。自分には無理でした、、、と置き手紙を残して消え去ってしまう。一人、二人、三人と参加者がいなくなっていった場合、最終的にどんな結果が残ると思いますか?

一般的なフロントセミナーでは、残った人にだけオファーするかもしれませんが、チャレンジローンチの良いところは、講座の中で、あなたが一歩進む事ができない参加者や、課題につまづいてしまう参加者に対してフォローをする事で、あなたとの関係性を築くことができます。

そして手を差し伸べた参加者には、しっかりと一歩をすすんでいただき、わかりやすく説明して、「こうやってやるんだよ」と、一歩一歩をサポートする事ができます。その結果、挫折する人を最小限に押さえ、一歩を共に進める仲間を最大に増やす事ができるのです。

これまでの講座やフロントセミナーでは、参加者が質問をするというのは非常にハードル高い事でした。主催側は、質問すればいいのにと思うかもしれませんが、参加者側は「こんな事聞いてもいいのかな?」「恥ずかしいし、できなくてもいいや」などいろんな不安があるもので、質問することはとてもハードルが高い事なのです。

なので、逆に質問してくれるというアクションを起こしてくれるという事は、あなたを信用してヘルプサインを出している状態なんです。なので是非その質問に対しては、喜んで解決をしてあげてほしいのです。それって、その本人だけでなくその他の参加者も見てるので、他の参加者や、質問がない人でも、あなたが質問をした人に回答している様子を見ることによって、他の参加者からの信頼を獲得することに繋がります。

以上のことから、質問の解決に全力を注ぐ事は、チャレンジローンチの成功を左右すると言っても過言ではありません。だからこそを質問しやすい環境を整える事が大切です。

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これは私のチャレンジローンチの講座の中で、実際に使った質問BOXの投稿です。質問をしてくれた人に対して、誠実に対応し、質問大歓迎ですよーという雰囲気を見せることによって、ちょっとつまづきがちな人も、質問をしてくれるようになります。

質問をして解決できて、また一歩進む事ができた人を、また別の人が見て、自分も一歩を進もうという気になってくれるのです。

講座に参加する人は、問題を解決したいと思っていたり、何かを変えたいと思って参加してくれているはずなので、挫折する事は望んでいません。なんとかして一歩を進みたいはずなのです。だからこそ、是非参加者の質問には積極的に解決をしてほしいなと思います。そのためにも、参加者の質問を解決できない事は防ぎたいのです。

チャレンジローンチの失敗例#3. 課題の難易度が高すぎる

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課題の難易度が高すぎるという事も、あなたのようにサービス精神旺盛で、良い人にはよくありがちです。講座を提供する際、ついついたくさんの情報を与えていたりしませんか?また、課題の難しさに意識が向けられてない場合、専門家であるあなたには簡単な課題でも、参加者にとっては激ムズ!(超難しい)という事もよくあります。

その原因は、自分基準になっている点ですね。相手は、情報を与えたからと言って理解できるとは限りませんし、課題をできるとも限りません。元々ある知識量も全員違うし、人それぞれなのです。

チャレンジローンチで大切なのは一歩を踏み出してスタートしてもらう事が目的なので、難しいことを達成してもらう必要は全くありません。最初からゴールに向かって急激に進む人ようは全く無く、むしろ、小さな一歩をコツコツと、些細な一歩でもいいので、その確実な一歩を進む事ができるように構成する事が、チャレンジローンチ成功の秘訣です。

例えば、私が実施したチャレンジローンチの具体例をお話ししましょう。「ライブチャレンジ」という企画がありました。その課題は、毎日ライブ配信をしたり、動画を撮影するという、少々難易度は高めだと感じるものでした。しかし、課題提出の達成率はなんと97%でした。参加したほぼ全員の人が、ライブ配信や動画を毎日撮影する事ができたのです。なぜできたのか?それは、ただただ、一歩ずつのステップを確実に進む事ができるよう、つまづいたところを常に敏速に解決し、参加者が進みやすい道を用意した、ただそれだけです。

課題の内容は、参加者が考える手間を取らせないように工夫しました。考えねばならない行為は思考停止を招き、行動を阻害するからです。それを防ぐために、私は毎朝課題を届けました。参加者はただ、ライブ配信のボタンを押してそれに答えるだけでいい。機材を揃える必要はありません。スマホだけあればできるものです。こんな簡単な方法もあるよーと伝えます。楽な抜け道的な方法もお伝えします。顔を出したくないという質問に対しても、顔を出すメリットを伝えた上で、出さなくてもできる方法をお伝えしました。

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そう、どんな質問にも全て答えて解決につなげたのです。その結果、立ち止まる事なく一歩を進み続ける事ができ、最終的に課題提出率97%が実現できたのです。

なので、あなたの知識はたくさんあるのは十分承知の上なので、チャレンジローンチでは、あなたの知識量を見せつける場ではありません。参加者が一歩を進む事ができる講座であることを心がけていただく事が、チャレンジローンチを成功させる秘訣なのです。

まとめ

以上のように3つの失敗例をお伝えしました。チャレンジローンチを失敗しないためには、参加者の進捗をよく観察しながら進める、質問にはよろこんで敏速に解決する、課題は易しく一歩を進めるように工夫する事。これらを意識して構成して、是非チャレンジローンチを成功させていただければと思います。

以上失敗するチャレンジローンチのパターンを解説しました。

 

チャレンジローンチはUdemyの動画で学べます。