3-3 ManyChatではどんな仕組みが使われているのか実演で解説!

執筆者 | チャットボット

ManyChatは、チャットボット作成のプラットフォームとして知られる人気のあるツールです。ビジネスやマーケティング分野で利用され、顧客との対話を自動化するための効果的な方法を提供しています。この記事では、ManyChatの仕組みについて詳しく説明し、なぜ多くの企業がこのプラットフォームを選択しているのかを探ります。ぜひ最後までご覧ください。

実際のManyChatでの仕組みを理解することでチャットボットのイメージを膨らませよう

前回の記事ではキーワードに反応するチャットボットを実際に見ていただきました。今回の記事では、その実際のチャットボットの内部、ManyChatでどのような仕組みを作っているのか先に見て頂きます。

チャットボットを導入するためにはこのような仕組みを作るべき

それでは実際の画面でご覧いただきます。今ご覧頂いているのがManyChatの内部の部分です。先ほど見ていただいた仕組みの内部になります。

少し拡大させてみます。最初にこちらの方でキーワードに反応するよ、ということが書いてあります。実際の操作はこの後のレッスンでゆっくりやりますので、今はさっと見て頂きます。こちらにキーワードを指定しています。今回は「診断」という風なキーワードを設定しています。

そして「診断」と入力されたらどうなるかというところがファーストステップになり、こちらに書いてある通りです。ここは自由なコメントで大丈夫なので、あなたも好きな言葉を書いていただければと思います。私はあえて2行に分けてこんな感じで「メッセージありがとうございます」と一言送った後に、オンラインコースの紹介メッセージを発信しています。

続いてボタンを設定しています。「はい」と「コース診断する」の2つです。こちらはどちらでも大丈夫ですが、今回はコース診断をするというボタンをあえてつけさせていただきました。

ここで「はい」という風に選択していただいた方には、すぐにクーポンを渡しています。「コース診断」を選択された方には、「コース診断ですね、かしこまりました。」というメッセージを送信し、コース診断を行っていく流れになります。

コース診断の画面では、先ほど見ていただいたようなボタンを新たに3つ用意しています。それぞれ押したボタンの先にどんな反応をするのかがこちらです。1つは「SNS集客」というボタンで、これを押した場合はSNSを使ったマーケティングコースに促しています。

2つ目は「動画配信」、3つめは「自動販売」といった形で、それぞれのお客様が押したボタンによって紹介するコースを変えてあります。このように3つの答えを用意しています。

さらに次の画面でもボタンを選択した方に対しては、次の会話を用意してあります。全体としてはこんな感じになっています。

この会話の内容とか組み込み方は自由にやっていただいて大丈夫ですが、今回は私の例を実例としてご覧いただきました。あなた自身の好きな言葉で好きな会話形式で進めていただくことができますので、この点は非常に自由自在です。

これからあなたもこうした会話の流れが作れるようになってきたら、どのような会話をしようかなということを考えていただいて、こんな感じでどんどん作っていただくことが可能です。

一つ作ってしまえば後はもう会話をつなげていくだけですので、ManyChatの操作画面も非常に簡単ですので一緒にやっていきましょう。それでは今回の記事はManyChatの実際の仕組みを一緒に確認させていただきました。

ManyChatでの仕組みのまとめ

今回はManyChatで実際にどのような会話形式の仕組みが用意されているか見ていただきました。ご覧になっていただいた通り、仕組みは非常にシンプルで分かりやすいものだったかと思います。またお客様とどのような会話をしたいのかによって、オリジナルで仕組みを作っていくことができるので、操作に慣れていただくととても楽しくなってくると思います。ぜひオリジナルの会話を作ってお客様とのコミュニケーションを活発にしていってください。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

◆ManyChatはこちら
https://manychat.pxf.io/0v6mP