2-6 【事例】セールスファネルを使った売り上げのメリットと使用されたランディングページの仕掛けを大公開!

執筆者 | クリックファネルの基礎

売上が自動で上がる仕組みを作れるセールスファネル。でも実際に、どのくらいの売上が上げることができるのだろう?そんなふうに思った事はありませんか?私はクリックファネルを使って実際にセールスファネルを作成し、稼働させた実績があります。

この記事では、実際にセールスファネルを使って売り上げを上げた実例と金額、さらに、それぞれのページをお見せしながら、どのような意図があるのかを解説していきます。今後あなたがセールスファネル構築をする際にお役に立てる内容ですので、一緒に理解しておきましょう。

【事例】セールスファネルの仕掛けと売上実例を公開!

2-6 今回のファネルの売上実例を公開!

過去に私がセールスファネルを使ってフロント商品を販売したときの事例をご覧いただきます。今回の事例では、フロント商品で50名の集客が出来ました。フロント講座は9,870円の短期講座なので、よくあるパターンですよね。

大抵の方は、50名にフロント講座を販売して、セミナーに入るのですが、今回セールスファネルを使うことによって、952,700円の売り上げとなっており、通常の2倍の売り上げを上げることが出来ました。

今回は、セールスファネルに盛り込んだ内容と、価格設定を詳しく説明します。

セールスファネルの中身

今回のセールスファネルの中身はライブ配信にチャレンジするチャレンジローンチを利用した講座です。下記の画像が私のライブチャレンジという商品の中身です。

リード獲得ページ

2-6 今回のファネルの売上実例を公開!

まずは、メールリストを上記の緑の部分で集めています。どのような画面かといいますと、以下のような画面です。

メールリスト 2-6 今回のファネルの売上実例を公開!

SNSなどを用いて、実際のライブチャレンジへの参加者リストを集めています。期間限定でお申し込みを受け付けているため、申込期間外の場合は、このように「募集は締め切りました」と表示させています。そうすることで限定性が生まれ、次こそ申し込もう!という気になってもらうことができます。

セールスページ

ライブチャレンジ 2-6 今回のファネルの売上実例を公開!

セールスページには、LPと呼ばれる講座内容を説明するためのページです。チャレンジ講座の募集期間が始まると自動で表示され、お申込ページで商品の内容や参加方法をご案内していました。そして、お申込ページを見た後は決済ページページへ。

決済ページ

決済ページ 2-6 今回のファネルの売上実例を公開!

決済ページを進んでいただきますと、実際の商品を購入する部分にたどりつきます。私の場合、最初のフロント講座では、9,870円の単価で販売していました。

仕掛け#1 オーダーバンプ

ここでセールスファネルに入れて欲しい仕掛けが登場します。オーダーバンプと呼ばれる追加商品を提示しました。チェックボックスにチェックを入れると、5,980円の追加商品をオーダーバンプとして、購入することができる仕掛けです。

オーダーバンプ 2-6 今回のファネルの売上実例を公開!

これをポチっと押すことにより、当初お客様は最初に9,870円を購入しようと思ってこのページに来ているものの、追加でYouTube講座も買ってみようという気になり、5,980円も追加で購入する仕組みです。事実、約8割の方がこれをついでに買ってくださいました。

私の例では、一度の参加者が50名と少し多かったものの、その内の8割にあたる40数名がついでに買ってくれたのです。つまり売上的に考えて、50名ピッタリと仮定してわかりやすく計算をするなら、9,870円×50名で490,000円ですね。さらに、5,980円×40名で239,000円を追加購入していただきました。

仕掛け#2 アップセル

そして、購入直後に来るのが下記のアップセルのページです。

アップセル1 2-6 今回のファネルの売上実例を公開!

アップセルは、実際商品を決済し終えた方に訴求する商品です。私の場合、ここでグループコンサルをお知らせしていました。これは、6,000円の商品をお知らせしており、下段のボタンをポチっと押すと簡単に申し込みができます。

お申し込み 2-6 今回のファネルの売上実例を公開!

では、これはどのぐらい売れたのか?というと、なんと50%ぐらいの方が購入してくれました。ですので、50人の50%ですから25名の方が、6,000円を申し込んだことになります。結果的に、このアップセルのおかげで、150,000円の追加売上を得ることができました。

仕掛け#3 アップセル2

そして次に来るのが、下記のアップセル2のページです。

アップセル2 2-6 今回のファネルの売上実例を公開!

これはグループコンサルを申し込んだその50名の半分の25名の方にしか表示されないページです。ですので、登録していない方には、このページは表示されません。さらにこれは、ほんの追加商品のつもりで作ったのですが、2名が購入してくれました。それでも私はこの2回のミーティングを35,000円で設定させていただき、さらに戦略なども含め個別指導まで行っていました。結果的には2名が申し込んでくれて、70,000円の追加購入に至ったのです。

さぁ、再度、私の実例でどのくらいの売り上げの仕掛けができたのかみてみましょう!

結論!セールスファネルでの売り上げ実例

2-6 今回のファネルの売上実例を公開!

フロント商品の参加者が50名集客できました。なのでまずは50名×9,870円で493,500円の販売ができました。通常だと、これだけで終わってしまうのですが、さらにオーダーバンプで40名が5,980円の商品を追加購入してくれました。そして、さらにアップセル1に関してですが、6,000円の商品を25名が買ってくださったので、150,000円の追加購入ですね。さらに2名の方にアップセル2(個別相談)を購入していただいたため、70,000円が追加されました。

というわけで、本当の商品としては493,500円なのですが、これらが追加されたことにより、合計金額は2倍近くに跳ね上がってます。合計で、952,700円の売上でした。

このように本来ならば売上はこの半分だったところが、1つのファネルにより2倍になるという仕組みです。この仕組みを作ることができる点が、まさにセールスファネルを作る最大のメリットです。私が実施した事例を紹介しましたが、セールスファネルを持つメリットはイメージできましたか?

まとめ

今回の記事では、ファネルの売上実例を公開しお伝えしていきました。今回ご紹介した内容は、自らファネルを構築する際に重要なことを学ぶできたかと思います。ぜひ何度も読み返し、確実に理解しておきましょう。