6-4 アップグレードファネルステップを選ぶことでセクションにオーダーページのリンクを設定しよう

執筆者 | クリックファネルで会員サイト

アップグレードファネルは、ビジネスやオンラインマーケティングで一般的に使用されるコンセプトです。これは、既存の顧客に追加の価値を提供し、彼らをアップグレードまたはアップセルするプロセスを指します。ClickFunnelsを使用して、アップグレードファネルを構築することは、収益を増やし、顧客満足度を高める素晴らしい方法です。

セクションにオーダーページへのリンクを用意することで会員登録者を増やす仕組みを作る

Upgrade Offer Funnel Stepでオーダーページを選択する

それではさっそくセクションにオーダーページへのリンクを設定する方法を解説したいと思います。実は方法は本当に簡単で『アップグレードファネルステップ』を選ぶだけです。実際の画面を交えてご説明いたします。

これはClickFunnelsの操作画面です。『テストファネル』を開いて中に入りました。それでは会員サイト(会員メンバエリア)を開いてみましょう。

次に設定したいセクションの”RESTRICT ACCESS”ボタンをクリックします。今回は最初の『はじめに』ではなく、2番目のセクションである『初級編からはじめましょう』を設定しましょう。

実際にボタンを押すとこのような設定画面が現れます。ここでの設定は本当に簡単でして、最下部の”Upgrade Offer Funnel Step”をクリックするだけです。ここで表示されるのは、実はファネルにあるオーダーページだけでなく、自分が管理しているClickFunnels内の全オーダーページが一覧表示されるのです。

要するに、特定のファネルから違うファネルへ飛んでオーダーページへ誘導することも可能というわけです。ここでは折角ですから先ほどと同じものを選びます。

ありました。この『チャレンジオファー』を選択しましょう。そして”UPDATE LESSON SECTION”をクリックし反映させます。これで設定が完了しました。

続いてテストファネルの中へ入ります。今回ご覧いただきたいのは『会員サイトのメンバーシップエリア』です。では設定するセクションを選びましょう。『初級編からはじめましょう』の”RESTRICT ACCESS”ボタンをクリックします。

するとご覧のように『初級編から始めましょう』のセクション設定が現れます。この中の”Upgrade Offer Funnel Step”をクリックして下さい。

ここでもファネルをまたいで自分が管理している他のClickFunnels内のオーダーページが全表示されます。せっかくなので先ほどと同じ『チャレンジオファー』を選択します。これにより『チャレンジオファー』が設定されたのですが、更にプロダクトも設定してみましょう。

プロダクトですから、先ほどのプロダクト名(商品名)を選びましょう。『ライブ集客実践講座』をクリックして下さい。入力されましたね。最後に”UPDATE LESSON SECTION”をクリックして反映させましょう。

実際の画面で確認してみよう

ここまでで2点の設定が完了しました。それでは実際の画面にてどう変わったかを見ていきましょう。これは設定した会員サイトの中です。実際にお客さまが見ている画面と同じ物です。私はこのサイトに自分でテスト用アカウントを作りログインしているというわけです。

先ほど設定したのはこの『初級編から始めましょう』でしたね。『はじめに』のセクションはこのように全てコンテンツが見れる状態です。

一方、この『初級編から始めましょう』セクションは見ようとしても見られません。今ログイン中の私のテストアカウントは、まだ商品を購入していない状況を想定しています。

したがって、このように鍵がかかって見れないというわけです。これは先程設定した通りの挙動です。このように設定できるのです。また、表示されているリンクをクリックすれば先ほどのオーダーページへと飛ぶ仕組みになっています。

以上、セクションにオーダーページへのリンクを設定する方法をご覧いただきました。次の記事では稼働前に行うテスト方法についてお話しするつもりです。

オーダーページへのリンク設定まとめ

今回はセクションにオーダーページへのリンクを設定する方法を解説してきました。設定したいレクションの”Upgrade Offer Funnel Step”を選択するだけなので、そこまで難しい操作ではなかったかと思います。しかしこうした工夫を行うことで、自動的に会員登録してくれるお客様を増やすことができます。

アップグレードファネルは、収益を増やし、顧客の満足度を向上させるための強力なツールですので、ぜひご活用ください。最後までご覧いただき、ありがとうございました。