今回は、成功率の高いLPを作成するためには、どのようなフォントでLPを作成したらいいかを学んでいきます。LPとはランディングページの略でお申し込みページの役割をするWEBページをさします。フォントにもイメージがあり、好みのフォントもたくさんあるかと思いますが、フォントを選択していただく際に注意しなければいけない点もあります。成功率の高いLPにするためには、その注意点についてご理解いただき、さまざまなブラウザでも対応できるようなLPを作成していただければと思います。
この記事では、LPを作成するうえでのフォントの選び方について解説していきます。それぞれのフォントデザインによって感じ取ることができる意味合いが変わってきます。すっきりした印象のフォント、ごつごつした印象のフォント。どのようなフォントがあなたのLPには合うでしょうか。フォントを選択するうえでの注意点についても学んでいきます。
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成功率の高いLPを作成するためのコツ!フォント編
今回は、「成功率の高いLPを作成するためのコツ!フォント編」について詳しく解説していきます。
フォント選びのコツについて説明するには、3つのポイントがあります。
- ポイント#1.フォントの持つ意味合い
- ポイント#2.フォントを決めよう
- ポイント#3.フォントを決める上での注意点
早速解説いたします。
ポイント#1.フォントの持つ意味合い
上図に、数種類のフォントを用意してみました。こちらを見てあなたはどのように感じましたか?上のフォントから、
- ゴシック体
- ゴシック体でちょっとすっきりした感じのフォント
- 明朝体だけど変わった感じのフォント
- 明朝体のスッキリしたフォント
- ごつごつしたイメージのフォント
どのフォントも、使い方によってはしっくりはまるフォントにもなりますが、感じ方によっては違和感のあるフォントだなと思う方もいるかもしれません。ご自身でまずどういう印象を持ったのか、それを一回感じてから、ご自身のサイトにはどのフォントが合うのかを考えていただきたいと思います。
例えば信頼性を与えるサイトが、一番下の「ごつごつしたイメージのフォント」を使っていたらどうでしょうか。面白い・楽しいイメージを与えるようなフォントですが、銀行のサイトがこのフォントを使用していたら、いかがでしょうか。遊び心がある銀行のイメージも悪くはありませんが、やはりお金をしっかり扱って欲しいという想いがあると思います。恐らく、銀行など信頼を大事にする会社は、一番上のゴシック体に近いフォントを使っていると思われます。
書道教室や和風がコンセプトのカフェの場合は、下から2番目の「明朝体のスッキリしたフォント」はいかがでしょうか。より和の印象を与えられる明朝体を採用することで、サイトの価値やブランドイメージをよくすることができそうです。上から2番目の「ゴシック体でちょっとすっきりした感じのフォント」の丸ゴシックは優しい印象です。教育など子ども相手のビジネスの場合、このような優しい印象のフォントも良いと思います。
ポイント#2.フォントを決めよう
優しい印象を与えたいなという場合は丸ゴシック、信頼性の印象を与えたいなという場合はゴシック体でしっかり誠実に伝えるなど、ご自身のサイトのイメージを大事にして、フォントを決めていただきたいと思います。迷われた場合は、無難なゴシック体を選択するのも良いかもしれません。
#3.フォントを決める上での注意点
フォントを決める上での注意点があります。
- 選んだフォントが相手に表示されない場合がある
- 最初はポピュラーなフォントを選ぼう
選んだフォントが相手に表示されない
選んだフォントが閲覧した方パソコンにない場合、ご自身の選択したフォントではなく勝手にゴシック体や明朝体で表示されてしまいます。よって、意図するデザインが表示されなくなります。
最初はポピュラーなフォントを選ぼう
一般的に広く使われているゴシック体などを選んでいただくと、ご自身が意図しないデザインに変換されることはないです。
まとめ
このレッスンでは成功率の高いLPを作成するためのフォントの選び方について説明させていただきました。それぞれ、フォントのもつイメージがあります。表示するブラウザなどにより意図したデザインにならない場合があるということを、ご理解いただきたいと思います。慣れないうちや迷われた場合は、ポピュラーなフォントを選択して、LP作りに慣れてきてからいろいろと試してみてください。最後まで見ていただきありがとうございました。