LP（ランディングページ）とは、特定のアクションを促進するための、単一のページのことです。例えば、製品やサービスの購入、メールリストの購読、詳細情報の入力などがあります。LPは、コンバージョン率の向上や広告費の削減など、重要な役割を果たします。LPを使用することで、ユーザーの行動を促進し、ビジネスの成功につなげることができます。
この記事では成約率の低いLPの特徴として、ミスマッチのフォントを使っているという点をお話しさせていただきます。ランディングページの成約率が低い場合、広告キャンペーンにかけた費用が無駄になってしまったり、ユーザーのロイヤルティが低下する可能性があります。適切なLPを設計していくためにはどのようなフォントを使うのかも大変重要になってきます。お客様に不快感や誤解を与えないよう最適なフォントについてご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ミスマッチのフォント使用はLPの成約率を下げてしまう！？
2つのポイントがあります。
- フォントが与える不快感について
- なぜあなたにあったフォントを使うべきなのかについて
フォントが与える不快感について
それぞれ詳しく見ていきましょう。例えばあなたがLP、お申し込みページをパッと見た時に、どのような気持ちになるのかということを考えてみてください。ここでは本当に不快感のあるLPをご紹介するのは差し控えさせていただきますが、例えばこんな感じです。
昔ちょっと流行った、あなたはどうのこうのと色を使って書いてあります。これが一概にすべてのフォントとデザインで不快感を与えているわけではないんですが、例えばこんなものという感じです。これも実証が取れていたりするので、これがすべて悪いというわけではないことはご了承ください。例えばこのフォントが、海外の方が頑張って作った日本語を予想するようなフォントだったりすると、実際にサイトを見ていた時に不信感しか与えないです。大丈夫かなこのサイトっていう風になって思われてしまったり、開いたらウイルスに感染するんじゃないかとも思ったりします。なのでフォントというのはすごく重要であるということは覚えておいてください。
では次に参考になるいいサイトを見てみましょう。ちょうどテンプレートがあったのでそれをお見せすると、例えばこれはウェブ集客戦略セミナーのテンプレートです。これはしっかりと真面目ながっつりした経営セミナーみたいなイメージがありますので、ゴシック体でざっと伝える、力強いイメージを持ちます。一方で例えばこれです。
教育型ワークショップ説明会のページですが、このフォント、さっきと違うのわかりますか？ちょっと丸くなってます。同じようなゴシック体なんですが、この丸みのあるイメージを与えることによって、お子様の教育という内容を優しいものであるというイメージとともに伝えることができています。先ほどのサラリーマン向けセミナーのガッツリしたものではなく、優しいというフォントを採用されています。このようにフォントでガラッとイメージが変わってしまいます。
例えば優しいフォントを使っている場合は、真面目な経営セミナーだと、本当にしっかりした内容の経営セミナーが学べるのかなという不信感につながってしまいますし、例えば幼稚園のサイトを作った時に、すごく堅苦しいフォントやガチガチのフォントを使ってしまうと、ちょっと子供が教育で縛られてしまいそうだなという風に思われがちになってしまったりします。そんな感じでフォント一つで与えるイメージが大きく変わるということも覚えておいてください。
なぜあなたにあったフォントを使うべきなのかについて
そしてなぜあなたに合ったフォントを使うべきなのかについてお話しします。これはその後のお客様に結びつくという面でも非常に重要になります。例えばあなたの経営セミナーで、真面目に学びたい方を引き寄せたいのに、ちょっとマイルドで優しい感じにしてしまうと、中途半端な気持ちの方が来てしまったりして、その後あなたが商品を販売とか説明するときに苦労してしまう可能性があります。
一方で、例えば女性向けの優しい感じのお客様を集めたかった場合、固いフォントを選んでしまうともしかして男性が来てしまう可能性もあるかもしれません。そういう意味でも、フォントの使い方によって引き寄せるお客様が変わってしまいますので、是非あなたのイメージにあったフォントを使っていただきたいと思います。
ミスマッチなフォントのまとめ
以上、成約率の低いLPの特徴としまして、ミスマッチなフォントを使っているというところを説明させていただきました。改めてフォントがお客様に与える印象や、自分の求めているイメージと違ったフォントを使うことで起こりうる可能性について知っていただけたかと思います。フォントの整ったLPは成約率に大きく影響し、すなわちあなたのビジネスの成功にも大きく関わってくるため、今回の内容を踏まえて自分のLPを確認していただければと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。