今回はオンラインサロンの運営にかける労力はどれくらい?についてお話しします。好きなことをオンラインサロンでかたちにしたら、次はどれくらいの労力を使って運営していくと良いのか気になるところです。この記事を読むとオンラインサロンをどのくらいの労力を使えばいいのか理解できます
この記事では、オンラインサロンを運営していく上でどのくらいの労力をかけるといいのかを、実際のオンラインサロンをお見せしながら学んでいきます。「せっかくオンラインサロン作ったんだからがんばって盛り上げていかなきゃ」と意気込んで始めるとなかなか続きません。「オンラインサロンを立ち上げたのはいいけど、どれくらいの労力をかけると長続きできるかな」といったことが理解できます。
今回お届けするノウハウはこちら
オンラインサロンの実例紹介から運営にかける労力を見る
こちらは、私が実際に運営している”旅”をテーマにしたオンラインサロンです。
現在の参加メンバーは50名ほどで、Facebookグループで開催しています。
Zoomを利用した毎月月一回の交流会も開催していて、メンバーの皆さんとオンラインで集まって楽しんだりしています。
オンラインではあってもリアルタイムで同じ時間を共通の想いを持ったメンバーの皆さんと共通の話題で共有できるのは、【仲間とのコミュニケーション】ということに重点をおいているイベントであり、オンラインサロンを運営する醍醐味の1つとも言えます。
次は、その他のディスカッションです。私だけでなく参加しているメンバーがそれぞれ体験した・行ってきた、という旅先の情報をシェアする場所です。
さきほどのオンラインでの交流会も含めて、旅先で体験したことやお得なキャンペーン情報など旅に関するあらゆるコンテンツを写真や動画でメンバー皆さんで共有できるものになっています。
こちらはFacebook独特の機能であるグループのトピックというものです。
トピックを立てると、そのテーマによってメンバーの皆さんが求めている情報を探しやすくなるというメリットがあります。
こちらは、私が作っている会員サイトになります。
このサイトでは、以下のような旅に関するお得な情報を提供しています。
- 具体的な固有のホテルの宿泊予約の方法
- 飛行機のチケットの取り方
- ステータスマッチのやり方
※「ステータスマッチ」:ホテルなどの上級会員資格保有者が他のホテルの同等資格を得る制度のこと
文章や動画を効果的に用いて、メンバーの皆さんに旅に関するレアな価値提供・情報共有する意味で運営しています。
また、このページの右上にさきほどのFacebookグループのリンクを用意しています。
- 交流・コミュニケーションの場として【Facebookグループ】
- 文章・動画での情報発信として【会員サイト】
私は、この2つを組み合わせてオンラインサロンを運営しています。
オンラインサロンの運営にかける労力は実際それくらいなのか
ここまで、私が現在運営しているオンラインサロンを見ていただきました。
具体的にどういった運営をおこなっているかまとめると、
- 私が見つけた情報をシェアする
- 私を含めた、メンバーの皆さんが見つけた情報をみんなでシェアしてコメントし合う
- 月一回のZoom交流会
- 各シーズンおき、もしくは半年に1回のリアル交流会を実施
運営していることを書き出してみると多そうに見えますが、これで結構ゆるりと運営できています。
しかも私が運営し始めたころから上記のことを全ておこなっていたわけではありません。
例えばリアル交流会は元々開催しておらず、メンバーの皆さんにも事前にアナウンスやお約束をしていませんでした。
突発的なイベントとして「こんなイベントやります!」という感じで告知をすると、メンバーの皆さんの中には「喜んで参加します」と言って下さる方もいらっしゃいます。
オンラインサロンを運営し始めたタイミングで「~を開催します」「~を提供します」と発信してメンバーの皆さんにお約束してしまうと、その後の運営の仕方次第で「約束したコンテンツがないじゃないか」「最初と話が違う」といったクレームにつながりやすくなってしまいます。
まずは無理のない範囲で、負担にならない程度でオンラインサロンを運営していくのがいいでしょう。
続けていく中で運営することに慣れていき、余裕が生まれた中でやりたいことが出てきたら少しずつ活動を広げていくのがいいと思います。
やるはずだったものを止めることはクレームになりかねませんが、元々やっていなかったことが追加されることはメンバーの皆さん、結構喜んでくれるものです。
自分のやりたいことをオンラインサロンで実現する想いで始めたのに、無理なものばかり提示してしまうと運営が苦しくなり、”やらなければならない”オンラインサロンになってしまうのでつらくなるばかりです。
ご自身の本業やビジネスをやりながら、自己実現のオンラインサロンを運営したいという方も多いと思います。
自分が捻出できる自由な時間の中で、負担にならないように運営を楽しんでいければとおもいます。
まとめ
いかがでしたか?
結論、オンラインサロンに運営する労力は【無理なくゆるくやろう!】です。オンラインサロンを運営し始めた頃は無理せず自分のできる範囲で、マイペースにゆるく運営していくのがいいでしょう。時間と気持ちに余裕ができたら、新しいコンテンツややりたいことを少しずつ増やしていき、楽しく充実したオンラインサロンを運営してください。最後まで読んでいただきありがとうございました。