4-7 ポッドキャストの最後にCTAを入れるだけで売上が伸びた理由

執筆者 | ポッドキャスト

ポッドキャストを配信していても、なぜか思ったようにリスナーさんからの反応が得られない、フォロワーが増えない、そして最終的に売上につながらない・・・そんな悩みを抱えていませんか?実は、多くのポッドキャスターが見落としている重要な要素があります。それは「CTA(Call to Action)」の戦略的な活用です。

CTAを適切に使うことで、単なる情報発信からリスナーさんとの深い関係性を築き、最終的にビジネスの成果につなげることができます。もしあなたがCTAを軽視し続けるなら、どれだけ質の高いコンテンツを配信しても、リスナーさんは受動的なままで終わってしまいます。せっかくの見込み客を逃し、競合他社に取られてしまう可能性が高くなるでしょう。

しかし、この記事で紹介するCTAテクニックを実践すれば、リスナーさんが積極的に行動してくれるようになり、あなたのビジネスの売上向上に直結する強力な集客ツールとしてポッドキャストが生まれ変わります。この記事は、オンラインでポッドキャストを使って集客したい方、どうやってビジネスを発展させればいいか分からない方に向けて書かれています。

最後に必ずCTAを入れる理由

今回のレッスンでは、ポッドキャストの「最後に必ずCTAを入れる理由」について詳しく解説します。CTAとは”Call to Action”の略で”行動を促す”という意味があります。ランディングページに設置されるCTAボタン(購入ボタンなど)のように、ポッドキャストでも行動を促す仕掛けを入れることが重要になります。

私はこれまで自分のポッドキャストを1年半以上、ほぼ毎日配信してきました。その実体験をもとに「なぜCTAを必ず入れるべきなのか」について、3つの視点からお話しします。

  1. リスナーを行動に導くメリット
  2. 自然な流れで次のアクションを促すための具体例
  3. リスナーに繋がりを感じてもらうためのCTAテクニック

次の章からひとつずつ、私の実例に基づいて詳しく解説していきますね。

1.リスナーを行動に導くメリット

まず最初に「リスナーを行動に導くメリット」についてお伝えします。ポッドキャストをただ聞いて終わりにするのではなく、最後に小さなアクションを促すことには大きな理由があります。リスナーさんが「ボタンを押す」「コメントする」といった行動を繰り返すことで“行動できるリスナーさん”として育っていきますので、自分のお客さんが行動できるようになるんですね。

”行動できる”ということは、つまり「成功につながる」ということになります。動ける人ほど成果を出しやすく、成功に近づきやすい存在になりますからね。私の商品をリスナーさんが買ってくれた場合、行動できるようになっているので成功しやすいということです。だからこそ、将来的にあなたの商品やサービスに自然と反応してくれる“良いお客さん”へと成長していきます。これは単なるエンゲージメントの強化にとどまらず、売上や成果に直結する大切なプロセスです。

やっぱり、行動できるリスナーさんこそ成果を上げやすいので、そのためには「教育」が必要になってきます。ポッドキャストを聞いて「このボタンを押してください」とか、そういった押すっていう行為は、実際に自分の手を動かすっていう行為になります。そうやって実際に行動をしてもらう「教育ポッドキャスト」を配信していただくことによって、行動ができるリスナーさんが育つというメリットがあります。

そして、一度行動を起こしたリスナーさんは「せっかく動いたから続けたい」と思う心理が働きます。一回動いた人というのは、動いたからには「取り返したい」とか「何か得たい」みたいなところあるんですね。それが結果的にエンゲージメントにつながっていき、その積み重ねがあなたとの関係性を強化します。

たとえば、大抵のプラットフォームには”コメント機能”があるので「コメントしておいてください」とか「必ずこれを押しておいてください」とか、そういったことを言ってみてください。すると、リスナーさんがどんどん行動してくれて、エンゲージメントにつながるということになります。結果として「また聞こう」とか、何かあなたがセールスで商品を提示した時に「今度は商品を買ってみようかな」という前向きな気持ちにつながっていくわけです。

だからこそ、この部分は教育というところになるんですが、ポッドキャストの最後に必ずCTAを入れて、行動しやすい環境を整えることが重要になってきます。日常的に「手を動かす」習慣を持つリスナーさんを育てることで、エンゲージメントも高まり、あなた自身の成果にも直結していきます。

2.自然な流れで次のアクションを促すための具体例

次に「自然な流れで次のアクションを促すための具体例」をお伝えします。リスナーさんに行動してもらうためには、押しつけず、番組の余韻を壊さない形で次の一歩を示すことが大切です。私が実際に効果を感じているのが、エンディングで「気に入っていただけたらフォローしてくださいね」と一言添えて「フォローボタンを押してくれるように案内する方法」です。

呼びかけることによって、ご新規さんとか、今回初めて聞いて「また聞きたいな」って思った人は、フォローしてくれます。あとは、フォローボタンの存在自体を知らない方も一定数いるため、案外言わないとみんなフォローしてくれないんですね。これをあえて、こちらから優しく案内するだけでフォロー率が上がります。

これは実際、ポッドキャストではないんですけれども、YouTubeで実証できました。「チャンネル登録・いいねしてくださいね」と口頭で伝えた動画と、何も言わなかった動画では登録率の結果が明確に違いました。なので、ぜひ最後にはポッドキャストでも同様に「気に入っていただいたらフォローしてください」と、毎回きちんと口に出して伝えることが良いかと思います。

さらに私は「良かったと感じていただいた方には、メルマガにも登録してください」と「メルマガに案内する方法」も使っています。この場合は「メルマガの方ではキャンペーンなどのお知らせをしています」と伝えすることによって、ポッドキャストに価値があると思ってくれた人は、メルマガに来てくれて、さらに、商品を買ってくれる可能性もあります。結果として、商品購入につながる流れが生まれますので、メルマガへの案内も欠かさずやってます。

また、プレゼントを用意できる場合、リードマグネットとも言うんですけれども、ポッドキャストの内容に付随したプレゼントを配って、オプト、つまり、メルマガ登録を取りたい時に「プレゼントを案内する方法」もあります。たとえば、その日の配信に関連したチェックシートなどを用意し「今日お話ししたポイントをチェックできるシートを配っています。概要欄のリンクをクリックしてください」と締めくくると、自然とリスナーさんがダウンロードするために「クリックしようかなー」という流れになります。ぜひ、これもやっていただければと思います。

そして、私はYouTubeに関連動画を上げたときに、ポッドキャストでも「今回の内容はYouTubeにもアップしました。概要欄にリンクがあります」と伝えることもあります。これは「SNSやYouTubeに案内する方法」です。こうしてプラットフォーム間の導線を用意することで、ポッドキャストを聞いた人が自然にYouTubeに流れることもできますし、音声から動画へ・動画から音声へと自然に相互送客が起こりやすくもなりますので、オススメです。

最後に「プロモーションの宣伝へ案内する方法」です。これは相互にやったりしています。メルマガからポッドキャストに流して、そこからプロモーションのリンクに飛んでもらう場合もあります。他にも、そのままポッドキャストから「今キャンペーン中です」とお話しして概要欄にリンクを貼り、直接LPに飛んでいただく場合もあります。

ここでも大切なのは唐突にセールスしないこと。番組で提供した価値の延長線上に次の行動があるように、自然な流れで案内することを意識しています。この流れでお申し込みをもらうということもありますので、今回5つ挙げましたけれども、ぜひ参考にしてみていただければと思います。

3.リスナーに繋がりを感じてもらうためのCTAテクニック

そして最後に「リスナーに繋がりを感じてもらうためのCTAテクニック」についてお伝えします。CTAは単に行動を促すだけではなく、リスナーさんとの”つながり”を深める大切な役割も果たします。これは、私の事例ではないんですが、ポッドキャスト側から発表されていた、とてもバズっている特集があったので、ちょっとそれを分析してきました。

Spotifyで人気を集めている女性ポッドキャスターが何をやっていたかというと「コメント機能」をとても上手に活用していました。おそらく番組の中で「コメントで送ってくださいね」と呼びかけをすることによって、リスナーさんがコメントにどんどん入力しているんですね。この”コメント誘導”をすることによってエンゲージメントも上がるかと思います。

その結果、多くのリスナーさんとコメント欄で交流し、番組自体が参加型のコミュニティのように盛り上がります。コメントを促すことで、リスナーさんは「自分の声が届いている」と感じたり、さらにそのコメントを次の回で読み上げれば「番組に参加している」という一体感が生まれ、エンゲージメントはより一層高まるというメリットがあります。

また、これは私がやっているんですけれども、概要欄に「質問フォーム」を設置しています。もちろん、ポッドキャストの機能にも質問欄があるんですけれども、使い慣れていない人には場所が分かりにくかったりもします。そこで外部フォームを用意し、そこから届いた質問に答えることで「自分の疑問に反応してくれた」とリスナーさんが感じ、信頼関係が強まるというテクニックもあります。

最後に「参加型の配信を意識する」のも効果的です。具体的にいうと「リスナーさんの悩みや質問をテーマにする」「番組内で取り上げて解決策を提案する」といった形です。このように、聞いてくれるリスナーさんを意識することで「自分のために話してくれている」と感じてもらえ、自然に関係性が深まり、聞きたいポッドキャストという位置付けになります。

せっかく音声であなたの人柄を伝えているのですから、最後にCTAを活用して”一方通行の配信”ではなく”双方向のつながり”を作ってください。そうした積み重ねが、リスナーさんがファンになり、商品やサービスにも前向きに関わってくれる大きな「きっかけ」や「つながり」となります。

まとめ

今回のレッスンでは、ポッドキャストの最後に必ずCTAを入れる理由を3つの視点からお伝えしました。1つ目は、リスナーさんを行動に導くことで“動ける人”を育てられるというメリットです。小さなアクションを積み重ねる習慣を作ることで、やがて成果を出しやすい良いお客さんへと成長していきます。

2つ目は、自然な流れで次のアクションを促す具体例です。フォローのお願いやメルマガへのご案内、プレゼントの配布、関連動画やキャンペーンへのリンクなど、違和感のない形で次の行動につなげることができます。3つ目は、リスナーさんとのつながりを感じてもらうためのCTAテクニックです。コメント機能や質問フォームを活用したり、参加型の配信を意識したりすることで、番組が双方向の場になり、エンゲージメントが大きく高まります。

ポッドキャストは、あなたの声や人柄を直接届けられる特別なメディアです。だからこそ、最後のCTAを単なる“締めの言葉”ではなく、リスナーさんとの関係を深め”次の一歩を後押しするための仕掛け”として活用してください。継続してCTAを入れることは小さな積み重ねですが、あなたのポッドキャストを単なる情報発信ツールから、強力な集客・売上向上ツールへと進化していくはずです。その積み重ねがあなたの成果を大きく変える力になります。

この記事で紹介したCTAテクニックを、あなたの次回ポッドキャスト配信で実践してみませんか?まずは「気に入っていただけたらフォローしてくださいね」という一言から始めて、リスナーさんとの関係性向上を体感してみてください。継続的な実践により、あなたのポッドキャストが真の集客ツールへと変貌を遂げるかと思いますので、ぜひ日々の配信に取り入れてみてください。