ポッドキャスト初心者の97%が失敗する理由は、配信時間の設定にあります。おそらく、これからポッドキャストを初めて配信する多くの方が「じゃあ、一体どのくらいにしたらいいんだ?」というふうに思うかもしれませんね。実は、たった10分の配信で毎日100人のリスナーさんを獲得し、ビジネスを拡大している配信者がいることをご存知でしょうか?
この記事では、ポッドキャストの最適な長さを科学的根拠とともに解説し、リスナーさんが離脱しない魅力的な番組作りの秘訣をお伝えします。もし、この記事を読まなければ、あなたのポッドキャストは長すぎてリスナーさんが離脱し、結果的に誰にも聴かれない配信になってしまうかもしれません。逆に、この記事で紹介する時間設定術をマスターすれば、リスナーさんが毎日楽しみに待つファン化率の高いポッドキャストを作ることができ、安定した集客基盤を築くことができるかと思います。
この記事は、オンラインでポッドキャスト始めたい初心者や、ポッドキャストを活用して集客したい起業家や個人事業主の方に向けて執筆しています。
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ポッドキャストの長さはどのくらいにすべきか?

このレッスンでは「ポッドキャストの長さはどのくらいにしたらいいのか?」という、多くの方が最初につまずく疑問について詳しくお伝えしていきます。これからポッドキャストを始めようと考えている方は「一体どのくらいの時間が最適なのか?」と迷うかもしれません。そこで今回は、大きく3つのポイントに分けて解説していきます。
- コンテンツの内容とリスナーの集中力からみる最適な長さ
- 長すぎず、短すぎないエピソードのタイムフレーム設定方法
- まとまる本題の構成方法
それでは、次の章から1つずつ詳しく解説していきます。
1.コンテンツの内容とリスナーの集中力からみる最適な長さ

まず最初に、コンテンツの内容とリスナーの集中力からみる適切な長さはどのくらいかというポイントです。「ポッドキャストって、1回あたりどのくらいの長さにすればいいんだろう?」これから配信を始める方なら、きっと一度はぶつかる疑問ではないでしょうか。私自身いろいろ試してきましたが、最も聴きやすいと感じてもらえたのは、だいたい”10分前後”でした。もちろん絶対の正解ではありませんが、ひとつの指標にはなると思います。
というのも、人の集中力は想像以上に短いからです。一般的に5分程度しか続かないと言われていますし、現代人はさらに忙しくなっていて、長時間集中して聴くエネルギーが残っていないことも多いからです。意外に短いですよね。1分動画が流行っているのも、1分ぐらいの集中しか持たないってのもありますし、あまりに長すぎる動画は聴くのが大変です。だからこそ「あまりに長い番組はしんどいな」と思われてしまいます。
たとえば、もし大好きな女優さんや俳優さんが毎日インスタライブを1時間配信していたらどうでしょう。最初は「見たい!」と思うかもしれません。でも毎日となると、ありがたみが薄れたり、だんだん飽きてしまう可能性もありますよね。ビジネスの集客やファン作りを目的にするのであれば、毎日1時間の配信を頑張るよりも、気軽に聴ける”10分くらい”の方が効果的です。
リスナーさんにとっても10分なら日課にしやすく「今日も聴こう」と自然に思ってもらいやすいですし、逆に、長すぎると「今日はいいや」となりがちです。10分なら「これくらいなら聴ける」と思ってもらえて、確保しやすいんですよね。ですから、最初の配信の目安としては”10分程度”をおすすめします。あなたにとっても無理なく続けられ、リスナーさんにとっても習慣化しやすい長さになります。
2.長すぎず、短すぎないエピソードのタイムフレーム設定方法

次に大切なのは「長すぎず、短すぎないエピソードのタイムフレーム設定方法」という部分になります。これ何かっていうと、話の中の時間配分のことになります。仮に番組を10分にすると決めた場合、私が実際にやっているのはとてもシンプルな方法です。最初の1分はイントロや雑談に使います。ここで軽くリスナーさんに挨拶をしたり、その日の気分を話したりして、番組に入りやすい空気を作ります。最後の1分はまとめや告知にあてます。そうすると必然的に、本題は8分で話そうかなとなります。この時間配分が、ちょうど良い長さになるということです。
そして私は「1回の配信につき1テーマ」と決めています。本題を話す時間は8分なので、私の場合は、さらにそのテーマを3つのポイントに分けて、順番に話すようにしています。この方法は「1つのテーマで話そう!」と決めても、話しづらかったり、まだ慣れていなかったりすると難しいんですよね。なので、1つのポイントをさらに3つに分け、およそ2分を割り当てれば、自然と8分前後でまとまります。私も動画を撮る時は、スライドを使ってお話をします。

上のスライドのように、1つのテーマを話すために3つに噛み砕いているんですね。事前に箇条書きを作っておくだけで「何をどう話そう」と迷うことも減りますし、箇条書きに沿って話すこともできるので、安心して進められます。順番に上から1つの項目を、だいたい2分ぐらいに配分して、ちょっと余裕を持たせて説明していきます。すると、本題は8分ぐらいの時間に収まるので、エピソード全体は10分に収まるということになります。
もしこれがですね、長い番組、30分とか1時間といった長めの番組に挑戦したい、という方もいると思います。その場合は、最初の雑談をちょっと長くして5分に伸ばしたり、後半のまとめや告知だけでなく、質問コーナーを設けるなど工夫してみるのもいいかもしれませんね。長い番組を作る場合は、そういった要素を含めて運営していくといいんじゃないかなと思います。
ちなみに、私が以前やっていた、1週間に1回1時間のリアルライブ配信では、最初の15分を”雑談と盛り上げ”っていうのをやっていました。「今日何食べましたか」みたいなことを質問し、ライブなのでリアルタイムで返事が返ってきます。そういうふうにリスナーさんと関わっていました。そして、本題については30〜35分ほど話し、最後に質問コーナーを設けることで、自然に1時間に収まる流れを作っていました。
このように、配信の時間は「感覚で何となく」ではなく、最初にタイムフレームを作ることが重要です。一度構成を決めてしまえば、話が長引きすぎたり、逆に短すぎて気まずく終わることもなくなります。時間をあらかじめ区切ることで、自分のペースも整いやすくなりますし、リスナーさんにとっても聴きやすい番組になります。
「時間をコントロールするのは難しそう」と思うかもしれませんが、やってみると意外に守れます。むしろタイムフレームがあるからこそ、落ち着いて配信に集中できるようになりますので、ぜひやってみてください。
3.まとまる本題の構成方法

そして、最後にお伝えするのは「まとまる本題の構成方法」という部分になります。ここでおすすめしたいのは、とてもシンプルな方法で、さっきもお話に出てきた”3つの箇条書き”に整理しておくということです。これは本当に使いやすいです。私はいつも「今日はこのテーマで話そう」と決めたら、ノートに3つのポイントを書き出します。
たとえば、この章でいうと「まとまる本題の構成方法」というテーマを事前に考えておきます。その時に、3つポイントを箇条書きに書いておきます。今回の場合だと「3つの箇条書きを活用する」「時計をみながら話す」「体感時計を信じて話す」といった具合です。これを順番に話していくだけで、自然と筋の通った流れになるということです。
さらに効果的なのは、時計やストップウォッチを横に置いておくことです。パソコンの画面に表示してもいいですね。たとえば「1つ目は2分以内」「2つ目は4分までに終える」と決めておくと、時間を意識しながら進められます。まるで、タイムキーパーのような感じの話し方ができてきます。「そろそろ2分だから次の話題に移ろう」とか「10分近づいてきたからまとめに入ろう」と、気持ちが自然と切り替わります。
「そんなふうに器用にできるかな?」「今聞いただけではできなよ」「難しいそう」と思う方もいるかもしれません。正直に言うと、最初から完璧にできる人なんていません。私自身も最初はうまくいきませんでしたし、話が長引いたり短すぎてしまったことも何度もありました。でも不思議なもので、毎日続けているうちにだんだん体が10分ぐらいの体になっていくんですね。最近では時計を見なくても10分前後で自然と話を終えられるようになりました。もう本当これを言ったらあれなんですけど、これは「センス」ではなく「慣れ」です。「慣れ」なんです。
10分ぐらいで話そう話そうというふうに思って、実際に3つの箇条書きを書いて、時計を見ながらやっていると、なんかできるようになります。できなかったら何回も何回でもやってみてください。そうやって人は慣れていきます。他のレッスンでも言いましたが、最初はリスナーさんがいません。いないんです。
リスナーさんはいないので、いきなりポッドキャストを始めたところで、100人とか聴かれません。100人とか聴かれないので、安心して失敗するポッドキャストをまずは配信する。これを繰り返さないと、いつまで経ってもいい配信はできません。自然な話し方もできません。なんで、ぜひ怖がらず配信の練習だと思って、やってみていただくといいんじゃないかなと思います。
大切なことなのでもう一度いいますが、3つの箇条書きを見ながら、時間配分をタイムキープする。時計やストップウォッチを使うとしたら、2分までは1つ目の話をする。その後に、2つ目の話と3つ目の話を話す。それぞれの時間配分をして、時間も書いておいていただくと、それをチラチラ見ながら、話しながらやっていただけます。これを繰り返すことで、だんだんと慣れていきます。これは本当に「慣れ」なので。最初はこの通りに何回も何回も繰り返していただくと、そのうち自分の中でいい配信とか自然な話し方とか、本当に身につきます。
実際に私がライブチャレンジというグループ講座を担当した時も、最初は「できない」「うまくまとまらない」と言っていた初めてライブ配信をする人たちでも、課題を重ねるうちにほとんどの人がスムーズに配信できるようになりました。しかも、その時は50人に教えて、なんと課題の提出率は97%を超えるほどでした。ほぼ全員が提出できたくらいです。
だから安心してください。最初はぎこちなくても大丈夫。むしろリスナーさんが少ない最初のうちは、失敗を恐れずに練習する絶好のチャンスです。”箇条書き”と”時間配分”を意識して何度も繰り返せば、必ず「自分らしい自然な話し方」が身につきます。ぜひ今回、このブログを読んだあなたは、すぐに、まずは配信することにチャレンジしてみてください。可能でしたら、毎日やっていただけると嬉しいなと思います。
まとめ
今回は「ポッドキャストの長さはどのくらいにすべきか?」というテーマで、科学的根拠と実践経験をもとにお話ししました。ポイントは3つです。まず、人の集中力は思っている以上に短く、現代人は特に長時間の配信を聴き続ける余裕がありません。そのため、日課として聴いてもらいやすい「10分前後」が最も好評です。
次に、時間配分を意識すること。イントロとまとめに1分ずつ、本題に8分を充てると、自然にまとまりやすくなります。本題は1テーマに絞り、3つのポイントに分けて話すことでスムーズに進められます。そして、構成方法は「3つの箇条書き」で整理するのが効果的です。時計やストップウォッチを使って時間を管理し、慣れてきたら自然に感覚でまとめられるようになります。
大切なのは「まず配信してみること」です。最初から完璧を目指さず、練習のつもりで続けていくうちに、自分に合った長さやリズムが身についていきます。ポッドキャストを活用した集客を成功させるためには、リスナーが継続して聴きたくなる適切な長さの設定が不可欠です。今回ご紹介した“10分前後の配信”と”時間管理術”を実践することで、ファン化率の高い魅力的なポッドキャストを制作し、ビジネス拡大につなげることができるでしょう。
ぜひあなたも今日から、怖がらず気軽に10分のポッドキャストを始めてみてください。続けることで必ず成長を実感でき、ビジネスを支える強力なメディアとなるはずです。