2-2 効果的なスライドとプレゼンテーションの作り方を徹底解説します!

執筆者 | ScreenFlowでオンライン講座作成

今回は効果的なスライドとプレゼンテーションの作り方についてです。プレゼンテーションやスライドにどのような要素を入れているかについて解説いたします。3つのポイントがあります。

効果的なスライドとプレゼンテーションの作り方

2-2-1効果的なスライドとプレゼンテーションの作り方

このレッスンでは、効果的なスライドとプレゼンテーションの作り方についてやっていきます。それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

プレゼンテーションに必要な要素とは

2-2-2効果的なスライドとプレゼンテーションの作り方

まずは「プレゼンテーションに必要な要素」について解説します。スライドは受講者の現在地を示すナビゲーションの役割をしています。私の講座は画面に向かって話すというより、視覚的情報をスライドに入れています。

また、講座をスピーディーに作るために工夫しています。動画編集の手間を省くために、あらかじめスライドに必要な文字を全て入れてあります。そうすることで、実際に動画編集で文字を都度出さなくても良いという利点があります。

スライドに入れるべき項目は?

2-2-3効果的なスライドとプレゼンテーションの作り方

プレゼンテーションにどのようなことを入れるのかについては、3つのポイントに絞っています。スライドに文字を詰め込みすぎると、その文字を読むことに一生懸命になってしまったり、文字が小さすぎて読めないという不具合が出てしまうため、文字はなるべく少なめにすることがおすすめです。

また、少ない文字でも伝えたいことが多くある場合は、スライドを数枚に分けましょう。ひとつのスライドには3つの箇条書き程度にとどめ、残りは言葉で解説するのが良いでしょう。

スライドに3つのポイントを入れるうえで非常におすすめなことは「自分自身が言いたいことを忘れない」ということです。重要なポイントを視覚的に伝えることができ、自分がレッスンで話す内容を箇条書きで記載することで、忘れずにそのポイントを伝えることができます。具体的な初めての方向けのレッスンとして、内容を簡潔に伝えるための3つのポイントと伝える方法が良いでしょう。

そもそも多すぎる情報がNGな理由は、小さい文字だと読めないため不快感に繋がってしまうからです。スライドに沢山情報を入れるより、あなた自身の言葉で説明することでより伝わるでしょう。沢山の文字を入れてしまうと、ブログを読んでいるかのようになってしまうため、せっかくのオンライン講座の特性が消えてしまいます。そのため、スライドには多すぎる情報はNGです。

そして「画像を活用すること」がおすすめです。私も全てのスライドに画像を入れています。画像は、視覚的にパッと映るため、脳に伝わりやすいというメリットがあります。画像を使用することで、より良い講座になるでしょう。

スライドで一番重要な事

2-2-4効果的なスライドとプレゼンテーションの作り方

「スライドで一番重要なこと」をお話します。まず、不必要なことはやらないということです。スライドに一字一句、全てのセリフを書く必要もありません。箇条書きで必要最低限のことを載せ、あなた自身がしっかりと説明することが非常に伝わりやすいです。ぜひ、スライドに盛り込みすぎず、スライドはあくまで補佐という立ち位置で考えることが良いでしょう。

まとめ

スライドは講師と受講生それぞれをサポートするものと考え作ることで、よりスライドを活用できるオンライン講座になるでしょう。なお、スライドは必ずしも使わなければいけないわけではありません。私のおすすめは、スライドを作ることで動画編集や動画に挿入するタイトルなどの手間が省けるため、このスタイルを真似することが、実は最短ルートだと思っています。ぜひご活用頂ければと思います。