今回はオンライン講座のターゲットを理解していきます。オンライン講座を制作するときは、誰のどんな悩みを解決するのかを理解する必要があります。こちらをしっかり設定した上でオンライン講座を作ることによって、受講する方の直接的な悩みをしっかり解決するような魅力的なオンライン講座ができますので、ぜひしっかり設定をしていきましょう。さっそく一緒にやってみましょう！
オンライン講座のターゲットを理解する
この記事ではオンライン講座のターゲットを理解してペルソナ設定するコツについてお話しします。３つのポイントがあります。ペルソナの設定をする、ペルソナの悩みを理解する、ペルソナの悩みを講座に取り入れる方法についてです。詳しく見ていきましょう。
ペルソナの設定をする
ペルソナ設定をしていきましょう。講座を制作する前に誰のどんな問題を解決するのかをしっかりとイメージしていきましょう。講座のアウトラインにそれを含め、作成していきましょう。また、学習の順序も大切です。この講座はセクションに分かれていますが、どんな内容をどの順番で提供していくのかも学習に大きな差が出てきます。ですのでペルソナを設定する上でどんな順番で提供していくのかも考えていく必要があります。
これらを設定するためにどんな人なのか、実際には、とあるひとりのペルソナ像に対してどういった順番で、あなたがどんな知識を提供するのかを想像してみていただくと、非常に分かりやすいかなという風に思います。
ペルソナ設定については、検索していただくとやり方などがたくさんあります。これも迷ってしまいがちなんですけれども、必要なところをピックアップして、あなたが講座を制作しやすいように情報を書き出してみましょう。ここに細かく時間を取りすぎてしまうとオンライン制作がなかなか進まなくなってしまいますので、設定できる方は設定してみていただければと思います。
そしてペルソナの悩みを理解する、こちらも非常に重要になります。講座を受講するペルソナがどんなところにつまずいているのか、そして何が必要なのか、これらを把握することによって、あなたがどのようなことを提供するのが良いのかを理解する上で必要になります。
例えば私の今回のオンライン講座だとすると、オンライン講座を作るためには、まず講座を収録する必要があります。ゼロからオンライン講座を作りたい人に全て教えるとなると、ツールの操作方法も教える必要がありますし、講座の具体的な作り方も伝える必要があります。こんな風にどんなペルソナを設定するかによって、オンライン講座の中身まで変わってきますので、こちらもしっかり設定する必要があります。
ペルソナの悩みを理解する
ではどのようにペルソナの悩みを講座に取り入れているのかというと、私の場合、講座のカリキュラムや教材をペルソナに合わせてカスタマイズをしています。どんな風にやっているのかというと、「ひとりのこういう人」という設定をしまして、その人に自分だったらどういう風に教えたらいいのかというところのアウトラインを大枠として考えます。
今回の講座だとゼロからオンライン講座を作る方だとすると、まずいきなりツールの説明からしてしまうと全体像がみえなくなってしまいます。まずどんな風な流れになるのかをまずお伝えしてから、その後に実際の収録方法や具体的なツールの使い方などを教えた上で、最後に実際にその講座をどうやって販売したらいいのかなど、この順番で教えようかなという風に思いました。そのように講座をカスタマイズをしております。
私がよくやっているのはケーススタディーです。自分の事例やなど具体的な事例を提供することによって、より分かりやすく学んでいただくことを意識しています。表立ったマニュアルのような情報だけだと検索すれば出てきてしまったりしますので、私の具体的な事例などを交えて、ちょっとでもわかりやすく学んでいただけるような工夫をしております。
ペルソナの悩みを講座に取り入れる方法
私もよくやっている工夫をご紹介します。講座を実際にリリースした後に質問が来たり、レビューが来たりします。その中でこういうことも学びたかったとか、そういったお声があった場合は、オンライン講座のいいところは、それをアップデートすることができます。
受講者の方から足りなかった部分のお声をいただいたときは、それをアップデート、追加レッスンということで提供することによって、よりオンライン講座の精度を上げていくことができます。受講生の声をオンライン講座に反映させるというのは非常におすすめの方法になります。
まとめ
より魅力的なオンライン講座を作るために、お客様に寄り添った講座を作るということが必要になります。ペルソナを設定し、色々試しながら受講者のフィードバックを反映して、ぜひ魅力的な講座を作っていただければと思います。