今回は魅力的なオンライン講座を制作するための全体像を知っていただきます。オンライン講座の制作の流れはどのようになっているのか、詳しくみていきます。3つのポイントがありますので、一緒にやっていきましょう。
魅力的なオンライン講座を制作するための全体像について説明します!
この記事では力的なオンライン講座を制作するための全体像についてお話しします。まず最初に魅力的なオンライン講座を制作するための全体像を知っていただきます。オンライン講座の制作の流れを説明し、一番重要なことについて解説していきます。さっそくやっていきましょう!
オンライン講座制作の流れ
オンライン講座は目標設定、アウトラインの設定、コンテンツの制作、講座の公開、プローションの順で制作しています。その講座をどのような方に届けたいのか、どんな人の何を解決するのか、これらも目標設定をします。目標が設定できたら、アウトラインを設定します。アウトラインは講座の全体の流れです。ステップだと考えて頂ければと思います。
私が公開している講座でも、セクションが5つから7つに分かれています。その中にレッスンという形で講座が入っていて、こちらを全体のアウトラインと呼んでいます。アウトラインを設定することによって自分が最初に設定した目標、受講した方がどの段階からどの段階まで進んでいけるのかを階段として設定できます。その講座を受講した方にご満足いただける講座を制作するために、アウトラインは必要になります。
アウトラインが制作できたら次はコンテンツの制作です。コンテンツとは今見ていただいているようなレッスンです。一つ一つのレッスンを制作していきます。コンテンツの制作には、スライド作り、収録、編集までが含まれます。すべて出来上がったら講座を公開していく流れになります。
講座の公開についてのプラットフォームはオンライン講座を公開できるUdemyなどもありますし、他にもプラットフォームはあるかと思います。自社で公開する事もあるかと思います。このようにオンライン講座ができたら公開をしていきます。公開をしていきましたら、自分でその講座を販売していくプロモーションをしていきます。これらの一連の流れがオンライン講座制作です。
オンライン講座制作に必要なツール
次に、オンライン講座制作に必要なツールを確認しましょう。まず講座のカリキュラムを制作するためにGoogleドキュメントを使っています。GoogleドキュメントはWordの様な文章の制作ができるツールです。もちろんノートやメモパッドにしてもいいですが、Googleドキュメントが使いやすく、第三者に共有しやすいので推奨しています。
講座のスライド作成にはCanvaを使用しております。上の黄色い画像はCanvaで作成した、実際に受講生の方にお見せしているスライドのひとつです。他にもGoogleスライドやプレゼンテーションツールなどありますので、好きなツールを使ってください。この講座の中では操作が簡単で仕上がりが美しいCanvaを推奨させて頂いております。
また必要なツールとしてカメラとマイクがあります。こちらはビデオレッスン収録に必須です。講師の顔を収録する場合、カメラは必要になってきます。画面だけで収録する方はカメラは必要なく、画面収録ができるツールがあればそれだけで済んでしまうかもしれません。必要に応じて揃えていただければと思います。
そしてマイクについては少しこだわりが必要です。オンライン講座全般に関して言えることですが、画面よりも音声であるマイクが非常に重要です。のちほどのレッスンでおすすめのマイクについて詳しく解説します。
そしてScreenFlowという動画編集ソフトが重要です。この講座の中でScreenFlowの具体的な使い方も解説します。このScreenFlowというツールは初心者の方、これからオンライン講座を作る方に最適といえるツールだと私は考えております。なお、注意点が一つございましてこちらはAppleの製品であるMacでないと使えないということになります。Windowsをお使いの方はこちらのソフトは使えませんのでご了承ください。
最後にTeachable、Udemyなどの教育プラットホームがあげられます。こちらはオンライン講座をまとまったオンライン講座という形にして販売したり提供したりするために必要なツールとなっております。
以上がオンライン制作に必要なツールになります。なお、こちらのツールの中でお金がかかる部分についてはマイク、カメラ、ScreenFlowのソフト、教育プラットフォームであるTeachableです。
オンライン講座制作でいちばん重要なこと
オンライン講座制作の中の全体像の中で最後の一番重要なことをお話します。オンライン講座を制作する上で自分の知識を形にしていきますが、その中で一番重要なのは学習者のニーズに合わせるということです。ニーズがないものを作ってしまうとせっかく作ったオンライン講座も販売しても売れなかったり、誰の目にも留まらなかったりします。
まずは学習者のニーズがあるかというところを見ていただいて、それに合わせたオンライン講座を作っていくことが重要です。そして学習者が学びやすい設計にすることも非常に大切になります。ただただ知識を垂れ流したような講座やただの文字の羅列のスライドなど、学習者が退屈してしまう講座を作ってしまうと評価も上がりにくいですし、それは良い講座とは言えません。
学習者が学びやすい設計をして頂くことが大切になります。例えば、今ご覧頂いている講座のように一つのレッスンは3分から10分くらいにおさめています。ひとつひとつを短く切ってあるので、学習者が学びやすくなっています。そしてオンライン講座を制作する上で最も重要なことは、継続して制作し、学習者のために改善をしていくことです。
まとめ
今回は魅力的なオンライン講座を制作するための全体像について解説しました。オンライン講座を作成するためには、学習者のニーズに合わせて全体像を設計し、ツールを使いこなしていく必要があります、例えばひとつだけオンライン講座を制作してうまくいかなかったとき、やめてしまうとそれ以上の学びがありません。制作を続けて改善をしていくことでよりよいオンライン講座を作ることができるスキルが身に付いていきます。是非めげずに作り続けて頂ければとおもいます。