1-6 SNSマーケティングって何?良く利用されている理由やビジネスへの取り入れ方を解説!

執筆者 | SNSマーケティング

SNSは今や社会に必要不可欠な存在になっています。人々はSNSを通じて、友人や家族との交流や、趣味や興味を共有するためのコミュニティを形成することができます。また、SNSを通じて情報やニュースを入手し、意見を交換することも可能です。SNSはビジネスにとっても重要なツールとなっており、商品やサービスの宣伝や、顧客とのコミュニケーションの場として利用されています。SNSが広く普及することで、ビジネスの活性化や新しいビジネスモデルの創出が期待されています。一方で、SNSの普及により、プライバシーや個人情報保護などの問題も浮き彫りになっています。SNSの利用にあたっては、個人情報の適切な管理や、ネットリテラシーの向上が求められます。

この記事では、SNSマーケティングとは何かについて、企業がSNSを積極的に活用する理由やビジネスへの取り入れ方法などを中心にお話ししていきます。SNSマーケティングを成功させるためには、SNS上での適切なコミュニケーションが不可欠です。企業は、SNSを利用して顧客との対話を行い、顧客の声に真摯に対応することが求められます。また、SNS上でのコミュニケーションには、適切なタイミングやトーン、表現方法などが重要です。この記事を通してSNSマーケティングに関する正しい知識を学習していただき、ご自身のビジネスにも応用していって欲しいと思います。ぜひ最後までご覧ください。

SNSマーケティングとは?時代の流れに沿ったマーケティング手法をご紹介

SNSマーケティングとはというところを解説をしていきます。こちらには3つのポイントがあります。

  • ブログではなくSNSを利用する理由とは
  • リスト獲得が必要な理由とは
  • 簡単に構築できるSNSからの流れとは

それぞれについて解説をしていきます。

ブログではなくSNSを利用する理由とは

まずブログではなくSNSを利用する理由ですが、今までマーケティングで多く利用されてきたのはブログでした。ホームページに流入させるためにブログを使ってそこから自分たちのホームページにお客様を連れてきて、そこからまた関係性を築くというものが一般的でした。しかしながら今はSNSが発達したことによって、ブログよりも認知されやすかったり、リーチをされるのがSNSの方が効率が良いという時代になりました。SNSを利用した方がお客様と効率良く関係性を築けるということが分かっています。ですのでこれは時代に合ったアプローチ方法と言っても良いのではないでしょうか?

そして今までブログを使っていた人は、SEO対策といって、キーワードが検索された時にホームページがGoogleの上位に表示されやすくなる技術に力を入れています。SEO対策をするよりも今やSNSを利用して拡散をさせる、そちらの方が非常に自分のビジネスとのマッチングに繋がりやすい、そんなことが分かっています。そしてオンライン化が進んだこれからの時代ですが、お客様との関係性も意識した方がより長くあなたのビジネスを継続していくことができます。

今まではオンラインではなく、アナログでお客様と対面して関係性を築いて、そこから信頼を築いて商品を買っていただくという流れが主流でしたが、今はオンラインで実際に会わなくても顔が見えなくても商品が売れていってしまう時代です。だからこそやはりお客様との関係性というところが非常に大切になります。

それはブログのテキストではなかなか実現できませんでしたが、今はSNSを使うことによってよりあなたの商品を知っていただいたり、あなたのことを知っていただいたり、どんな会社なのかわかっていただいたり、よりお客様との関係性を意識したアカウント作りが必要になってきました。ですので今お伝えした三つのポイントのように、ブログではなくSNSもこれから利用して行く、これがオンライン時代の正しいSNSの活用方法になっていきます。

リスト獲得が必要な理由とは

次にSNSマーケティングでぜひ意識していただきたいポイントがあります。それはリストを獲得するというところです。よく勘違いをしてしまいがちですが、SNSのフォロワーさんの数で安心してしまう方がいらっしゃいます。例えばInstagramのフォロワーが1万人や2万人いますとか、そういったことももちろん重要ですが、それ以上にリストというものを獲得していていただきたいと思います。

リストというのは何かと言うと、メールアドレスなど、こちらからお客様に連絡ができる手段というふうに考えていただけたらと思います。SNSのフォロワーはリストじゃないのかと言われる方がいますが、これはリストではありません。なぜなら例えばあなたが1万人のフォロワーさんを有していたとしても、明日そのSNSが使えなくなってしまう、そんなことがあります。

あなたはSNSを利用させていただいている側なので、SNS側から、例えばInstagram側からあなたのアカウントを明日から停止しますと言われてしまったら、その1万人のフォロワーさんとの連絡手段が明日から全くなくなってしまうわけです。それって怖くないですか?ですのでやはりリストとしてあなたがこちらから連絡できる手段を獲得していく。これがすごく大事になります。

覚えていていただきたいのが、SNSはあくまで集客の入口だということです。お客様との接点を持つ上での必要なツールとしてSNSは利用してください。ですのでそこからメールアドレスを取得してメールで関係性を築いたり、あとはLINEを私はすごく推奨しているわけではないですが、LINEも一時的に関係性を濃くする上では非常に使えるツールですので、メルマガや LINEなどでSNSから一歩先に進んだ人と関係性をどんどん濃くしていく、これがすごく重要になります。

そして信頼と信用が貯まる動線を確保する。これはビジネスをする上で非常に重要なポイントになります。なぜならあなたが例えばSNSで何かの情報を発信したことによって、お客様が興味を持ちます。その時点で少し接点はありますが、まだお客様は一歩を踏み出せていない状態です。なんか興味あるなぁ、このアカウント面白いな、そんなふうに思っているだけの状態になります。

ですのでSNSから来たお客様はそこからあなたのメルマガを読んだり、ブログに行ったりホームページに行ったりYouTubeに行ったり、あちこち見るわけです。その中でリストを取る、メルマガ・LINEなどであなたからお客様に直接お知らせができる方法を持つということによって更にお客様を逃がさず、関係性を築いていくことができます。

このようにあくまでSNSの運用だけで安心せずに、その先に進んでいただく手段としてリストを獲得するということを心においていただけたらと思います。ポイントとしては、まずはSNSは集客の入口だと考えていただいて、その先の動線も考えて取り入れていただくことが良いかと思います。ではどのようにSNSから流入させていったらいいかの、流れを説明したいと思います。

簡単に構築できるSNSからの流れとは

SNSでまずはあなたのことを知っていただいて、認知をされます。あなたってこういう人なのかなーとか、ちょっと面白いなとかその程度の認知です。そこからはメールアドレスを登録してくださいということをちゃんと投稿文の中や、プロフィールの所でお客様にお伝えをしてください。それをすることによってお客様はメルマガとかLINEに登録してくれます。

そうしたら次に、お客様との関係性はこのメルマガとかLINEで関係性を築いていくことになります。プロモーションのお知らせとか、あなたの商品のお知らせなどをしていって、関係性を築いて、信頼と信用が溜まった時にお客様がやっとお申し込みをしてくるという流れになります。ですのでこういった流れがあるんだよということを事前にあなたは頭に置いた上で、ご自身のビジネスに合ったSNSを選んでいただきたいです。

まとめますと、SNSを始める時はその先のお客様の流れをこのように考えていただいてから、まず利用を始めるということです。そしてここだけで安心してはいけないというところが大事です。そこからメルマガに流入させてこちらからお客様にお届けできる状態をまず作っていく。お客様のリストを獲得することができたら、関係性を築いていく。そういったポイントを押さえて行っていただけたら、SNSマーケティングは成功していくと言えるでしょう。以上、SNSマーケティングとはというところを解説させて頂きました。

SNSマーケティングのまとめ

今回はSNSマーケティングとはと称しお話ししてきました。SNSマーケティングについて、ブログからSNSに移行する理由として、SNSが認知されやすく、リーチが効率的であることが挙げられます。オンライン時代において、お客様との関係性を築くことが重要であるため、SNSを利用してアカウントを作成し、商品や会社の情報を提供することが必要であるからです。また、SNSマーケティングで意識すべきポイントとして、リスト獲得が挙げられ、フォロワー数よりもリストを獲得することが重要です。そしてSNSマーケティングの流れは、まずSNSで自分自身を知ってもらい、メールアドレスを登録してもらう。その後、メルマガやLINEで関係性を築き、信頼を得てお客様が申し込みをしてくれるようになる。SNSを始める前に、このような流れを考えて、リストを獲得し関係性を築くことが重要です。これらのポイントを押さえ、ご自身のビジネスでSNSマーケティングを成功させていって欲しいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。