2-3 動画マーケティングでは誰に何を伝えるか?

執筆者 | 動画マーケティング

デジタルマーケティングの手法のひとつとして、動画マーケティングが盛んになってきており、その市場は2025年には1兆円規模に達すると予測されているとも言われています。これだけ市場規模が伸びているということは、動画マーケティングが効果的であることを表しています。動画を作ろうとする人が多くなってきている中、今回は動画マーケティングでどんな相手に何を伝えるのかといったことを紹介します。

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この記事では、動画マーケティングで誰に何を伝えるかについて重要なポイントを紹介します。実際に動画を撮影しようとしても、どんなところを意識して撮ったらいいか分からない人もいらっしゃるのではないでしょうか?また、やみくもに動画を撮影してしまうと、自分が考えていなかった方向に影響を及ぼしてしまう可能性もあります。そこでこの記事を読むことで、撮影する際の考え方を学んでほしいと思います。

動画マーケティングの伝え方で大事な3つのポイントとは!?

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動画マーケティングで誰に何を伝えるかについて重要なポイントが3つあります。

  • 伝える相手を決めておく
  • その相手をどうしたいのか考える
  • どうしたいのかっていう目的を少し意識する

詳しく説明していきます。

 

伝える相手を決めておくということにはメリットが2つあります。まず伝える相手を決めてイメージしておくことで動画を撮影するうえで非常にスムーズな動画になりやすいというところがあります。私自身も誰もいない部屋でカメラに向かって喋っていますが、そこにあなたがいるつもりで、あなたの目があると思ってお話ししています。なのであなたも収録する際に、誰かにお話しする、説明してあげようという風にイメージして喋ることで、人にお話している感じになります。また、そうすると見ている方も本当に話しかけられているような感じがして、より内容が伝わりやすくなります。

 

例えば綺麗なナレーションやアナウンスに心が込められていないように感じるときがありますよね?そういうものよりもあなたらしさを伝える方がいいと思いますので、伝える相手を決めて、その方に話しかけるように喋っていただくと良いと思います。というわけで、相手を決めるメリットとしては、イメージすると話しやすい。そして相手がいると話がまとまりやすいということです。

 

相手をどうしたいのか考えることが重要

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そしてその相手をどうしたいのか考えてみて下さい。相手のためにどう話したら伝わるのか、どう伝えたら相手が一歩進んでくれるのか、そしてどのような感じでこの動画を見て進んで欲しいのか、それを念頭に置いてお話しすると必然的に一歩一歩のステップを組み立てることができます。

 

目的を意識することがビジネスに良い変化を与える

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最後に、今回はどうしたいのかという目的を少し意識することです。あまり考えすぎると時間が経ってしまい、いつまでも動き出せなくなってしまうので少し意識するだけで大丈夫です。意識することは、あなたの動画を見た相手にどう思って欲しいのか、またあなたのビジネスに与えたい変化のことです。あなたの動画を見てこんなお客さんに来て欲しいとか、こういう風にリストを取りたいとか、そういうところを意識してみてください。

 

やみくもに動画を撮ってしまうと、ゴールが見えない動画になってしまいます。例えばこの動画でいうと、あなたがパソコンだけで動画マーケティングを理解して収録できるまでが目的です。あなたがこれから作りたい動画はどんな目的を持たせますか?あなたのことを知って欲しいのか、あなたの商品に興味を持って買って欲しいのか、それだけでも作る目的が全然変わってきます。どんな目的で撮影するのか少しだけ意識してみてください。