今回は参加型にして飽きさせない工夫をすることについてお話しします。参加者を飽きさせない工夫を取り入れると、満足感を与えることができて次につなげられます。この記事を読むと、参加者を飽きさせないための工夫と実例が理解できます。
この記事では、Zoomを参加型にすることのメリットを学んでいきます。参加者を飽きさせない工夫を具体的に説明していきます。
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参加型にして飽きさせない工夫をする
Zoomにおけるコンテンツを考えたとき、大きく2種類のタイプに分けられます。
講義型か?参加型か?
講義型では主催者であるあなたが、参加者に対して一方的に話をすることで価値を提供するものです。
それに対して参加型とは、あなたが話すだけでなく参加者にも質問などの発言をしてもらうことによって一緒に有意義な時間を作ること。
そのためには相手に参加意識を持ってもらえるように、飽きさせない工夫をする事が大切です。
Zoomを参加型にして飽きさせないポイントを3つご紹介します。
- Zoomに参加した時点で参加したい人であることを忘れずに
- 参加できると人はもっと知りたくなる
- 飽きるとその時間が長く感じる
Zoomに参加した時点で参加したい人であることを忘れずに
Zoomを参加型にして飽きさせないポイントの1つ目は「Zoomに参加した時点で参加したい人であることを忘れずに」です。
参加者があなたのコンテンツに参加している、という事実を再認識しておくことは参加者を飽きさせないように行動するキッカケになるはずです。
関わったらいけないかな…といった配慮は不要
主催者であるあなたは、参加者に対して関わらないようにしようといった配慮は必要ありません。
なぜなら参加者は「あなたに興味がある」「あなたのコンテンツを見たい知りたい」という気持ちを持っているからこそ、『参加します!』と表明して参加してくれています。
- なんかちょっとそっとしといた方がいいかな…
- 関わったらいけないのかな…
- 話しかけても反応がないんじゃないか…
こういった配慮は必要ありません。
むしろどんどん話しかけたり、質問を受けつけたりして双方向のコミュニケーションを取るようにしていきましょう。
相手の状況をあなたが確認をする
そして参加者の反応や対応を確認するためにも、あなたの方から積極的なコミュニケーションを取る方が良いです。
主催者であるあなたからアクションを起こすことで、返答があったり表情や雰囲気が見られたりします。
あなたと参加者とのキャッチボールは、相手を理解して信頼感を得ることができる大きなチャンスにもなります。
相手のアクションはチャンス
参加者からのアクションは、あなたにとってどのようなチャンスだと言えるのでしょうか?
・質問があった
↓
☆あなたのコンテンツにより興味が湧いたからこそ質問したい気持ちになっている
・笑顔で聞いてくれている
↓
☆あなたの話が面白い・楽しい→有意義な時間を過ごせている証拠!
・つまらなそう・眠そう・画面オフ
↓
☆あなたのコンテンツに満足できていない→改善が必要だと気付ける
相手のアクションがあなたにとってプラスであってもたとえマイナスであっても、あなたにとって財産となります。
- コンテンツの評価がわかる
- あなたへのフィードバックになる
- 参加者の生の意見が知ることができて、信頼感につながる
私も今ではZoomで数多くのコンテンツを提供していますが、初期のころは「こちらからこんなに言っちゃいけないのかな」といったような、参加者との関わり方に悩んだ時期がありました。
しかし今では、「参加者は私に、そして私のコンテンツに触れたくて来てくれているんだ」と理解しているので、こちらから積極的に参加者と関わるようにしています。
あなたも良い意味で参加者に遠慮せず、どんどん関わっていってください。
参加できると人はもっと知りたくなる
人というのは、参加をして関わりを持つともっと知りたいと興味・関心を持つものです。
積極的に参加してもらうように工夫していくことによって、あなたにより興味を持ってもらえるようになりコンテンツも充実したものになります。
もっと知ってもらうことが一番大事
参加者があなたのコンテンツを通じてもっと知ってもらう、ということが大事になってきます。
最初はあまり知らなくても、学習してもらうことによって「あ、なるほどもっとこういう風に聞きたいな、知りたいな」と思ってもらう。
そうなることによってコミュニティツールが生まれて関係性が作られていきます。
参加者に学習してもらうことは強制できるものではないため、学習の環境を整えてあげることも非常に重要になってきます。
オンラインだからこそ差別化のチャンス
Zoomなどのオンラインでのコンテンツの多くは、主催者側が一方的に情報提供するものばかりです。
オンラインだからこその強みを活かして、参加者とのコミュニケーションもコンテンツ内で充実させてもいいと思います。
- 「あなたのZoomミーティングは楽しい」
- 「あなたの講座は参加するとすごく楽しくなっちゃう」
- 「エネルギーが上がっちゃう」
といった気持ちを参加者に持ってもらえるように、他の人との差別化を目指していきましょう。
あなたのイメージをアップする
Zoomは双方向のコミュニケーションができるツールです。
Zoomというツールならではの強みを生かしてコミュニケーションを取り入れたコンテンツ作りをしていくことで、あなたじゃなきゃ学べないという価値提供ができるようになります。
この価値提供が参加者に評価され、評判を呼べば参加者が抱くあなた自身のイメージもより向上し、良好な関係を築いていくことにもつなげていけます。
参加型だからこそできる強み、を意識して飽きさせない工夫を実践していきましょう。
飽きるとその時間が長く感じる
誰しもがそうだと思いますが、物事に飽きてくると関わっている時間が非常に長く感じるものです。
学生時代を思い出してみてください。
つまらない授業だったり、校長先生のありがたいお話だったり…(笑)
あのような時間がものすごく長く感じた人も多くいるんじゃないでしょうか?
苦痛な時間にしないために
コンテンツの充実やZoomでの進行など、参加者を飽きさせない工夫が必要になります。
もし参加者が「つまらない」と感じて飽きてしまったら、相手にとってその時間は苦痛な時間になります。
参加者にそのような状況にさせないためにはどうすればいいのでしょうか?
ここで大事になってくるのが、参加者と双方向のコミュニケーションです。
Zoom内の時間がつまらないものにならないために、相手のアクションを生み出すようなあなたからのアクションが重要になってきます。
ただの聞き流しは苦痛
もしZoomでつまらない話を1時間聞き続けなければならなかったら、あなたはどうしますか?
「聞いている裏で作業しようかな」「他のことやろうかな」と思うのではないでしょうか?
誰しもがそうですが、つまらない話をただ聞き流すのは苦痛でしかありません。
これがあなたのコンテンツで起こってしまうと参加者は学びがなく、せっかく用意した時間が無駄になってしまいます。
そうならないために、飽きさせない工夫をしていかなければなりません。
オンラインで逃げられてしまいがちな人
Zoomなどオンラインで逃げられてしまう、離脱されてしまいがちな人の特徴とはどういったものでしょうか?
- 目を合わせようとしない
- 話のテンポが悪い
- 表情が見えない
コンテンツそのものが悪い場合を除くと、上記のような参加者とのコミュニケーションが上手くできていないことにあることが多いです。
コミュニケーションという部分をより良くしていくためにも、参加型にすることで相手とのキャッチボールを積極的におこなうことが相手を飽きさせないコツになります。
参加者を飽きさせない工夫をして、有意義な時間にしてもらえるように努力していきましょう。
まとめ
今回はZoomを参加型にすることを通して、参加者を飽きさせない工夫とコツというテーマでお話させていただきました。
参加者はあなたに興味津々です。だからこそ億劫にならず積極的にコミュニケーションを取っていくという参加型にして、参加者を飽きさせない工夫をしていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。