この記事ではブックローンチで使うオファーのアイデアについてお話しさせていただきます。最初の書籍を取っていただいたお客様に次の商品を提案するタイミングは非常に重要です。なぜならそのタイミングによってはお客様が離れて行ってしまうからです。
せっかく書籍を手に取っていただいたのに、その後のステップを踏んでもらえないと収益には繋がりません。興味をもってくれたお客様の気持ちを下げないオファーの仕方を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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お客様が離れない適切なオファーの仕方とは
それではさっそく、ブックローンチで使うオファーのアイデアについてお話しさせていただきます。2つのポイントがあります。
- 本を購入した直後に受け取るオファーの事例について
- 物が届くと嬉しい真理と購買意欲について
それぞれお話しさせていただきます。
本を購入した直後に受け取るオファーの事例について
まずは本を購入した直後に受け取るオファーの事例についてです。このテーマに関しては、アップセルという形で以前の記事でもお話ししていますが、まずはトリップワイヤーを思い出してください。最初に300円ほどのあなたについての本を買いたいと思いますね。その先に繋がる商品のことを言っています。本を購入した直後に受け取るオファーなので、どんなものがいいかなとか悩まれてしまうかもしれません。
以前の記事でのトリップワイヤーファネルでは、3000円ほどのちょっとした動画講義とか、その先は3万円ほどのマスタークラスという風にお伝えをしたんですが、もっと簡単な方法もあるのでその事例をご紹介したいと思います。
本をあなたが朗読したもの
一つは、本をあなたが朗読したものというのを海外でやってらっしゃる方がいました。これはどういうことかと言うと、あなたがAmazonで出した電子書籍や本があります。その本をあなたが実際に読んでさしあげるんです。著者本人が読むことによって、解説をつけたりすることができ、それがまた価値になるんです。
本というと受け取って読むのが面倒くさい方とかも中にはいらっしゃいます。それをあなたが解読してますとか、あなたが本を読んでますとか、あなたの補足説明付きで本を読んでいる音声を聞くことができます。
それが3000円ですということでお伝えすると、3000円ならそうやって聞き流すことができるんだったら買ってみようかなっていう方もでてきますし、あなた自身も新たなコンテンツを用意するのではなく、本を読み上げてコンテンツにすればいいということになるので、非常に簡単にコンテンツが作れるということになります。これが一つ目のオファーです。
本をもとにあなたが講義したもの
二つ目は、今度は実際にあなたが画面に出てきて、この本の内容を講義したものを収録するという方法です。これも元ネタに関しては考える必要がありません。なぜならすでにあなたは本を出しているからです。この本を題材にして、この本の内容についての講義を分かりやすく説明してあげるというところにまた価値が出てきますし、実際のあなたの顔とか表情とかそういうところを見ながらこの本の解説を得ることができますので、それは3万円とかでも価値があるものとして受け取っていただくことができます。
今回ご紹介した事例は、実際に海外の起業家とかもやっているものです。本を出してそれを読んだものを次の販売で売る。そしてその次の販売で本の内容を解説して講義したものを3万円くらいで販売する。こんな感じのトリップワイヤーファネルを作ってる方もいるので、なかなかコンテンツを考えるのってゼロからやると難しかったりします。
特に本から繋がるものとなると、何をしようって悩まれる方もいらっしゃいますので、一つの事例として覚えていただけたらと思います。
ものが届くと嬉しい心理と購買意欲
もう一つ覚えておいていただきたいのは、オファーを作る時に物が届くと嬉しい真理と購買意欲が出るということを覚えておいてください。例えばオンラインコンテンツでPDFが送られてきます。電子メールで送られてきて、それを開いてみることはできるんですが、現物が手に届かない状況です。
そうではなく、例えば実際の本が手元に届きますとか、USBが手元に届きますっていうのがなんとなく嬉しいと思いませんか?少しアナログなんですが、実際に重量を感じて手に取ることができて、そして商品が届いてとなると人はお金も出しやすいし、価値を感じやすいということが分かっています。
なのでこういう購買意欲を刺激するようなコンテンツとか、その先の商品を出していくことによって、お客様が簡単に次のものを購入しやすい仕組みを作ることができます。こちらも是非覚えておいていただいて、あなたの商品づくりに役立てていただけたらと思います。
オファーのアイデアについてのまとめ
今回は記事でブックローンチで使うオファーのアイデアについてお話しさせていただきました。記事の内容をまとめると次の通りです。
- 書籍を朗読したり、書籍の内容を講義することが新しいコンテンツになる
- 実物の商品が手元に届くと嬉しい心理を利用することが大事
これらの要点を抑えてお客様にオファーをしていただくと、きっとお客様も次の商品購入やステップに進んでくれると思いますのでぜひ試してみてください。最後までご覧いただき、ありがとうございました。次の記事では開始前に準備する販売ページのためのツールについてお話しします。