1-4-4 ブックローンチの活用方法とは?売上が上げる仕組みを解説!

執筆者 | ブックローンチ

ブックローンチとは、オンラインビジネスにおいて最初のハードルを下げ、集客の入り口を大きくすることで、次の商品・サービスの購入に繋げるマーケティング手法です。近年の個人ビジネスでは名前を聞く機会が増えてきています。

この記事ではブックローンチで収入を生み出す仕組みを理解するための3つのポイントについて解説をしていきます。これまでの記事でブックローンチのメリットは知っていただけたかと思いますが、なぜブックローンチで収入が上がるのか理解していないと、せっかくの機会を失ってしまう可能性もあります。仕組みについて分かりやすく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

ブックローンチの仕組みとは?なぜ収益が上がるのか教えます!

それではブックローンチの仕組みを次の3つに分けて解説していきます。

  • ブックローンチの全体像
  • ブックローンチの売り上げを試算する方法
  • ブックローンチで目指すコンバージョン率の計算方法について

それぞれ詳しく説明していきます。

ブックローンチの全体像

最初は低価格商品でハードルを下げる

まずはブックローンチの全体像についてです。先ほどの記事でもお話ししましたが、大体の方はここで広告費をかけて、リストを取っていくという流れになっています。そして広告からたくさんの方がまずあなたの最初のページを見ます。最初のページを見たら「なるほど本が300円ぐらいで受け取れるのか、じゃあちょっと300円だったら安いからこの本を手元に置こう」ということで、本を買ってくださいます。

そうしたら次のページで即座に3000円ぐらいのコンテンツなどをご提案します。そうすることによって、なるほど、この本だけでなくこの3000円の商品も入手したらさらに良さそうだということで、3000円の商品も買ってくださいます。そこからさらに次のページで大体3万円ぐらいの商品、マスタークラスとか、あなたの講義とか、そういったものを売ることになります。

ファネルを進むことでお客様が絞られてくる

もちろん全員がマスタークラスまで全部買ってくれるわけではないと思うんですが、広告費をかけて、まずはたくさんの方に見ていただいて、その中からどんどん買ってくれる人が絞られるわけなんですが、このブックローンチの仕組みを使うことによって、この広告費さえもペイできる、無料にすることでできるわけです。こんな仕組みも作ることができますので、この仕組みを使ってどんどんビジネスを拡大していくことができるのがブックローンチということになります。

ブックローンチの売り上げを試算する方法

簡易的に売り上げを試算してみる

続いて、実際にどんな感じの売り上げになるのか試算してみましょう。例えば100人の視聴者が広告から入ってきたとします。そして100人中10人ぐらいが、300円の商品を買ってくれたとしたら、その時点で売り上げは3000円です。そしてその次の3000円の商品を3人が買ってくれたとした、この時点で売り上げは9000円になるわけです。さらにその先の商品をたった一人でも買ってくれるとしたら3万円になるわけです。

今までの昔の方法ですと、3000円のフロント商品で10人のお客様を集めたら、この人たちにセミナーをして、という風にステップを踏んでいたと思いますが、今回のブックローンチの方法ですと、即座にだいたい10分から15分ぐらいの間に、この売り上げがばばっと立つという仕組みを作っていくわけです。これがブックローンチの全体の流れと売上になるわけです。

広告費をペイできる仕組みとは

逆に考えてみますと、この時点で4万円ほどの売上が立つわけなので、広告費は100名集めるために4万円まではかけてもペイできるという仕組みになります。それだけだと赤字になるんじゃないかって思われるかもしれませんが、プラスこの100名のリストが取れています。

リストというのはお客様のメールアドレスとか情報を指します。この仕組みを稼働させることによって広告費を4万円使ったとしても、無料で100名のリストを取れたということになりますので、ブックローンチを稼働させるだけで、無料で集客ができているということになります。このブックローンチを使うことによって、広告費をペイできる流れを作るということでも非常に価値ある手法だと思います。

ブックローンチで目指すコンバージョン率の計算方法について

コンバージョン率を計算してみよう

最後に実際にどんな割合でお客様に先に進む仕組みを作ったらいいのかをざっくり計算してみました。例えば先ほどの流れでいうと、100名の中から10人買ってくれるとすると、最初に広告を見てくれた人の中から、低価格商品を買ってくれる人は10%で良いということになります。その先、3000円の物を買ってくれる人は、少し高めに設定してしまったんですが、10人中3人が買ってくれるコンテンツを出していくことによって、コンバージョン率は30%だなという計算ができます。

広告費やターゲットによってコンバージョン率は変わる

さらに3人の中からマスタークラスの商品を1人買うので、ここもコンバージョン率は30%ということになります。ただ、これはあくまで試算のコンバージョン率になるので、実際に稼働するともしかしてもっと低くなってしまうかもしれません。そういった場合はここの広告費を調整して、もっとたくさんの見込み客を入れなければいけないのかというのもありますし、先ほど計算させていただいた広告費は4万円かけてるよと言いましたが、もしかしたらもっと安く取れるかもしれないし、もっと高くなってしまうかもしれません。

コンテンツとかターゲットとか季節とかにもよって広告費は大きく変わってくるものですから、都度ご自身で計算する必要がありますが、ざっくり計算するならばということでお伝えさせていただきました。

以上、ブックローンチで収入を生み出す仕組みを理解する方法として、全体像、そして売り上げの試算、そしてコンバージョン率の計算方法について解説させていただきました。

ブックローンチの仕組みの解説まとめ

今回は、ブックローンチで収益が上がる仕組みを解説させていただきました。要点をまとめると次の通りです。

  • ブックローンチの流れは、最初は安価な商品を買ってもらい、その後高価な商品販売する
  • 広告費をペイできるだけではなく、リストを無料同然で取得できることも利点の一つ
  • コンバージョン率をどれくらいに設定するかは、かける広告費によって変わってくる

ビジネスで取り扱っている商品の種類や価格帯、そしてお客様の属性によって変わってくるので、あなたのビジネスに沿った形で試算してみてください。最後までご覧いただき、ありがとうございました。